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いよいよなのか 日記        (本日も特変なし改め(みとどけ日記改め)) 2026.5/1-16

2026.5.1.

雨の朝。例年GWは、前半後半のいづれかが雨ということが多いようにかんじるが、今年は雨がち?

朝の訪室。ズボンの更衣を済ませているのでリハも取り換えたかと思ったらさにあらず。「なぜ取り換えない?」「じゃぁやるよ」「なら人が来るのを待ってるなよ」とバトリつつ介助。 めんどくさいじじぃと子である。

夕方。一日中ウトウトしたり半覚醒したりだったのだろう。緩くヘンテコ。でも、スルーして、服薬と水分摂取だけ勧奨して退室。

[BMKぶんろく 5/1]

2026.5.2.

好天。
 5時、すでにカーテンが開いている。室内は煌々と。
 しかたなく室内に入ると、なんでこれがここに? 的な。リビングに放置された車いすに本人の姿はなく、ダイニングの椅子に座って爆睡。抜き足差し足で見回ると、ベッドに寝た形跡なし。夜の服薬未済。雨戸を開けようとしたのか室内側の窓のみ開いている。テレビは点けっぱ。
 声掛けして起こせば言い合いになるので、ちょっとだけ微調整して退室。

8時に行っても同じ格好で爆睡。さすがに声掛けして覚醒させよう試みるが……。一晩中腕をだらりと下げていたので両掌爆浮腫み。もちろん足も。更衣介助し、イノラスだけ飲ませ、服薬させ(先に気づかなかったBMKも悪いが、父は薬を口に含み、水を入れ、そして入れ歯を入れようとする。当然、口の中はてんやわんやなことになるwww)、ベッドに寝かせ、退室。

その後も玄関で寝たり(車いす)、ベッドで寝たり、ほぼ寝たきり化www

夕方行くと覚醒して? 自分で着替えている(これは怪しい)。冷蔵庫の中を覗くと昼前に買って入れた弁当が手つかず。雨戸閉めて、ほんのちょっぴり更衣介助して退室。

宵の口に行くと、雨戸全開、カーテン全開。「なんで?」と尋ねると「いや、職人さんが雨戸を開けておいてくれと……」
 なわけあるかい!
「朝ごはんは食べた。冷蔵にあったおいなり」(昼に入れたやつで夕方は手つかずを確認済み) 
 その後は、一日中寝ていたことをこんこんと言って聞かせ、いまは夜7時だと納得するまで伝える。目の前で夜の薬を飲ませ、ベッドで寝るように厳命して退室。
 一年以上前の退院直後も同じようなことはあった。今回のそれは、ある意味「リセット」に違いないが、復活の狼煙ではなく、滅びの笛だろうな。
 
「いよいよ日記」に改題。

[BMKぶんろく 5/2]

2026.5.3.

憲法危険日ではなく記念日。

すっきりした顔をしていたが、ヘンテコぶりは残っていた。一度開けた雨戸を〆ているので「なぜ?」「今日、職人が来るだろ。閉めてくれてい言われてた」と。
 二日分記憶が飛んでいるのか凝縮しているのかwww
 油断大敵な状態。

午後二度漬け。

宵の口。夕飯を作っている? 「ゆでたそばがない」と。でもゆでた痕跡がない。深追いせずにスルー。
 その後、服薬カレンダをもって再訪。夜の薬を「今飲んで」と指示するが、床に落として探す際、車いすのタイヤで轢いておしゃか。

憲法改正。9条を何が何でも死守するためにほかのことは犠牲にしてよいのか? 戦争をしない国という宣言は世界の中心で咲き誇ることができるものだ。他国のためや、為政者のためにする戦争はできないものとすればよいのではないのか。全拒否は簡単。でも思考停止。次の100年のために知恵を絞ることも重要ではないのか。

日美を見ていて奈良国立博物館へ行きたくなった。日帰り。やっちゃう? 決行できるのは6/4だな。

[BMKぶんろく 5/3]

2026.5.4.

一晩中強風が雨戸を叩く音で何度か目が覚めた。日中も強風の日。南西諸島で梅雨入り、一方北海道では降雪。

朝、特変なし。更衣介助して退室。今日は家事サービスが来てくれるので日中没交渉。すでに指示は出してある。

宵の口特変なし。

奈良行き旅程完成。日帰りはもったいない? でも生きている間に対面したい秘仏。

[BMKぶんろく 5/4]

2026.5.5.

朝の定時訪室。すでに更衣済み。ありがたいことだけど、嫌な予感しかない。
 使用済みおむつを床に放置しているので苦言。

その後10時を過ぎても服薬の気配なし。車いすで寝落ちしているのでテーブルに「薬飲んでください」の書き置き。

宵の口。更衣介助。朝自分で着替えた際に、おむつ2枚、布パン3枚、そして裏返しのパジャマというコーデになった模様www「なぜ3枚?」というと鉄板の「バカになった」。知らんがな。
奈良行き、当日朝発(新幹線利用)か前夜発(高速バス利用)かで悩む。できれば、帰途、京都で見たい建築物があるので、博物館の混雑を考えると、昼までに博物館は済ませて京都に移動したい。となるとバスなんだが……。

[BMKぶんろく 5/5]

2026.5.6.

再びの「現場検証」場面www
 5時。別に予感があったわけじゃないが父宅に近寄り窓をみるとカーテン全開。窓のすぐそばにダイニングの椅子がぽつんと。ダイニング方向に目をやるが姿はない。どこにいる? と視線を動かすと、床になにかある。
 ああ、父だ。
 今日はうつぶせに倒れている。
 動いてるから生きているようだ。
 鍵を取りにいったん戻り、訪室。
 万歳するようにうつ伏せ。声掛け反応あり。自力であおむけにはなれない、というか、ヘンテコ状態なので意思ゼロ。痛いのなんのかんの文句を言う父を仰向けにして上半身を起こし、立ち上がらせ車いすに。
 目は死んでる。父感ゼロ。こっちは誰かは認識しているようだが。
 ベッドに寝た様子はないので、いつから床にいたのか不明。とりあえず水分補給し、「医者呼ぶかベッドに寝るか?」と尋ね「ベッド」というので、ベッドに寝かせる。退室。
 いよいよ感、爆増し。
 10時に訪室。強制的に覚醒。更衣、イノラス、服薬介助。
「昨夜は良く寝た」と、床の上の変死体寸前だったとは思えない発言www

その後12時まで車いすで寝落ちしているので、ベッドに強制移動。15時に強制起床。16時過ぎに二度漬けは止めてシャワー浴。

宵の口、特変なし。父も「反省」している姿を見せたいのか、私が何も言っていないのにベッドにはいった。退室。
 連絡帳に来月の外出の際の更衣介助サポートの打診を明日来る訪看さんあてに記入す。

[BMKぶんろく 5/6]

2026.5.7.

静かな朝? 
 さすが訪看の日。着替えこそしていないが、雨戸こそ開けていないが、朝食を済ませ、服薬も完了。“外面の好さ”パワーである。
 昨日? 床の変死体ごっこをした際に肩を痛めたのだろう、今朝も「痛い」と。肩が動かせないほどではないが、かぶり着の服がぁ~とか言ってる。そう言いながらセーターまで着ようとしているので「今日は暑くなるので着るな」と。BMKは朝一で予定があるので更衣介助はチャチャと済ませ、「肩が痛いなら、あとで看護師さんに湿布を貼ってもらいなさい」と言って退室。
 
午後、たぶん父の人生最後の銀行業務手続介助。今後はできるだけ個人事業主として大きな金額が動く案件は控えてもらうことにする。

宵の口。変。
 寝ぼけていたのかなんのか。深追いしないでスルー。でも、夕飯を済ませていなかったので、服薬確認が遅くなりイラっとする。メンドクサイ。
 その後服薬確認に行くと車いすに座り玄関に。
「なにしてる?」
「一日一本の銚子行きの電車がでるからどんな人が乗るんだろうと思って見に来た」と。
 夜の服薬に頓服一本追加で盛る。ベッドに横にして退室。
 やってられない。

BMK、日本語学習ボラ入門講習初回参加。ボラの心構えというか心得が理解できて有意義であった。学習ボラの場へ来るかたがたは、文法を学びたいわけじゃない、生きた日本語を使いたいだけ。私も会話を楽しめばオッケーだということを理解した。
 先月参加したボラ団体の会員登録をしようと決めた。

社協から郵便物。開封すると、先の年度末で登録抹消した生活サポーターに携わったことへの感謝状。登録したけど、一度もオファーがなかったんだよ。感謝されるいわれはない。それとも、嫌味か? それにしてもおそろしく無駄なこと。葉書一枚で十分だとおも。

[BMKぶんろく 5/7]

2026.5.8.

三度の“変死体もどき”の朝。昨夜「一服盛った」ので無事かと思いきや。
 明かりもついておらず大丈夫かなと思いつつ5時すぎに玄関に近づくとなかから「とんとん。とんとん」という音が聞こえてくる。爺が恩返しに機織り? なわけもなく、開けて中を覗くとリビングへのドアからつま先だけがみえている。かかとを床に打ち付けている音だった。
 目が“いっちゃってる”じじいが「一晩中眠れなかった」と。起こして車いすに乗せ、パジャマ下着を交換し、水分摂らせて「それじゃ犬の散歩に行ってくる」と放置。
 帰宅後訪室し、朝食と服薬を助言して放置。

いつもの時間に行こうとするとなぜか、車いすに乗った父が見ず知らずの人に押されて……。
 車いすで出て行ったのは良いが、車いすから落ちそうになっていた父を外壁塗装の職人さんがレスキューしてくださったのだ。
 本人はへらへらして「郵便局に行く」と。
 室内に運び込みひとしきりバトル後、強制的にベッドに。

その後、まずは訪看に電話し、鎮静剤入れて良いか、夜の眠剤を使用再開して良いか、医師に確認したいと連絡。次に、福祉用具に介護ベッド導入の相談、そして担当ケアマネにヘルパー導入の表明と使い方の提案が欲しいと連絡。BMKは頭が回らずベターな方向性が見つからない状況なので、知己のケアマネにもセカンドオピニオンをお願いする。
 ここまでで午前中は残り僅か。本人はベッドで爆睡。

11時過ぎ、今日はマッサージの日なので、本人意思の最終確認。本人に断る気はないのでそのままスルー。起こして配食弁当を食わせる。

午後行くと、玄関は無施錠(マッサージ後自分で閉めると言ってたのに。ま、信用しちゃいなかったが)。目をひっくり返してなにかぶつぶつ言ってる父。妄想に割り込んで「マッサージを受けたのか」と尋ねると、「転んじゃってマッサージに助けてもらった」と、ここまではよかったのだが「どこで転んだ」「EVの前」「そんなものどこにある?」となってバトル迷宮へ。BMKの罵詈雑言に「親に向かって」「お前だってそうなるかもだ」と返してくるが「親だからってそれがなんだ◎●▲※は◎■●*だ!」「お前もなる? 脅しか? なったらなっただよ。今は目の前の◎●▲※が問題なんだ」とついにいきつくところまで。黙りこくった父に、鎮静剤を飲ませ、ベッドに放り投げるように寝かせて退室。
 医師は「様子見て1時間たったらもう一服」という指示だけどずっとそばについているわけじゃないので。
 ああああああああ。
 その後、医師との間で薬に関して何回かやり取りがあり、今日から眠剤を服用させることにした。それでどこまでがっつり寝て、脳の暴走を鎮められるか、である。

17時過ぎ。ちょうど覚醒したところで、排泄更衣介助。その後夕食用意して配膳。「片付けはできるか?」「できる」というので退室。

担当ケアマネから電話。午前中のこちらからの問いかけへの返事。サービス導入はよいのだけど、どのように導入するかのアイデアがないので困る。そこが肝心なんだけど。こういう人苦手。

19時過ぎ。ヘンテコ気味なので、排泄介助後、鎮静剤の錠剤と頓服に眠剤の豪華三点盛り。「多いな。苦いな」とつべこべ言うが「医師の指示」で押し通す。ベッドに放り込んで退室。今晩でおしまいということはないだろうが、リセットされることを祈るしかない。
 それにしてもひどいせん妄だった。入院前、入院中、退院直後来だ。疲れた。

[BMKぶんろく 5/8]

2026.5.9.

恐る恐るの朝。外観上、異変の気配はない。朝刊投げ込み時も変死体もどきの気配はなく、うめき声なども聞こえない。
 8時前に訪室。ベッドで爆睡。昨夜寝たときのまんまの姿。それはそれで床ずれなどが心配になるが、ひとまず起こさずに起きた時の手配(更衣や食事)などを準備して退室。8時半過ぎに再訪して声掛け。反応薄かったが、やがて起床。イノラス一気飲みwww
 更衣介助(覚悟していた衣服への染み出しはなかった)し、朝食を促し、洗濯機を回し、いったん退室。
 その後、自分でベッドへ。昼に声掛けして起床し、昼食。その後ウトウトしていたのでベッドへ。リスぺ屯用一服盛る。
 夕方前、自分で起床。ヘンテコの気配はない。油断大敵だが。
 その後、更衣介助、夕食配膳。19時過ぎに服薬確認。食後ウトウトしていたところに声掛けしたからだが反応がチョコ変だが、現世の裡にとどまっているのでスルー。 
 今夜は通常の鎮静剤錠剤+眠剤の2点盛り。さてどうだろう。素直にベッドに入ったので、BMKはアル中ハイマーに。

[BMKぶんろく 5/9]

2026.5.10.

静かな朝だった。
 8時半すぎに爆睡している父を起こし、更衣介助。朝食準備は自分でやると言うので任せ(リハビリ!)、服薬を忘れないようにと声掛けするも、忘れているので10時に声掛け。11:30に昼食用弁当差し入れ。
 15時半過ぎ。早めに入浴介助に入ると、本人不在。階段下に車いすがポツン。二階に上がると自室の前の廊下で“変死体”もどき。体の下に毛布を差し込む階段とば口まで引きずり脚を下ろして立たせ、手すりをつかまらせて下まで。本人は“いってる”ので階段の下り方もわからなくなっている。一階までおろして水分補給等をしながら説教&今後のことをこんこんと。すると「俺が死ねばいいんだろ」と捨て台詞。バトル再燃。
 こういうことを言う輩のことを真剣に考える必要があるのだろうか。
 その後、シャワー浴をすませ浴室を洗っている間になぜか外に出て行こうとする。車いすごと。
 BMK帰宅後買い物に出ようとすると、また外に出てきている。
 18時半。自宅で明日からの薬をセットしていると窓ガラスをこんこんとノックする父!!!!!
「夕飯食べ終わってこれから薬を飲む」と報告に。帰途何度も転びそうになる。
 数分後に行ったが薬など飲む気配なし。二点盛りを飲ませ、さらに20時前に行き鎮静剤追加で3点盛り完成。
 この厄介なせん妄? 夢遊病的症状は、家族愛なんかでどうにかなるものじゃない。歩ける◎●●●が一番厄介。
 ベッド生活に落とし込むのは簡単だけど、悩ましい。今週1週間は付き合うか……。

[BMKぶんろく 5/10]

2026.5.11.

ドキドキの朝。訪室すると、すでに起床し、雨戸も開けられ、朝食も済ませていた。
 更衣介助、服薬介助というか指示と服薬確認。車いすを小刻み動かして落ち着かない様子。「動いていないと眠くなる」と。「眠い時はきちんと寝る! 無駄に抵抗して寝ぼけておかしな行動に走るのだから!」と指摘して退室。

予定している奈良行きの往路のチケット予約。今回は意地でも自主規制、父への忖度はしない。

午後3時頃、不穏さ(-)

宵の口、なんとなく変。「買取屋が来たので金塊の見積もりを頼んだ」と。インタホンや電話の着歴にはないので夢かと。全部が作り話ではなく、ところどころ思い当たるふしもあるので厄介。疲れてくると虚実入り混じる? ということで今夜も3点盛り。

午前中ケアマネが来たようで、ヘルパー導入の了解を本人から得た(この件は何も言ってない)と書いてあり、勝手に6/4からとか書いている。また、「徘徊がみられる云々」と書かれていてwww ま、確かに徘徊なんだよな。衣服に名前書いておくか? 車いすにタグ埋め込むか? というか、なんで6/4? その日はすでに看護師に話をつけているのに。ほんとうにこちらの話を聞かないケアマネである。嫌い。でも、父のためには我慢するしかないのか?

[BMKぶんろく 5/11]

2026.5.12.

静かではあった。早朝、室内が明るいように思ったが、カーテンは開いていないのでひとまずスルー。その後、カメラで覗くとベッドに寝ているのでさらにスルー。
 定時の訪室。声掛けで起こす。すでに朝の服薬済。ただし、朝食の様子はなし。更衣時に確認すると夜中過ぎに服薬した由。ついでに「(飲み間違い防止用に作った)カレンダーの仕掛けが使いづらい」とクレーム。さいですか。「それでは、自己管理で。くれぐれも飲み間違えないでくださいね」と撤去。

福祉用具にベッドを依頼する。ベッドに足をあげ切らずひざ下を投げ出して寝ている(のけぞってよく眠れるものだと思うのだが)ので、足を上げやすく床面が低いものを希望する。付加的な高機能は不要。ギャッジアップもなんもかも自分じゃやりゃせんだろうから。

昼下がり、大きな音がしたので窓外を見ると、父宅玄関先のプランタがひっくり返っている。近辺に父の姿はないのでカメラで見ると、玄関のパイプ椅子に座り車いすと勘違いして懸命に動かそうとしている。すぐ横に車いすはあるのに。
 面倒だが、気づいてしまったので参じる。「なにしている」「買い物に行こうと」「何を買いに」「……」「何してた」「◎●へ行こうと」「何しに」「……」という、目がひっくり返ったやつとの鉄板の会話ののち、頓服飲ませてベッドに放り込む。すぐにいびきをかきはじめる。
 自分の末期は自分じゃ選べないのはわかっている。でも、老いの訓練というのは重要かと思う。父もさんざん母の介護で見てきただろうに学んでない。

夕方、起こす。だが、宵の口に行っても夕飯を食べた気配はなく、水分をとった形跡もない。「食欲がない」と。念のため体温計測。37.5!!
 かなり強引に水分補給を強いる。ゼロゼロ音が今日は特に強い。19:30分。「看護師に電話するね」と宣言して電話。様子を伝え、来てもらえると安心できると依頼。30分後到着。
 やはり「酸素飽和度も低く、ゼロゼロ音が気になる。熱もそこからだと思う」とのことで、医師に電話して明後日の往診を明日に早めてもらい、解熱剤を飲ませて貰った。
 実は、後付けだけど、木曜日の往診時に医師に「長引いているこのせん妄の要因は体内の異変にあるのではないか?」と聞こうと思っていたのだ。前回のひどいせん妄の際は、尿路感染に達を発する極度の炎症だったことを思い出したからだ。あのときもはた目にはせん妄以外これと言って症状的なものはなかったのだ。
 それが「続く原因不明の脚の痛み」を契機に体内の炎症を発見することにつながったということがあった。
 今回は今日になってゼロゼロ音が強くなったこと、そして、熱発したことでバカ息子もようやく気がついた。
 すまぬことをした。◎●●●などと罵ったりして。
 看護師は「夜中ひどくなったら遠慮なく電話してください」と言ってくれたが、寝ずの番などするつもりはないので、それは無理。夜の服薬を介助し、父に「自分で電話してね」と言って退室。
 看護師は夜勤明けたらそのまま日勤に入るとのこと。おいおい!

23時にたんがらみみられるも良眠している様子なのでスルー。

[BMKぶんろく 5/12]

2026.5.13.

5時。車いすですやすや。ベッドに放り込んで退室。
 8時前に訪室、起床を促す。
 軽食と水分補給。熱は36.5。起き抜けだから参考値。服薬介助しているうちに9時に医師が来た。
 診察し、抗生剤を注射。明日以降2週間看護師を毎日入れる。本人は傾眠というか意識消失というかなんというか。ケアマネも同行してきて、夕方にベッド搬入と担当者会議。ヘルパー事業者は参考出席? 契約はなし。
 本人の様子が変化、流動化しているいま、どこにどのようにヘルパーをかませるのかは決めるのは困難。

処方箋を薬局に提出してから、夕方のベッド搬入に備え、現在のベッド解体、搬出。部屋を清掃し、新しいベッドの位置を検討。

昼過ぎ36.9。カロナール投入。

知己のケアマネからセカンドオピニオン落掌。
 本人の様子を一番知っているのは本人と家族。ケアマネにお任せでベストプランを望むのは無理。
 希望をとことん伝えて妥協しないことだな。

夕方、ベッド搬入。
 ところが、朝、看護師が置いて行った明日からの処置に必要な品々(生理食塩水など)をぜーんぶ袋から出して、玄関に並べていた。「なにしてる?」「講習会に来たへのお土産」とのことでバトル!!!
 ベッドはいままでの置きかたとは90度回転。ダイニングからベッドサイドへのアクセスが格段に良くなった。同時にベッドの3方に通路を確保したので、介助者の動きも楽になるかと。ただし、Pトイレの置き場所が……。

下半身だけシャワー浴で洗う。朝、“大”問題が発生しており、清拭が完ぺきではないと思っていたので。

宵の口。体温36.7。食後の片付けも自分でやっていた。服薬を声掛け。ちょっと落ち着きがないので、追加で一服。3点盛り。

[BMKぶんろく 5/13]

2026.5.14.

昨夜11時過ぎ。ウトウトしている耳に「トントントン トントントン……」という音が。釘打ちする時間じゃないし、嫌な予感がして見守りカメラを覗くとベッドにいるはずのやつがいない。
 訪室すると、玄関に“変死体もどき”。
 異音の発生源はこれで、玄関に置いてあった園芸用のかまを壁に叩つけていた。
 発狂したBMKが発狂した父を車いすに移し、もう一服追加で盛ってベッドに放り込む。横になったとたんに高いびき! くそっ!!!

朝、8時前に声掛けで起床。たんがらみは消え、熱も下がった。一晩中口を開けていたせいだろう声は枯れているが。直前まで宴会にでも出ていたのか鼻歌まじりで起きてくる。昨夜のことは「玄関に寝ていて叱られた」という認識www

今日から2週間は毎日看護師が来るので、午後は介護完全放棄。

夕方訪室。すでに父はなくなったんだと。そこにいるのは見知らぬじーさん。訪看が来るまでのどこかで、からだじゅう部屋じゅう“大”問題を展開したらしく、治療の前に清掃洗濯してくださった由。感謝! 本人「(あとでBMKがやるから)やらなくていいと言ったんだ」と。シーツ類も汚れており、まとめて除菌洗濯。漂白剤で色落ちなんて気にしていられない。トイレも汚染されている様子だったので清掃。本人その間、食い忘れた昼食弁当とBMK差し入れの総菜をぱくつく。
 テーブルに向かってむしゃむしゃ口を動かしているのは、見知らぬじーさんである。もう、父はいない。
 
宵の口。リビングと玄関の間で“車中泊”。声掛けして更衣。
 昼間の“大”問題があったので、タオルを数本用意して清拭。その後、服薬介助。洗濯を畳んだり干したりしながらしばらく様子を見て、ベッドに声掛け。37.4あったでカロナール投入。
 ベッドに行く前、壁をみつめてぼーぉーっとしているので「なに?」というと「いよいよだめだな」のキメ台詞www ま、冗談ではない部分もあるので、明日以降、近親者にはイヨイヨかもの通達を回しはじめようかな。
 薬を飲む際のむせ込みがひどいので服薬ゼリー、とろみ材を購入。今夜は静かでありますように。

[BMKぶんろく 5/14]

2026.5.15.

昨夜は22時過ぎになんだか落ち着かない様子を見せていたので、一服盛る。
 今朝は早く起きたようだが、車いすで寝落ち。
 訪室時もそのままでいた。声かけて雨戸を開けさせようとするが、反応鈍い。なんだかんだ覚醒したタイミングで水分補給と服薬介助、更衣介助。
 その後も眠気が強いのでベッドに誘導。

昼過ぎ、訪室。マッサージが終わり車いすに座って寝落ち状態。声掛けして昼食摂取を促す。

夕方、訪看さんの帰り間際に訪室。今日は“大”ではなく“小”問題の処理をやっていただいた。ありがたいなぁ。本人はさておきこれにBMKが慣れてしまうと、特看期間が終わった後が怖い? 同時に、今後どこにヘルパーの支援を入れるかのテストでもある。不安定になりがちな午後に人の目が入るのは重要。
 その後夕食の声掛けに行くと、また“変死体”もどき。めんどくさい爺である。配膳して退室。

宵の口、37.5度。カロナール。今日は3点盛りは止めてみる。代わりに昨日同様22時までは警戒監視。たぶん一度起きてその後の行動に落ち着きがなければ即ミサイル投入。

孫に会話が成立するうちに会いに来た方が良いと連絡。元職の関係者に葉書。明日は地元の親戚等。母方はそのあとかな。

夜、東北宮城で震度5弱。東京もユラリ。

「いよいよ」ではなく「いよいよなのか? 日記」に改題。

[BMKぶんろく 5/15]

2026.5.16.

何事もなかった夜であったが、早朝起き抜けに確認のためカメラを覗くと、なぜか、ツレアイの姿が。
 もどってきたツレアイに「心配してくれるのはありがたいけど、予防的関与は止めた方が良い。ドツボにはまる」と警鐘。 ツレアイに手伝ってもらうことができたら頼むけれど、今は必要ないし、ツレアイをあてにするくらいならヘルパーを頼む。そのための制度である。

犬の散歩ファーストで戻ってから訪室。
「おーいおーい」と呼ぶ声。
 リビングのテーブルに置いてあった花鉢が床に落ちて散乱。「拾ってくれ」
 その言い方に(-"-)っときて……。
 掃除後、ついでに水分補給&軽食&服薬&一服盛る。
 早朝ツレアイが戻ってきた時に飲ませるべきだった。初動ミスこれが一日祟る。

「今朝は8時の定時訪室は不要だなぁ~」とゴミ出しをしていたBMKの耳に何処からか「おーいおーい」の悪魔の声。
 嫌々行くと、ダイニングから庭に出るステップに座り込んで大声をあげる悪魔が。
「落ちちゃったんだ」
 このあとは想像通りのバトル展開。
 さらに一服盛る。

見ていると車いすに座った足をちょこまかちょこまか動かす。ブレーキがかかっていなければウロウロし、壁や家具にぶつかっては向きを変える。さらに眼は瞑ったまま。
 どちらも本人は「勝手に」というが、この世に身の置き所がない感覚に襲われていること。さらに脳が視覚情報を処理できなくなっているのだろう。
 気づけば、仏壇の扉も開けなくなった。冷蔵庫も開けなくなった。
「仏壇は開けない。御供はしないじゃ、迎えに来ないぞ」と言ってもやらない。
 飲食は目の前に出せば手を伸ばすが、自分で冷蔵庫を開けてまで食べようとしなくなったことは食い意地の張っていた父にしては「驚異」である。
 どちらもこの世に執着が消えた証左なのでは?

落ち着かない父をベッドに投げ込み「もう一日二日だからガンバレ!」と勝手に引導渡すと「ありがとう」だとwww

親類に告知。

目の前のマンションの一室。入居したと思ったら退去? なにがあったのか? なんか出たのか?www

昼前に起こす。軽食。熱36.8 その後1時半過ぎ、落ち着き失っているので、寝かす。この時点ですでに2服盛ったので、追加盛りは看護師に聞いてからにする。横にすれば即寝なんだが……。

訪看さんに、全身清拭、更衣、注射他の医療処置をやさしーくやっていただく。よい子の父。3日連続で至れり尽くせり。「むりしないで任せてください」と言ってくださるが「2週間、甘えていたら、終わった時の反動が怖い」と。
 処置後そのままベッドに横にして「あとで起こしに来るから」と退室。
 ところがである。17時半。BMK宅前から本日三度目の「おーいおーい」
 カーテンを開けてみると植え込みの中に倒れている父
 (-"-)w(-"-)w(-"-)w
「何やってるの?」から始まる定番のバトル。わけわからんちんの説明のお題は「神田明神(かれの白昼夢噺二度目の登場)」「(親族の)◎●」そして「座布団の片付け」だった。
 家に運び込み、更衣。リスパ盛る。看護師によれば、医師に相談無用の一服は残り1。
 夕飯に希望のあった刺身と白飯を出し、退室。

夕飯の片付けに行くと、床で寝ている奴が(-"-)
「壁に頭を打った。痛い」「そりゃ大変だ。救急車呼ぼうか」「起こしてくれるだけで良い」www「ところでなんで倒れているの」「落ちた」「どこから?」「2階、いや3階から」「へぇーそりゃ大変だったねぇ」
 3度で打ち止めと思ったBMKが甘かった。
 起こして、服薬介助に本日打ち止めの一服。夜中にやらかしたら、そのときはいちいち医療に伺いを立てずに盛る!

[BMKぶんろく 5/16]


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