カプセルカメラOLYMPUS XAを使ってみると
銘機の系譜 OLYMPUS(オリンパス)XAシリーズ
カプセルカメラといわれるOLYMPUS XAシリーズをご存知でしょうか。横幅が10cm程度の軽量コンパクトサイズ、バリアー式のレンズカバーが丸くてかわいいカメラです。初代XAは1979年発売ですが、今でも人気があるカメラのひとつだと思います。
OLYMPUS XA
OLYMPUS XA
https://fukucame.fan.coocan.jp/xa.htm

初代のXA、高スペック機です。驚くことに、この小さなボディーに、二重像合致式の距離計が内蔵されたレンジファインダー機です。この距離計で距離を調整し、前面にあるスライドスイッチで絞りを設定すれば、露出計が内蔵されているので、絞り優先EEにより適正なシャッター速度で写真が撮れます。なんとも魅力的なカメラです。

この小さなボディーに各種機構が搭載されていますので、レストアが難しいカメラです。
レストア情報 あのXAの内部は
https://fukucame.fan.coocan.jp/daisaku/d21.htm

OLYMPUS XA2
OLYMPUS XA2
https://fukucame.fan.coocan.jp/xa2.htm

初心者が使いやすいように初代XAを改良した機種です。距離計はなくなり、ボディー前面のスライドスイッチは距離を設定する3点ゾーンフォーカス(遠距離、中距離、近距離)スイッチに変更されています。このスイッチで距離を設定すれば、シャッターを切るだけです。
また、距離の設定を忘れることを想定して、撮影後にレンズカバーを閉めると距離スイッチが中距離にもどる仕組みになっています。初心者への配慮がなされています。

レストア情報 XA2レンズ
https://fukucame.fan.coocan.jp/daisaku/d46.htm
OLYMPUS XA1
OLYMPUS XA1
https://fukucame.fan.coocan.jp/xa1.htm

XAシリーズの普及機。セレン光電池を使用することで電池を不要としました。距離計はなく、距離は固定焦点式。レンズカバーを開いて、シャッターを押すだけという操作性。PEN-EEシリーズのように、露出不足の際は、ファインダー内に赤ベロが出てシャッターがロックされる。PENのようなXAといえます。

レストア情報 Restoring tips OLYMPUS XA-1
https://fukucame.fan.coocan.jp/tips/xa1_t.htm

OLYMPUS XA3 QUARTZ DATE
OLYMPUS XA3 QUARTZ DATE
https://fukucame.fan.coocan.jp/xa3.htm

XA2に、フィルム装填が簡単なオートローディング機構と、日付が写るオートデートユニットを搭載した機種です。慣れないうちは、フィルムをカメラに装填するときに戸惑うこともありますから、ユーザビリティが向上したカメラです。

レストア情報 Restoring tips OLYMPUS XA3 QUARTZ DATE
https://fukucame.fan.coocan.jp/tips/xa3_t.htm

OLYMPUS XA4 MACRO QUARTZ DATE
OLYMPUS XA4 MACRO QUARTZ DATE
https://fukucame.fan.coocan.jp/xa4.htm

28mmの広角レンズを搭載し、30cmまでの接写を実現させた機種。付属のストラップは、長さが約30cmになっています。また、ストラップ先端の赤黒部分を分離して、小さなコブまで紐を伸ばすと約50cmになります。接写時にこのストラップを利用して距離の目安とすることができる面白い工夫です。

銘機の系譜 OLYMPUS XAシリーズ
https://fukucame.fan.coocan.jp/keifu/xa/keifuxa.htm
オリンパスの公式サイトには、「オリンパス製品の歴史」という貴重な資料がありますので、ご紹介いたします。
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