#01 「暮らすこと」から始まっていた いわいでの結婚式
「結婚式をきっかけに、やりたいことをどんどん叶えたらいい。」
最近、そんなことを強く思っています。
結婚式は一日の出来事のように見えますが、
その日までの時間も、
その日を迎える理由も、
そしてその先に続いていく人生も、
すべて含めて“結婚式”ってよんでもいいよね。
そんな捉え方で、つくっていきたいなと感じています。

暮らすことから、もう結婚式は始まっていた。
だいちゃんとよしこさんは、
よしこさんのお仕事の新しい取り組みをきっかけに、千葉県の岩井という地域へ移住されました。
「とりあえず住む」ではなく、
「ここで暮らす」ことにこだわる。
海の匂いに癒され、
顔見知りが増え、
「こんにちは」と自然に挨拶を交わせるようになる。
暮らすとは、きっとそんな積み重ね。
よそから来た若いおふたり(とご本人たちは表現していました)を、
岩井の人たちは少しずつ、仲間として受け入れていきました。
派手なドラマがあったわけではないそうです。
でも、交わす言葉が少しずつ増えること
お互いの存在を気遣う瞬間が増えること
「こんにちは」が、
「ブロッコリーもっていく?」へとアップデートされていくこと
その変化は、きっとふたりの強張りを溶かす、
あったかいものだったのだろうと想像します。
私はふたりから、そんなお話を聞きながら
ふたりが移住を決めた時が
すでにふたりの結婚式のはじまりだったのではないかな、と感じました。

半年後、結婚を決めたふたりが思ったこと。
移住から半年が経ち、
おふたりは結婚を決意されました。
というよりも、
「半年経って、この先どうするかはちゃんと決めよう」と約束して、
移住と同棲をスタートされたそうです。
(期限を決めた、という話もとてもふたりらしくて、
これから少しずつふたりのキャラクターもご紹介していきたいと思っています。)
そして自然と出てきたイメージが、
「岩井にみ〜んなをよんで、結婚式をしよう!」
でした。
自分たちを受け入れてくれた地域の皆さまへ、感謝を伝えたい。
これまでお世話になった人たちへも、岩井を知って、感じてほしい。
そんな思いが、おふたりの結婚式の出発点。
“いわい”という音が“祝う”に通じることも、
なんだか象徴的で素敵ですよね、と話してくれたよしこさんの笑顔は、今でも鮮明に残っています。
結婚式というよりも、プロジェクトのスタート
わたしは、よしこさんと共通の知人を通して出会い、
思いを伺い、あっという間に意気投合しました。
その時にお伺いしたことは、
「岩井で結婚式をしたい」ということと、
「結婚式でやりたくないこと」だったのです。
・みんなの前でする誓いのキス
・そもそも“永遠の誓い”ってなんだろう
・新郎新婦と話す時間がほぼない
よしこさんが抱いていた結婚式への違和感は、
私自身もどこかで感じていたものでもありました。
(ウェディングのコンテンツの中にも、
バレンタインのように経済効果を狙って作られたものがたくさんあるのです。)
そもそも、「当たり前」とされているコンテンツに対して、
なんでするの?
なんの意味があるの?
どこに価値を感じるの?
と、ひとつひとつ向き合っていくよしこさんの姿勢が、
とっても好きだなと思いました。
そこで、普段はお客様にお伝えすることのない
【ブライダル業界の課題】もシェアしました。
即決営業
見積もりの仕組み
上代・下代のバランス…など
それを聞いたよしこさんの一言は、
「よし!ブライダル業界にもメッセージ性のある一日にしましょう!」
でした。
(清々しい方です、本当に)
そんな始まりを迎えて、
ただの結婚式ではないぞ in 岩井
の、PJがスタートしました。
地域貢献をどのようにかなえるか
結婚式の価値を0ベースで問い直すこと
祝うということの可能性を広げること
いくつもの視点が重なった、ひとつの挑戦です。
初!岩井を感じるのだ!
今日はこれから岩井に行ってきます。
初めて"直"で感じる岩井…
ただの視察ではなく、
ふたりの暮らしも、
岩井という地域も、
まるごと受け止めてきたいと思います。
また続編をお待ちください…

PS.
ふたりの暮らしを想像しながら
BGM:坂道/折坂悠太 で、書きました🎧
