見出し画像

【保存版】みんながNetflixで観てるアニメは結局なんなのか?(2025.1月-6月)


このエントリーは2025年7月18日にNetflixが発表したエンゲージメントレポートから、いわゆる日本に関連している”Anime (not animation)”だけを抜き出し、実際みんながNetflixでどんなアニメを観てるのかを知ろうという企画です。

アニメうんぬんの前にエンゲージメントレポートの簡単なインサイト:
・今年の前半Netflixは950億時間以上視聴された
・視聴全体の3分の1以上は英語以外の言語作品
・上半期視聴回数が最も多かった25シリーズのうち10シリーズが英語以外の言語作品(下記)
・Netflixのサブスクライバーの2/3はUS以外(下記)

What We Watched the First Half of 2025

私は作ったのは、この詳細レポートから、2,000位までに入っている日本関連のアニメだけを抜き出したリストです(詳細レポートには7,500位までのタイトルが掲載、上半期の視聴の約99%をこのレポートで網羅とのこと)。

見逃しがあるかも(いや絶対ある)だし、Netflixのレポートには謎(※謎についてはエントリー下部にまとめて記載)があるので、大体の目安でしかないと思いますが、このエントリーでNetflixで観られてるアニメの傾向はわかるんじゃないかと思います。

◾️2,000位までにアニメは何タイトル入ってるか?

今回、2,000位までに入っているアニメは130タイトル‼️

詳細は下記をどうぞ。
(セルの説明:一番左から詳細レポート中での順位、タイトル、グローバルに視聴可能か?、リリース日、ビュー数、Nオリジナルマークがついてるかどうか)

2,000位までに入っているアニメ130タイトル

◾️1-20位までは?

上記の表からのピックアップですが、タイトルごとのアニメの1-20位まではこちら‼️(タイトル後のカッコ内の順位は実写などを入れた実際の順位)

  1. SAKAMOTO DAYS: Season 1(33位)

  2. マッシュル -MASHLE-(203位)

  3. 薬屋のひとりごと: シーズン1(207位)

  4. ダンダダン: 第1期(227位)

  5. 俺だけレベルアップな件: シーズン1(229位)

  6. 七つの大罪 黙示録の四騎士: シーズン2(267位)

  7. 鬼滅の刃: 柱稽古編(306位)

  8. SPY×FAMILY: シーズン2(345位)

  9. わたしの幸せな結婚: シーズン2(358位)

  10. 呪術廻戦: 第1期(397位)

  11. 薬屋のひとりごと: シーズン2(408位)

  12. 鬼滅の刃: 遊郭編(427位)

  13. 葬送のフリーレン: シーズン1(437位)

  14. 鬼滅の刃: 竈門炭治郎 立志編(440位)

  15. 鬼滅の刃: 無限列車編(504位)

  16. ドラゴンボールDAIMA(524位)

  17. SPY×FAMILY: シーズン1(558位)

  18. ワンパンマン: シーズン1(582位)

  19. DEATH NOTE -デスノート-(693位)

  20. ワンパンマン: シーズン2(705位)

『SAKAMOTO DAYS』が数字的に見ても圧倒的な強さ(2,400万ビュー)ですが、これはアニメには珍しくグローバルになっているのも大きいのでしょうね。日本発アニメとしては半期ごとの視聴数で最も観られた作品だそうです。ちなみに4位の『ダンダダン』、6位の『七つの大罪』、9位の『わたしの幸せな結婚: シーズン2』なども同様にグローバルがYesになっています。

このレポートのグローバルの基準は謎が多いんですが、少なくとも観れる国が多いことは確かかと(何故謎かはエントリー最後の注記参照)。

また旧作の人気アニメで、これまでNetflixで配信がなかったものは追加されたタイミングでポーンと順位が上がります。ということは、普通の人たちは観たい番組で配信業者を変更したりしないで、そのプラットフォームで配信されたものを粛々と楽しんでいるのかなーと。

◾️2,000位までに入っているシリーズものはいくつある?


シリーズで複数タイトルが2,000位までに入っているものは、26シリーズ(順不同)。やはり配信で観る人は、ワーッと観て次のシーズン観よ❗️ってなるので、最初の1話を観るトリガーが重要ですね。

  • 薬屋のひとりごと

  • ダンダダン

  • 七つの大罪

  • 鬼滅の刃

  • SPY×FAMILY

  • わたしの幸せな結婚

  • ワンパンマン

  • HUNTER×HUNTER

  • ワンピース

  • ポケモン

  • ハイキュー!!

  • Naruto

  • 進撃の巨人

  • Dr. STONE

  • キャプテン翼

  • Black Clover

  • 僕のヒーローアカデミア

  • 斉木楠雄のΨ難

  • ヴィンランド・サガ

  • 陰の実力者になりたくて

  • 終末のワルキューレ

  • バキ

  • 黒子のバスケ

  • BEASTARS

  • 盾の勇者の成り上がり

  • オーバーロード

私がこのNetflixのエンゲージメントレポートの内容を確認し始めたのは2023年(下記)なんですが、あんまり人気の傾向は変わってない気がしました。

人気の傾向:
・non-exclusiveコンテンツが上位を占める
・一方、未だNetflixオリジナルの強さは健在
・シリーズ中で、1つでもNetflixと取り組んだタイトルがあると、同じシリーズの他タイトルも表示がされやすいので、上位に
・年々上位に来るアニメはシリーズものが増えている

またダイヤモンドの記事の中にこんな記述がありました。

Netflixでアニメを視聴したメンバーの反応をみると、初めてアニメに触れたような声が多い印象があります。

Netflixの「アニメ最強化計画」は今が攻め時?
「SAKAMOTO DAYS」や「NARUTO」が世界で大人気!
一方、ひそかに抱える“ジレンマ”とは

多分これはコロナくらいからのファクトで、特に北米ではNetflixが観れない人はいない印象なので、明らかにはじめてアニメを観る人の入り口になっていますよね。やはり北米でのアニメ視聴は、Crunchyroll、Netflixでしょう。

今期も『CITY THE ANIMATION』がアマプラのみになってますが、残念すぎる(だって京アニよ)。前期の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』も海外はアマプラのみでしたね(遠い目)。

ではまた。


※Netflixのレポートの謎:
1. 下記のようなコメントがあり、インフォグラフィックまであるのに、そのタイトルのいくつかが詳細レポートに入っていない(ハウルとか)まあでも私の見落としなのかも…(だったらごめん)
”Netflix is a destination for anime fans, with audiences watching new series like SAKAMOTO DAYS Season 1 (24M), beloved franchises like Naruto (45M across seasons) and classic films like Studio Ghibli’s Spirited Away (6M) and Howl’s Moving Castle (6M)”.

What We Watched the First Half of 2025

2.グローバル視聴可能の定義がわからない
3.リリース日の定義が明確でない
4.シーズンの書き方が曖昧(これは多分Netflixではなく、IP側の問題)

※表紙の『SAKAMOTO DAYS』のコピーライトは『©鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会』です。