14年前のFUJIFILMのコンデジが最高でした|XF1
「コンデジって小さくて持ち出しやすいけど所有感が少ない」
そんな気持ちになってしまうことが多々ある。
もちろん、その名の通り「コンパクトデジタルカメラ」
小さいからこそいつでも持っておけることは大きな恩恵がある。
でもその分、カメラとしての所有欲を満たしてくれる感じは少なくなる。
ところが今回購入したFUJIFILM XF1は別物だ。
こやつ、小さいくせにずっしり感がある。
これは物理的な重さではなく、存在感の話だ。


存在感がありながらも、ちゃんとコンパクト。
重量はわずか225gとかなり軽量。
なのに質感がとてもいい。
このコンデジ、なんと電源スイッチがない。
レンズを繰り出すことで電源が入るのだ。
このギミックにガジェット好きな私は大歓喜。
他のFUJIFILMのコンデジにもこのようなギミックがあるものはあるらしい。
ぜひ調べてみて。
まァ、この仕様は故障の原因にもなりやすいみたいだ。
長く使っていきたい人は考えるポイントではあるが、それよりも普段の撮影体験を向上させてくれることは間違いない。
ハイリスクハイリターンだ。
スペックはこんな感じ。
特に重要そうなところは太字にしている。
発売年:2012年11月
撮像素子:2/3型 EXR CMOSセンサー
有効画素数:約1200万画素
画像処理エンジン:EXRプロセッサーレンズ
焦点距離:25mm〜100mm(35mm判換算)
開放F値:F1.8(広角端) 〜 F4.9(望遠端)
手ブレ補正:光学式(レンズシフト式)
シャッタースピード:1/4秒 〜 1/4000秒(撮影モードによる)
背面液晶モニター:3.0型 約46万ドット(固定式・タッチ非対応)
動画撮影機能:フルHD(1920×1080) / 30fps記録フォーマット
静止画:JPEG、RAW
質量:約225g(バッテリー、メモリーカード含む)
まァ、14年前のオールドコンデジにスペックどうこういうのはナンセンスだ。
「使用感・デザイン・重量・写り」
気にするポイントでいうとこの辺だろう。
搭載しているフィルムシミュレーションは、
PROVIA,Velvia,ASTIA,モノクロ(Y,G,R),セピア
撮っていても「ちゃんとFUJIFILMの色だ」と感じられた。
作例はこんな感じ。











レタッチには先日発売開始したプリセットを当てただけ。
ぜひ購入して欲しい。
やはりなかなかいい写真が撮れる。
焦点距離は換算で25-100mmと非常に広いレンジをカバーできる。
最小F値はF1.8だが、その場合SSはそこまで稼げないため、
このような炎天下の明るい環境だと絞らないといけない。
上記の写真は最小でもF7.1に絞ることにはなる。
そんな多少の不便さも感じながら撮影したが、なによりちゃんと撮っている感があった。
ズームやズームアウトは物理的にズームリングで行うことになる。
片手でパシャパシャ撮る感じではなく、両手でしっかり構える感じだ。
もし片手で撮影したい場合は焦点距離を自分の好きなところに合わせたまま撮る感じになりそう。
ちょうどコンデジとミラーレスカメラの中間的な立ち位置になるコンデジだ。

今回、XF1を使ってみて感じたことは、
「FUJIFILMのものづくりってすげぇ」ということ。
ここまでのサイズ感で撮れる写真は素晴らしく、カメラとしての所有感も満たしながらギミックも面白い。
レンズ繰り出しで電源ONという仕様は故障リスクも伴うと思うが、それよりもこのコンデジを使っている時の感覚は唯一無二に感じた。
ぜひ今年か来年あたりに、XF1・XQ2のようなポケットに入る質感のいいコンデジを出して欲しい。
X-Halfがこの質感だったら絶対手放さなかったなぁなんて過ってしまったのは内緒だ。
XF1は中古で4万円弱で購入した。
この価格でこれまでの所有感を満たしてくれるコンデジは、かなりアリだ。
ぜひ中古で見かけた際には手に取って欲しい。
今後、XF1とXQ2のコンデジ二台体制は定番になりそうだ。
それでは。
kEigo
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