『キャプテン☆アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』、マッキー、少しイキりすぎ。
『キャプテン☆アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』を鑑賞。
Tジョイ京都にて。
今年の映画館筆下ろし、である。
で、キャップ映画としては4作目、であり、ファルコンことサム・ウィルソンの新キャップ映画としては1本目、である。
2代目、というのは、初代を超えるのが難しいものである。私は、ドラマ版の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を観ていない。なので、もう、サム、これは、完全に、スティーブの金魚のフン、という認識しかない。お前がキャプテン・アメリカ?ふざけるんじゃないよ!と、まぁ、ここまでの気持ちではない、寧ろ、私は、どちらかというと、2代目、とかが活躍する話の方が好きだったりする。
なので、今作、見せてもらおうじゃないか、アンソニー・マッキーの主演パワーをよ!ってなもんで鑑賞し、まぁ、ぶっちゃけ、中盤から、もう、スティーブの存在は忘れているほどに、新生キャップ、である。
粗筋はまぁ、公式ホームページを読んで欲しいのだが、今作は、まぁ、一応は、ポリティカルサスペンス映画、であり、『キャプテン・アメリカ』の第2作、『ウィンター・ソルジャー』の系譜、であるのだが、まぁ、演出力不足は否めず、あそこまでの傑作ではない。
そもそも、『ウィンター・ソルジャー』、これは確変的映画であり、ここで登板したルッソ兄弟の名を世界に識らしめた、マーベル映画の5本の指に入る傑作であり、私も映画館で観たときには度肝を抜かれた。
ちなみに私のマーベルベスト5は、『ウィンター・ソルジャー』、サム・ライミ版の『スパイダーマン』、ベン・アフレック版の『デアデビル』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME.3』、『アメージングスパイダーマン2』かな。
私の中で、やはり、『エンドゲーム』でマーベル映画は終わっている、のだが、然し、マーベルは、そこから粗製乱造路線に走り、いや、それなりのクオリティはあるのだが、最早、一般の人はついていけない、そんな状態、然し、最近は襟を正し、今作は、来年の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、そこから再来年の、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の為に、仕切り直し、である。然し、メンツが完全に不足しており、Mr.ドゥームにはロバート・ダウニー・Jrが登板、完全に味方の顔面圧が負けているのだ……。
で、そんな新生アベンジャーズのリーダーキャップ、今作では、まさかの2007年の公開の『インクレディブル・ハルク』の話がベースにあって、大統領になったサディアス・ロスが悪役として登場するが、まぁ、彼は彼なりに、頑張っている、変わろうとしている、が、過去の行い、罪が、追いかけてくる、で、赤いハルクにされてしまう……的な。
映画は、なんか、昔のアメコミ映画、的な、それなりの面白さで進み、最後、赤いハルク、ここで凄まじい破壊を見せてくれる。レッドハルクVSキャプテン・アメリカの死闘は素晴らしい。まぁ、ハルクが強すぎる。ゴンさんみたいなものであり、人間には太刀打ちは出来ない。
サムキャップは、まぁ、副キャプテンに甘んじてた男が、急にキャプテンが辞めることになってあとを継ぐことになり右往左往する男、であり、重圧に晒されている。しくじることはできない、何故ならば、お前たち、俺に憧れる者たちが見ているからだ、的な、こう、いいことを言う。ここのマッキー、イキり過ぎである。なので、ここは減点だ。もう少し謙虚にならないと足元をすくわれるぞ。
『8Mile』での貴方は、エリート校のお坊ちゃまで、エミネムに完全に馬鹿にされていたではないか。あの感じ、マッキーの隠せない育ちの良さ、あれをもう少し出していく方がいいなぁ、なんせ、全体的にイキりすぎだ。そりゃあアメリカンスピリットの象徴よ、超大作の主演よ、舞い上がるなとは言わないが、もう少し謙虚、だと、より好感度が上がると思うね。
然し、やはり、こう、リーダー不在、或いは、憧れていた存在がいないとき、それに代わるために戦う人の話はたまらなくいい。
私は、そんな時は一番にGANTZを思い出す。加藤不在の時の玄野、玄野不在の時の加藤、なんか、二人揃ったら無敵すぎて駄目だよね。やっぱり、あいつならどうするか、俺はあいつの代わりになれるのかー?的な感じで一生懸命皆を鼓舞する、これがカッコいいし、もう、仲間はね、皆認めてますからね。
で、今年はね、まぁ、仕切り直し、の年ですよね、アメコミ映画は。
7月には『ファンタスティック・フォー』がありますね、ファンタスティポじゃなくてね。
『ファンタスティック・フォー』は前回のリブートは大失敗しましたからね。まぁ、監督とスタジオの対立とかね。
ジョシュ・トランクは『クロニクル』は凄い良かったのに。やはり、作家性のある監督をフックアップするのは博打なんですね。デイン・デハーンも良かったですよ。本当なら今頃デイン・デハーンはトップスターだと思ってましたけれど、まぁ、数年後に演技派として再評価の切っ掛け映画に主演すると見た!(願望)

次の『ファンタスティック・フォー』のビジュアルは良いですよね。まぁ、こう、なんというか、シド・ミードがプロダクションデザインの着想源だと言われていますけど。これは期待ですね。
それから、やっぱり『スーパーマン』。これが一番楽しみです。主演はデビッド・コレンスウェット。少し、大谷翔平さんっぽいですね。大谷さんがまぁ、スーパーマン的ルックスですし、スーパーマン的な活躍ですからね。私は大谷さんにスーパーマンの宣伝をして欲しいですね。あのコスチュームを着てね、寧ろ、主演でもいいと思いますね。今年も活躍が楽しみですよ。
で、今年一番楽しみな映画はこれですね。もう、予告編も素晴らしいですね。色彩とかもいいし…。
コレンスウェットは、『パール』でピッチフォークを刺されて絶命しましたね。パールにブルーフィルムを見せて、いたした最低な男ですから、天罰ですね。

まぁ、今年はマーベルも、『サンダーボルツ』とかがGWに控えているが、もう、粗製乱造、よりも、ちゃんと観客にわかりやすく、丁寧に、芯の通ったストーリーで物語を展開していってほしいものであり、今作は、その出発点としては良かったなぁ、と、思いつつ、相変わらず、スタッフロールがなげぇ……。
例のごとく、本編終了後、スタッフロールの後に映像があると、まぁ、毎回、だが、然し、私はもう、早く帰りたい、スタッフロール、長いもの。で、駐車場代、400円、これが微妙に発生するかどうかの瀬戸際、冒頭に丁寧にその映像があるよ説明が入るので、皆帰らない、ここで帰ったら、あ、あいつバカだ、まだ映像があるのに知らないんだ!と、バカにされそうで帰るに帰れない。で、長い長いスタッフロールが終わり、1分ほどのしょうもない、観なくてもいい、そんな映像、まぁ、95%そんなことったろうと思いつつ、ようやく終わり、私は急いで駐車場に向かう。劇中のキャップのように、なんとか間に合うように、全速力だ。そして無常にも400円を支払えという表示が出て、私は、あの映像に400円払ったことを思うと、もう、どうにもたまらんねぇ。
