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ミスを防ぐためにできること

取り返しのつかないミスが多発してるのに、ほとんど報道されていません。子どもたちの将来に関わるような、あってはならないミスが起きています。ミスを防ぐために、子どもたちにもできることはあります。健康や命を守るために、ミスを防ぐ方法を考えましょう。

対象年齢以外への接種ミス

TBS NEWSで、対象年齢以外への接種ミスが報じられました。

【速報】インフル予防接種に来た12歳未満の子どもに誤ってコロナワクチン接種 宇都宮市 (11月16日 21時21分)
 栃木県宇都宮市は16日、インフルエンザの予防接種を受けるために病院に来た12歳未満の子どもに対し、誤って新型コロナワクチンの接種をしたことを明らかにしました。
現在までのところ、子どもに副反応や健康被害は出ていないということですが、病院側は24時間連絡が取れる体制をとり、対応にあたっています。

以前も、「2種混合」のワクチンと取り違えて、11歳の子どもにファイザー製のワクチンを接種してしまったというニュースがありましたが(Vol.32参照)、これは重大なミスだと思います。それなのに、あまり重大なこととは思っていないような取り上げ方です。

インフルエンザなどの予防接種と新型コロナワクチンの間違い接種が起きていると、厚労省のサイトでも注意を呼びかけています。

ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 新型コロナウイルス感染症について > 新型コロナワクチンについて > 新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡等>通知・事務連絡 11月10日

ワクチン間違い

ミスによって「不要な侵襲を与えるだけでなく、本来打つべきワクチンの接種時期が遅れてしまいます」と書いてあります。接種時期が遅れることを心配して、ずいぶん軽い印象です。間違って接種してしまったら、体内から取り除くことはできません。それがどれだけ重大なことなのか、まったくわかっていないように受け取れます。

「新型コロナ予防接種の間違いの防止について(その3)」(令和3年10月29日)には、新型コロナワクチンの接種開始から令和3年9月30日までに報告された間違いの概要が公開されています。

1.接種ワクチンの種類の間違い 74 件
3.接種対象年齢以外の接種 61件
4.不必要な接種 246 件
9.血液感染を起こし得る間違い 170 件
などなど、恐ろしいミスが多発しています。

接種ミス

間違いの背景については、下記のようにまとめられています。

間違いの背景

接種直前に接種するワクチン名を確認」するなど、基本中の基本ではないのでしょうか。

ですが、このようなミスは新型コロナワクチンに限らず、以前から多発しているようです。

厚労省サイト ホーム> 政策について> 審議会・研究会等> 厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会)> 第7回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料6

以前のミス

こんなにミスが起きているなんて、思ってもいませんでした。取り返しのつかないことにならないように、医師や看護師が確認し忘れたら接種される側が「インフルエンザのワクチンですね?」「年齢は○歳です」などと確認したり、机上に置かれたワクチンに注意を払う必要があります。すべてをお任せにしていたら、何が起きるかわかりません。これからインフルエンザのワクチンを受けるお子さんなどは、特に注意が必要です。

間違い防止策として、下記が挙げられていますが、どれも基本的なことだと思います。接種される側にも見える部分は、しっかりできているかチェックしておく必要があるでしょう。

ミス防止1

ミス防止2

今後、もし5歳から11歳にも新型コロナワクチンの接種が開始されたら、12歳以上向けと間違えるなど、ますますミスが起きやすくなります。

都道府県などの衛生主管部に向けた「5歳以上 11 歳以下の者への新型コロナワクチン接種に向けた接種体制の準備について 」(令和3年11月16日)には、「早ければ 2022 年2月頃から小児を対象とした接種が可能となる可能性がある」と書かれています。けれども、添加剤が大人用とは異なることなどは、書かれていません。(過去記事「謎だらけの緊急使用許可」参照)

1.基本的な考え方
小児を対象とし、小児に対する安全性・有効性が確認された新型コロナワクチンを使い、2回接種を行うことを前提に、自治体における実施体制及び接種実施医療機関等を確保すること。

小児に対する安全性・有効性が確認された新型コロナワクチンなど、存在するのでしょうか?