土佐清水市の人口問題はどこにテコを入れればいいのだろうと考える。

私の住む土佐清水市は超少子高齢化社会である。令和6年のデータで15歳以下の割合は6.6%、そして60歳以上の割合は58.5%となっている。その当時の人口は11,468人であり、人口にすると15歳以下は775人であり、60歳以上は6100人という事になる。

そこから割り出すに義務教育が終わった年齢から定年60歳までという計算にすると、いわゆる現役世代というのは4,593人である。この世代が支えるにはあまりにも負担が大きいのではないかと思う。

少子高齢化というのは日本全体の課題ではあるが、土佐清水市においてはその数十年先を行くいわゆる課題先進地域のトップランナーであるとも言える。

このバランスの悪さを解消するのは出生率を上げるしかないのだが、今、現実問題低調である。

では、どこをテコにすれば解決するのだろう。
子育て世代に注目される政策たてるのがいいのか。それとも、現役世代が暮らしやすいまちを目指して副産物的に出生率があがるのか。

私としては後者かなと思う。
いくら子育て世代を優遇しても今の土佐清水市には高校から先の進学先がない。
大学や専門学校は高知市や他府県へ出ていくケースしかなく、その後の就職先も選択肢の少なさから企業でもしない限り他市町村へ通勤する方も多くいる。

まずは土佐清水市内で仕事ができて、生活ができる様にする必要がある。
その為には仕事が増えないといけないが、少子高齢化であるが故、介護などの求人、インフラ設備で建設、建築。観光客向けの宿泊、観光の仕事がメインとなる。

そこを変える為には、例えばフレックス制の導入を強化する。
ひとつの所で1日働くのではなく、自由に時間を選んで複数の仕事が出来る仕組みを推奨するのはどうだろう。

タイミーみたいなイメージで自分の働きたい時間に働く事によりライフワークバランスを取る。働きたい人とそこそこでいい人のバランスをとるのだ。現状働くとなると半日は束縛されるのでそれが合わない人に向けた対策にもなる。それを複数こなす事で生計を立てる事も可能だ。

更にいえば外貨を稼ぐ為に新たな職を作る起業に対してやりやすい仕組みづくりも同時並行していかなければやらない。
今あるものプラスでなにができるか。
小さい事業でも塵も積もれば山となるで、税収へ繋がるのならサポートする。

そして何より土佐清水市についてしっかりと分析しなければならない。
何が強みで何が弱みでどこにテコを入れなければいけないか、何を削らないといけないか、どこを抑えないといけないか、どこを増やさなければいけないか。

専門的な知識も、住民からの知識も必要だし、何より行動が必要だ。
これまでにも増して官民ともに歩んでゆく土佐清水市でないと。

私の知っている飲食店の店主はこう言った「人は来るよ。」と。
観光業に携わって人が減ったなと思ったが来るところには来るのだ。
人は何を求めやってくるのか。恐らくは熱伝導なのだ。

熱伝導つまりは人づてに伝わる物。
クチコミもSNSもどちらがいいではなく、どちらも大事で。その人の熱が伝わっていき人を呼ぶのだ。

だから、小さくても熱が伝わる物がいるし、それができる人もいる。
人を育てる事も必要だ。

いる事だらけ。
ほいたら、また。

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