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レンジファインダー?日光カメラ

日光写真

 みなさんは、「日光写真」というものをご存知でしょうか。
感光紙に太陽光が当たって、光による化学反応を利用して撮る写真のことです。「日光写真」「青写真」などと呼ばれていました。
 私自身は、幼いときに遊んだ記憶があります。

日光カメラ

 見た目がレンジファインダーカメラのような「日光カメラ」をご紹介します。

レンジファインダー?日光カメラ

・レンズ周囲には「SYOSEIDO CAMERA」と書いてあります。
 カメラの名前でしょうか。
・紙製ボディーで、サイズは90×70×20mmです。
・セレン光電池・セルフタイマー・シンクロ接点・距離計が
 付いているように見えます。
・ファインダー周辺はYASHICA ELECTRO35に似ています。

 フィルム室側には使い方が書いてあります。すべてひらがなです。

フィルム室側

 付属品は、感光紙と4種類の絵柄フイルム

付属品

 カメラに感光紙を入れ、その上に絵柄がついたフィルムを載せて、直射日光が当たる場所に5分程度置きます。試写結果はご覧のとおり。なかなかの写りです。

(左)転写した写真 (右)絵柄フィルム

おもしろい!なぜだろう?から始まる探究

 ピンホールカメラやレンズを付けた箱型カメラなどを使えば、実際に被写体を撮影できる日光カメラを作ることもできます。なかなか面白い世界です。

 現在、日光写真は科学教材として販売されているようです。夏休みの自由研究のテーマのひとつとしても面白いかもしれません。
 被写体から出る光がレンズを通してどのように像を結ぶのかは、高校の物理でも扱う内容です。人間の目も水晶体というレンズを通った光が網膜に像を結ぶことで景色を見ています。(その像は上下が反転しています。)

 写真の原理や、カメラの仕組みなどを探究すると、そこには深い学びが潜んでいそうです。今回ご紹介した「日光カメラ」は、その意味からも貴重な存在かもしれません。

 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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