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「除湿 28℃」でも寒い

僕は18歳から一人暮らしを始めたのだが、43歳になった今に至るまで夏も冬もほぼエアコンを使わずに生きてきた。最初の10年は部屋にエアコンがそもそもなかったので不可抗力的に使えなかっただけだが、その後はあるのに使っていない。僕は数年間盛岡に住んでいたこともあるのだが、その時期さえ暖房を一切使わなかったので、よく生きのびたなと思う(さすがに死ぬかと思うぐらい寒かった)。

エアコンを使わない理由は、「不快に慣れておく方が全体としてのプラスが多い」と考えているからだ。

例えば、僕は冷房をほぼ使わないので、皆が「暑い暑い」と言っている時、大体暑くない。「全然余裕なんだよな~」とか思っているのだ。これは要するに、「『不快』の方に自分の身体を合わせる」みたいな感覚である。大体「不快な環境」というのは、気温・室温に限らず「自分でコントロール出来ない」ことの方が多い。だから、そんな「不快な環境」に自分の身体を慣らしておく方が、トータルで見た時のプラスは多くなるよな、と考えているのだ。

ただ、さすがにここ数年の猛暑は凄まじいので、「夏、寝る時だけはエアコンをつけよう」という風に変えた。で、今年はまだ5日(5夜)ぐらいしか使ってないのだが、今年は「除湿 28℃」という設定にしている(去年までどうしてたのか覚えてないが、冷房にしてたんじゃないかなと思う)。「除湿」にした理由は特にないが、「冷房じゃなくてもいいんじゃない?」みたいに考えたんだろう。

で、そんな「除湿 28℃」でも、つけてると結構寒くて、一旦目覚めた時とかに消しちゃう。自分でも凄いよなぁ、と思う。やっぱり「不快」の方に自分の基準を置いてるから、「除湿 28℃」とかでも「基準からしたらかなり低い温度」ってことになるんだろう。

で、こういうのはどんなものでも同じだよなぁ、と思う。例えば、僕は野球とかほぼやったことないが、「毎日180kmのボールを打つ練習をしてたら、大谷翔平のボールも簡単に打てるんじゃない?」とか思ったりする(まあ、ンなわきゃないが、理論上はそうじゃない?)。

まあそんなわけで、死なない程度にこれからもエアコン使わないチャレンジを続けようと思う。別に死んでもいいんだけど。

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