カメラと一体化したレンズカバーが開閉するという変な視点
カメラ本体とレンズカバーが一体化しているカメラが気になります。
今回は、カメラ本体とレンズカバーが一体化していて、これを手動で開閉するカメラたちをご紹介します。イメージしにくいと思いますので、早速こちらをご覧ください。
YASHICA PARTNER
https://fukucame.fan.coocan.jp/yasipartner.htm

ヤシカパートナーという見た目がユーモラスなカメラです。プラスチック製で約180gしかない軽いカメラです。カバーをパタッと開くと小さな鏡胴が見えてきます。これでも、こんな写りを見せてくれるので、面白いものです。

RICOH FF-1
https://fukucame.fan.coocan.jp/riff1.htm

リコーFF-1です。カバーを閉じると、カメラの厚さが35mmと極めてコンパクトなカメラです。FFはフルフラットの意味です。

レストア情報 前蓋開閉式カメラ RICOH FF-1 編
https://fukucame.fan.coocan.jp/daisaku/d18.htm
RICOH FF-1S
https://fukucame.fan.coocan.jp/riff1s.htm

リコーFF1の後継機で、FF1が電池切れの際にシャッター羽根が開かないまま切れる(シャッター音がする)欠点を改良した機種です。

レストア情報 Restoring tips RICOH FF-1S
https://fukucame.fan.coocan.jp/tips/riff1s_t.htm
CHINON BELLAMI
https://fukucame.fan.coocan.jp/bella.htm

チノンベラミ、観音開きカメラとして有名です。フルサイズでありながら本当に小さなカメラ(104×62×33mm)です。

レストア情報 部品復元 CHINON BELLAMI 編
https://fukucame.fan.coocan.jp/daisaku/d41.htm
CHINON BELAMI AF
https://fukucame.fan.coocan.jp/chibela.htm

チノンベラミAFです。前述のベラミはBELLAMIなのですが、こちらは、BELAMIとLが一文字です。1980年代のコンパクトカメラでは、レンズカバーを横にスライドさせて開くものが多いのですが、このカメラは直角に開閉します。この発想が素敵です。

PETRI CF-35 ULTRA COMPACT
https://fukucame.fan.coocan.jp/petricf.htm

ペトリCF-35です。ウルトラコンパクト名に相応しく、ストロボ付きで極限まで軽量化とコンパクト化を図ったカメラです。ストロボはカメラの前面ではなく側面に付いていて、使用時は90度回転させるという奇想天外な仕組みが楽しいです。

MAKINON MK-II
https://fukucame.fan.coocan.jp/mk2.htm

マキノンというカメラがあったのですね。ご覧のとおり、前述のPETRI CF-35 ULTRA COMPACTとそっくりなカメラです。ペトリのOEMだと推測しています。

ARCO 35
https://fukucame.fan.coocan.jp/arco35.htm

1952年発売のアルコ35です。これは有名なカメラで、今でも人気があるカメラですのでご存知の方も多いと思います。日本初の35mmスプリングカメラで、連動距離計付きの本格的なカメラです。

レストア情報 Restoring tips ARCO 35
https://fukucame.fan.coocan.jp/tips/arco35_t.htm
手動開閉といれば蛇腹カメラ?
確かに、蛇腹カメラは手動でカバーを開くと、先端にレンズとシャッターが付いた蛇腹が伸びてくる仕組みを持っています。今回ご紹介したコンパクトカメラには、蛇腹カメラの雰囲気が引き継がれているのかもしれません。
プラスチック製のコンパクトカメラなのに、パタッとカバーが開閉する。愛らしいカメラたちです。
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