【モラハラ】「私がいなくなる」――あの人が怒らない方を選ぶだけの日々
何をするにも、あの人の顔が浮かんでくる。
次は怒られないように、間違えないように、
いつも息を殺して生きてる。
何が正しいのか、もうわからない。
私はただ、
あの人が “怒らないほう” を選んでるだけ。
全然私は大丈夫。
だってあの人、普段は優しいから。
私がちゃんとできれば、また笑ってくれるから。
「私がいなくなる」――あの人が怒らない方を選ぶだけの日々

この文章は、モラハラで苦しんでいるあなたに向けて書きました。
だけど、書いていいのか迷いました。
この問題の辛さは、すでにあなたが感じているはず。
それと向き合うことで、もっと苦しくなってしまうかもしれないから…。
ただ、心が折れそうになったときのために、そっと寄りかかれる考えを置いておきます。
辛くなったら途中で読むのをやめてください。
と言っても、あなたはこう思うはず。
「私が悪いだけなの。」
・・・
これだけはハッキリ言わせてください。
あなたは決して悪くありません。
この記事では、その理由と仕組みを説明していきます。
せめて、 “逃げ道” のひとつになればと思います。
なぜ“自分が悪い”と思ってしまうのか
責められ続けて思考が書き換えられるから
モラハラ・DV加害者は
「お前のせいだ」「お前が悪いからこうなる」
を繰り返す。
→ それを聞き続けると、本当にそう思い込むようになる。自分を責めた方が “希望” が持てるから
「私が悪いなら、私が変われば、また優しくしてもらえる」
→ そう考えた方が、現実の苦しさよりまだ耐えられる。相手を悪者にすると世界が崩れるから
「あの人が酷い人」と認めた瞬間、
・今までの時間
・愛してきた思い
・この先の生活
が全部壊れちゃう。
→ だから自分が悪いとする方が精神的に安全と錯覚する。

これは、「生き延びるための仕組み」で決して “弱さやダメさ” ではありません。
自分を守るために生まれた生存戦略なので、そんな自分も否定しないでほしです。
ですが、そう思っても崩されていくのが、
モラハラやDVの仕組み…
理不尽な状況で頑張ってきたあなたを否定するする
なぜ加害者は “あなたを否定する” のか
支配・コントロールするため
加害者は、自分の思い通りに動かしたい。
「あなたはダメだ」「お前が悪い」と責めると、被害者は自分を疑い、従いやすくなる。自分の不安や劣等感の投影
加害者は自分の不安を認めたくない。
その感情をあなたに押し付けて「自分は悪くない」だから「あなたが悪い」と責めることで、自分を守ろうとする。責任回避のため
自分が怒ったり不機嫌になる理由を、相手のせいにする。
「あなたが悪いからこうなる」と言えば、自分の責任を取らなくて済む。心理的支配の強化
被害者が「私が悪い」と思うと、加害者に依存しやすくなる。
結果的に、加害者は思い通りにコントロールできる状態を作れる。
加害者があなたを否定するのは、
「支配と責任回避のための心理的な仕組み」なのです。

例えば、「バカ」「無能」など、相手を見くだすような発言が多い人ほどその傾向があります。
こういう発言が多い人ほど、なんでも「相手のせい」にしてしまうクセが強いことが多いの。
理由はシンプルで、本人が自分の非や弱さを認めたくないから。
だから、他人に向かって「バカ」「無能」と言ったとしても、
それは価値を決めているようで、結局は加害者の内側の問題の現れなんです。
なので、あなたが否定されても、
それは正しい評価ではないので真面目に受け止めないようにしていきましょう。
ただ、そんな簡単にはいかないですよね…
怖いですよ。
相手の「圧」や「機嫌」に影響されてしまうのだから。
そして――
この記事の冒頭で話したように「相手を怒らせないような態度」になっていきます。。。
それを繰り返して、積み重なっていくことが、
理不尽な暴力や言葉が繰り返される日々の正体です。

あの人がいなくなると、私がいなくなる
あなたの心は、必死に生き延びようとして、
「相手がいないと私は存在できない」と思うように書き換えられていきます。
「本当は、あの人がいなくても、あなたは消えることはありません」
なんて強く言うつもりはありません。
そもそも、「あの人がいなくても大丈夫」なんて信じられないですよね。
だから今は、ひとつだけ覚えてほしい。
“あの人がいなくなったら自分が消える” と思ってしまうのは、そう思わされてきた時間が長かっただけ。
「あの人がいなくても、あなたは生きていける」ことは実際できると思います。
でも、
「離れることが正解」じゃない。
「離れるしか正解がない」わけでもない。
そして、まだ決めなくてもいいです。
正解は誰かが決めるものではなく、
ただ、あなたの心が少しでも楽になればと思います。
だからまずは、“自分の感覚” を少しずつ取り戻すことだけに意識を向けてみてください。

まとめ
あなたが「私が悪い」と思ってしまうのは、加害者の心理的仕組みに巻き込まれてきたから
「あの人がいなくなったら自分が消える」と感じるのも、長い時間そう思わされてきた結果
離れることが正解かどうかは誰にも決められない
まずは、自分の感覚を少しずつ取り戻すことが最初の一歩
この記事で伝えたかったのは、
あなたが「私が悪い」と思わされる日々は、決してあなたのせいではないということです。
最初に書いた通り、
この文章は書いていいのか迷いました。
問題の辛さは、もうあなたが十分に感じているはずなのに…
事実を整理することでより重くなってしまうこともあります。
それでも、この問題に向き合いたくなったらこの記事のことを思い出してもらえたらなと思います。
その一歩一歩が、あなたが安心して生きていくための道をみつけてほしいです。
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記事を楽しんでいただけたらとても嬉しいです!これからも心に寄り添える内容をお届けできるよう、頑張りますね。