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「特別だと思われること」が得意じゃない

少し前に観た『トークィーンズ』に、timeleszの原嘉孝が出ていて、なかなかぶっ飛んだ恋愛観を話していた。「友達が大事だから、友達と気が合うかがまず大事」「相手から『大好き』と言われたら、その時点で関係は終了」などである。スタジオでは女性陣がドン引きしていた。まあそうだろう。

ただ、彼の発言の中で、僕的に「うわっ、メッチャ分かる」と感じたものがある。それは、「自分が相手にとっての一番になるのは嫌だ」という話だ。僕も割と昔からそういうことをずっと言っていた。僕は「相手にとっての僕の優先順位が7番目ぐらいだと良い」みたいなことをよく思う。もちろんこれは、付き合っている相手でも、ということだ。

理由は色々あるが、まずはやはり「窮屈」に感じられるというのがある。なんか凄く縛られているような感じがしてしまうのだ。恐らくそこには、「私にとってあなたは一番なんだから、あなたも私を一番だと思ってね」みたいな感覚もあるんだろうし、そういうのはあまり得意ではない。

さらに、「相手には常に興味深い存在であってほしい」という感覚もある。つまり、「僕なんかではなく、もっと別のことに関心を持って、面白く生きててほしい」と感じてしまうのだ。仮に僕が7番目だとして、その上の6個に何が入っていても別に良いのだが、趣味などの関心事が入っているとより良いかなと思う。それがアイドルでも盆栽でも何でもいいが、僕の知らない世界のことを色々聞かせてほしいし、そういう「常に何かに対して興味を持ち続けている人」であってほしいという気持ちが強くある。

で、こういう話をすると、「誰かのことを本当に好きになったことないでしょ?」みたいに言われてしまう(原嘉孝も確か番組内でそんなことを言われていた気がする)。でもなぁ、そんなことないと思うんだけどなぁ、と思う。むしろ僕は、「好きだからこそ、相手には、僕なんかに制約されずに自由に生きていてほしい」と考えてしまう(好きじゃない人の方が、制約することに抵抗がなくなる)。まあ、こういう感覚は基本的には伝わらないから、付き合っている相手からも「私のこと、好きじゃないでしょ?」みたいに言われちゃうのだけど。

「好き=相手のことが一番になる」っていう等式しか成り立たないっていうのは、ちょっとしんどいなぁ。そうじゃない「好き」もあるやろ。

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