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HPVワクチン接種後の「多様な症状」

HPVワクチンの「積極的勧奨」が4月から始まりますが、医療サイト「朝日新聞アピタル」の記事がTwitterで話題になっていました。接種後の「多様な症状」について、「接種していない人でも多様な症状を訴える人が一定数いる」と結論づけた調査について書かれた記事です。けれども、調査報告を読むと、この結論には疑問を感じます。

「多様な症状」は都合のよい表現

記事の一部を引用します。

9年ぶりHPVワクチン勧奨再開 接種後の症状、医療者側の理解進む
朝日新聞アピタル 2022年3月30日 8時42分

一つ以上の症状がある女子は10万人あたり40.1人。このうち、接種していない女子は同20.2人、接種後に発症した女子は同27.8人だった。接種の対象となっていない男子も同19.8人いると推計された。
これを踏まえ、研究班は「接種していない人でも多様な症状を訴える人が一定数いる」と結論づけた。

https://www.asahi.com/articles/ASQ3Y6DRHQ34ULBJ011.html?iref=com_apitop

「一つ以上の症状」と言っていますが、頭痛や腹痛と、歩行障害や麻痺、脱力発作などを同じように扱ってもよいのでしょうか。

祖父江班による全国疫学調査
祖父江班による全国疫学調査


HPVワクチンについては、以前、記事を書きました(下記、Vol.45)。被害者の声なども引用してありますので、このグラフを見て何か感じた方は、ぜひ読んでみてください。

以下は、「被害者の声」の一部です。

私たちは8年間、ずっと元の体に戻してほしいと訴えてきました。しかし、未だに治療法はなく、訴えはじめてから何も変わっていません。

協力医療機関では、ワクチンは関係ないしできることは何もないと言われて返されただけです。

https://sadd02d49008ac59f.jimcontent.com/download/version/1633390601/module/8095944954/name/211003-02%20kaiken-shousai.pdf