【映画】「ハムネット」感想・レビュー・解説
家族の話だったからかなぁ、メチャクチャつまらなかった。うーん、いやこれ、「シェイクスピアの話」っていう情報ありきで成立している物語で、そうじゃなかったら、「語られる物語」にはならないような気がするなぁ。いや、その点は別にどうでもいいんだけど、個人的には「何が面白いんだろうか?」って感じだった。
僕はそもそもシンプルに「『家族』って単位になんか意味とかある?」みたいに感じる人間なので、「家族の物語」って基本的に興味がない。まあきっと、それが一番大きな理由だろう。
僕としてはとにかく、妻アグネスに全然興味が持てなかった。「魔女」と言われるだけあって、ちょっと感覚がズレている。そしてその「ズレ方」が、あんまり僕の好きな感じじゃないんだよなぁ。「あー、好きじゃないなぁ、この人」という感覚は、結局最後まで続いた。
あと、もう後半とかかなり睡魔に襲われてたから良く分からなかったのだけど、「いかにして不朽の名戯曲『ハムレット』が誕生したか」って部分、そんなに描かれてたかな? と思う。いやもちろん、「直接のきっかけ」は描かれてるけど、そこから『ハムレット』っていう作品に至る過程は、別に描かれてないと思うんだよなぁ。
僕は別にシェイクスピアにも興味はないのだけど、ただ、本作を観るにあたって「シェイクスピアへの興味」を持ってはいたので、「いやいや、アグネスの話は別に要らないんだよなぁ」みたいな感覚になってしまった。ってか、シェイクスピア、中盤以降ほとんど出てこなくない???
まあでも、ホントは、こういう物語を「良いなぁ」とか思える人でありたかったな、という感覚はあったりする。ま、無理だけど。
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