松屋vsスターバックス 新作レース2025
小売店の中で、新作・新標品の種類が圧倒的に多くサイクルが速いのが松屋とスターバックスだ。
2025年の両社の新作を振り返りどちらに軍配があがるのか、種類、価格、話題性の観点から見ていこう!
※全店舗で販売されている商品が対象で限定店舗のものは除外しています
2024年末~年始
他社が休む年末年始であっても両社は新作を投入してくる。


松屋はクリスマスイブに新作を投入。しかも強気の1050円。イブにも松屋を選択する人が多いのだろうか。
スタバはクリスマスが終わった26日にティー系ドリンク発売。
種類ではスタバ、価格では松屋に軍配があがる。
2025年1月~3月


松屋は新年からほぼ1~2週間ごとに新作発売。1180円の価格も強気だ。シュクメルリは昨年話題になったジョージョア料理。ジョージア大使が実際に店舗を訪れて太鼓判を押したほど。人気に押されて再販した。

スタバはついに過去最高価格の750円でフラペチーノを販売。寒い冬でも需要があるのだろうか。桜わらびもち入りのドリンクが話題となった。もはや飲み物ではなくスイーツだ。
さらにスヌーピーとコラボしたドリンクやグッズも販売。

価格では松屋に、種類の多さと話題性ではスタバが勝利。さらに呪文のようなドリンク名称の長さでもスタバに軍配があがった。
2025年4月~6月


なんとこの期間、松屋は毎週休まず連続で新商品を販売しきった。ゴールディンウィーク期間中を休んでいたスタバとは対照的である。
これは驚くべき事実である。
商品開発、原材料調達、現場店舗へのレシピの落とし込み。そのすべてを毎週のサイクルで続けるのは至難の業。どれかにミスがあれば破綻してしまう。商品を陳列棚にただ並べるだけではないのだから。
毎年夏の人気メニュー・うまトマハンバーグ定食はレギュラー商品となった。価格は前年の830円から大幅に上がり980円。松屋の価格設定から日本のインフレ度合いがわかる。

スタバはチラックスシリーズの炭酸飲料を投入。おそらくはじめて。また常識を覆す辛いフラペチーノを販売した。飲んだ方、感想をコメントおねがいします。

また毎年4月はイチゴのフラペチーノが定番となっているのだが、今年はキャンペーンとして4日間限定の苺フラペチーノを売るためだけの店舗を渋谷にオープン!宣伝のやり方がえぐい。

種類の多さと価格では松屋の勝ち。話題性ではスタバに軍配
2025年7月~9月


この期間も松屋はほぼ毎週新商品を販売。
「国産雪国育ち厚切りトンテキ定食シャリピアンソース」とスタバの呪文のような長い商品名にも負けない新作を出した。明らかに意識している。商品名が長いと手間がかかっていると想像されるので、1480円の価格も許される。
新ドリンク「未来のレモンサワー」も期間限定で発売した。

スタバは1か月か2週間置きとサイクルはゆるやかになった。
驚きは、パジャマブランドのジェラートピケとのコラボである。ドリンクよりもくつしたなどのグッズが超人気となった。

種類と価格では松屋。話題性ではスタバ。商品名の長さでははじめて松屋が勝った。
2025年10月~12月


この期間も松屋はほぼ毎週新商品を販売。
毎年定番のキムチチゲ780円が良心的な価格だ。

スタバは11月~12月のホリデーシーズンに一番力を入れている。プロモ―ショーンスタートの日には4種類ものドリンクを同時発売。さらにアップデートの日にも3種類を追加発売と強気の戦略。
またハロウィンには今年話題となったアサイー入りの新作(通称黒猫フラペチーノ)も発売している。

やはり価格と種類では松屋。話題性ではスタバに軍配があがる。
今年も残りわずか
今年発売された松屋の新作は45種類、スタバの新作は46種類となりほぼ引き分けで並んでいる。
毎年のように、いや、ほとんど毎週の勢いで新作を投下し続け、話題を途切れさせない両社にはただただ感嘆するばかりです。店舗で働いている皆さんにも感謝。
残すところあと1か月。
この先、両者のレースがどんな展開を見せるのか——。
最後まで、見届けていきましょう。
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