【映画】「12月の君へ」感想・レビュー・解説
うーむ、これはつまらんかったなぁ。まあ、「年内で期限が切れる劇場の無料券」を使うために観に行っただけなんでいいんだけど、それにしてもこんなにつまらないとは。
「どの程度まで説明するか」みたいな部分は、作り手も受け手も色々な好みはあると思うけど、僕は「そんなに説明してくれなくてもそれなりには勝手に汲み取りますよ」というタイプのつもりだ。でも本作はなぁ、さすがにちょっと説明が足りないような気もする。もちろん、本作の主人公である2人、ソルとスアンの関係性を見てグサッと何かを感じるような人もいるとは思うが、どうなんだろう、「よく分かんない」って感想の人の方が多いんじゃないかなぁ。
「芸能界で活躍する美人だが悩みも抱えているソル」と「俳優を夢見ているが、学校の課題でさえも一度も演技をしたことがないスアン」という関係性の分かりやすさはあるが、そうだとして、「スアンの執着」や「ソルの忌避感」みたいなものは僕にはちょっとよく分からなかった(女性ならすんなり理解できる感覚なんだろうか?)。
そんなわけで、ストーリー的にはよく分からないので、「なんとなく雰囲気を感じ取る」ぐらいの鑑賞になる。まあ、映像的には綺麗だったんじゃないかな。あと、スアンを演じていた女優はなかなか良い雰囲気だった。冒頭はかなりの短髪だったので、メチャクチャ男っぽかったけど、後半は一転長髪で一気に雰囲気が変わる。公式HPによると「韓国映画界の秘宝」と呼ばれているそうだ。彼女の存在を知れたのは良い収穫と言えるかもしれない。
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