ドイツの養蜂家を訪ねて🐝 ~はちみつから見えた、ミツバチの知られざる魅力~
こんばんは🌙
日中の強い日差しに「今年の夏は大丈夫かな…」と心配になってきているkuonです😅
今回はドイツの養蜂をしているご家庭にお邪魔したときのお話です🐝
はちみつのチェックをしている現場を間近で見せていただき、貴重な体験をしました。
そのときに感じたことや、ドイツと日本のミツバチの違いについてまとめています✒️
ドイツと日本の“ミツバチ”の違い
実際にドイツのミツバチたちを見て、まず驚いたのは「とても大人しい」ということ!
養蜂というと、防護服に身を包んで作業しているイメージ…だったのですが、ドイツでは防護服なしの半袖半パンでの作業風景。ビックリです💥
私も近くでミツバチ達がブンブン飛び回る中、見学させていただきましたが、まったく大丈夫でした。
養蜂家の方いわく、
・ミツバチも針で相手を刺したら死んじゃうから、なるべく刺したくない。
・ドイツのミツバチは世界の中でも、かなり大人しい。
とのことでした。

ミツバチの種類
気になったので、ドイツと日本のミツバチを調べてみました🖊️
世界にハチは約20万種いるのですが、その中でミツバチと呼ばれる種類は9種しかいないんだそう。少ない😲(※1、※2)
ドイツと日本のミツバチは各国ともに2種類います🐝(※3、※4)
◇日本の蜜蜂
🐝セイヨウミツバチ(イタリアン種)
・明治時代にアメリカから輸入された外来種。
・穏やかな性格で、蜜を集める力も強いので養蜂向き。
・巣を分けることが少ないので、管理しやすい。
🐝ニホンミツバチ
・日本に古来から生息する在来種。
・病気や天気に強い。オオスズメバチにも群れで対抗する。
・逃亡癖があるので、養蜂が難しい。
◇ドイツの蜜蜂
🐝カーニカミツバチ(Kärntner Biene)
・ドイツで自然に存在していたミツバチ(セイヨウミツバチの亜種)。
・穏やかで、作業効率が高い。
🐝バックファストミツバチ (Buckfast biene)
・人工交配によって生まれたミツバチ。
・さまざまなミツバチの品種を交雑させて改良された。
・病気や害虫に強く、養蜂に適している。

見学させていただいた養蜂家の方は、「バックファストは天候に左右されやすく、繊細だから扱いが難しいんだ。」とカーニカのみ育てていました。
最終的に巣箱の中にはメスしかいなくなる。オスは追い出してしまうらしい…自然界は厳しいですね💦
はちみつチェックを見学
ここからは、実際の見学の様子を写真メインにご紹介します。



女王蜂には緑色の印がついていて、すぐに見分けられるようになっていました🐝
女王蜂がいなくなると巣が崩壊してしまうため、養蜂家の方も特に注意して確認しているそうです。


クリップ型の小さなカゴで捕まえておく

煙の元は「卵の紙パックを燃やしたもの」
それでいいんだ😮

まだタンポポくらいしか咲いていないので、
試しに一口食べさせてもらった味は薄かった🌼🍯

ミツバチと人の関係
実は、ミツバチと人の関係は、とても奥が深い。
有名な物理学者のアインシュタインは「ミツバチがいなくなると人類は4年で滅亡する」という言葉を残しているのはご存じでしょうか。(※5、※6)
ミツバチは、世界の食料の9割を占める100種類もの作物のうち7割以上を媒介受粉している超働き者!
そのミツバチ達は現在、気候変動、農薬の使用、病気や寄生虫などで減少しています。いなくなってしまえば、食料危機に陥る可能性が大きいのです。
そして、ミツバチの「羽音」にも、人にとって様々な健康効果が期待されています。(※7)
ヨガにも「ハチの呼吸法」という集中力を高めるための呼吸法があります。(※8)
恐るべし、ミツバチ達の存在🐝
美味しい”はちみつ”も取れて、癒しの効果、そして人類存続の鍵まで握っているなんて…頭があがりません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
実際に「はちみつ」が作られる現場を見学できたことは、とても貴重な体験でした🍯そして「ミツバチ」への関心も、ぐっと深まりました。
これから食べ物を食べるときは、ミツバチ達に感謝しないといけないですね☺️
もっと、ミツバチ達について知りたくなりました🐝
※参考
※1 「ハチ」対策豆知識 ④ ハチの種類と生態・習性(日用品質フマキラー)
https://fumakilla.jp/column/hachi/4/#:~:text=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AB%E7%B4%8420%E4%B8%87,%E3%81%8C%E7%94%9F%E6%81%AF%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※2 世界と日本に現生する【ミツバチ】の種類と特徴について(神戸養蜂場)
・ミツバチには、セイヨウミツバチ(Apis mellifera)とトウヨウミツバチ(Apis cerana)という2つの主要な種があり、それぞれ複数の亜種があります。セイヨウミツバチは29亜種、トウヨウミツバチは基亜種を含む4亜種が知られています。
https://www.kobe38.com/blog/20211203honeybees_type_characteristic/
※3 ニホンミツバチの生態とは?セイヨウミツバチとの違いや養蜂方法を解説(ミツモアMedia)
https://meetsmore.com/services/honeycomb-removal/media/82111#:~:text=%E5%9C%A8%E6%9D%A5%E7%A8%AE%E3%81%8B%E5%A4%96%E6%9D%A5,%E4%BA%BA%E3%82%82%E5%A2%97%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※4 本当においしい蜂蜜を求めてドイツの養蜂家から学ぶミツバチとハチミツのこと(ドイツニュースダイジェスト)
http://www.newsdigest.de/newsde/index.php/features/15866-honigbienen#index5
※5 アインシュタインが警告した未来が目の前に!?“ミツバチ絶滅”で人類に迫る食料危機(テレ朝ニュース)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000318060.html
※6 ミツバチからのメッセージ(無印良品)
https://www.muji.net/lab/living/140903.html
※7 ミツバチの羽音と香りで癒やされよう!イタリア人養蜂家の宿泊施設が話題に(日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/305846
※8 環境活動家・養蜂家のハニーさんインタビュー|「わたしたちが美しく健康になれば自然が喜ぶ」その理由(yoga journal online)
https://yogajournal.jp/13127
