ヤシカ(京セラ)のオートフォーカスカメラ
「ジャスピン」と言えばコニカ、1977年発売になった「KONICA C35AF」から始まるシリーズです。
では、「ズバピン」と言えば?すぐに答えが出ないような気がします。答えは、ヤシカが1978年に発売した「YASHICA AUTO FOCUS」の愛称です。
YASHICA AUTO FOCUS
https://fukucame.fan.coocan.jp/yasiaf.htm

発売年:1978年
レンズ:YASHICA LENS 38mm/F2.8
サイズ:130×78×55mm
シャッター速度:1/60秒~1/360秒
重量:約400g
電池:単3乾電池 2個
当時価格:43000円
世界初のフォーカスロック
コニカのC35AFは世界初のオートフォーカスカメラですが、フォーカスロック機能はありませんでした。ピントを固定するフォーカスロック機能を世界で初めて搭載したのは、この「YASHICA AUTO FOCUS」だったのです。これにより、ピントのミスを大きく減らすことができました。


YASHICA AUTO FOCUS MOTOR
https://fukucame.fan.coocan.jp/yasiafm.htm
発売年:1981年
レンズ:YASHICA LENS 38mm/F2.8
サイズ:130×74×50mm
シャッター速度:1/8秒~1/500秒
重量:約375g
電池:単3乾電池 2個
当時価格:43000円

1981年発売の「YASHICA AUTO FOCUS MOTOR」は文字通り、フィルム巻き上げが自動(モーター)になったカメラです。フォーカスロックも顕在です。

YASHICA T AF-D
https://fukucame.fan.coocan.jp/yasitafd.htm
発売年:1985年
レンズ:TESSAR T* 35mm/F3.5
サイズ:124×73×51mm
シャッター速度:1/30(EV8.5)~1/700(EV17)秒
重量:約280g
電池:単3乾電池2個、CR2025リチウム電池(デート用)
当時価格:51800円


Carl Zeiss Tessar T* 35mm/F3.5(3群4枚)が付いていることで有名なカメラです。どうしてヤシカのコンパクトカメラにテッサーがついているの?と思ってしまいますが、当時、ヤシカはカールツァイスとライセンス契約してCONTAXブランドのカメラを製造していたのです。

YASHICA MF-2SUPER
https://fukucame.fan.coocan.jp/yasimf2s.htm
発売年:2008年
レンズ:YASHICA LENS 38mm/F3.8
サイズ:128×75×50mm
シャッター速度:1/125秒
重量:約220g
電池:単3乾電池 2個
当時価格:

このカメラには「YASHICA」と「京セラ」両方のロゴが表示されています。1983年にヤシカと京セラが合併したことにより、CONTAX、Carl Zeissブランドは引き継がれましたが、YASHICAブランドは徐々に消えていくことになります。

CONTAX T2
https://fukucame.fan.coocan.jp/t2.htm
発売年:1990年
レンズ:SONNAR T* 38mm/F2.8
サイズ:119×66×36mm
シャッター速度:1~1/500秒
重量:約310g(DATA BACK付き)
電池:CR123Aリチウム電池1個
当時価格:120000円


1990年、京セラは高級コンパクトフィルムカメラの先駆者として有名な、「CONTAX T2」を発売します。レンズは、Carl Zeiss SONNAR T* 38mm/F2.8(4群5枚)です。ここにはYASHICAのロゴ表示はありません。

今回は、ヤシカから京セラへと時代が進もうとしているとき、そこに、ぽつんと存在したヤシカのオートフォーカスカメラをご紹介しました。ヤシカエレクトロ35で一世を風靡したYASHICAは終焉しましたが、YASHICAのカメラの魅力は今でも引き継がれています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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