スピード重視で安全性は軽視!? ワクチン開発の加速並行プラン
令和3年9月1日に開催された「第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会」の資料を掘り起こしていたら、コロナワクチンの実用化を早期に実現するために、ワクチン開発の基礎研究から薬事承認、生産に至る全過程を加速化すると書かれていました。多額の補助金も出てており、今後ますますスピード重視で開発・生産され、安全性が軽視される懸念があります。
第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(令和3年9月1日開催)
厚労省のサイトで、「ワクチン開発の加速並行プラン」に関する資料が公開されています。
下記の資料を見ると、並行して行うことで従来よりも基礎研究・非臨床試験・臨床試験の期間が大幅に短くなっています。

上記の資料には具体的な期間は書かれていませがん、これまでは基礎研究(2~3年)、非臨床試験(3~5年)、臨床試験(3~7年)、承認申請と審査(1~2年)で、新しいワクチンの承認申請までには最低でも7年かかると言われていました。コロナ前までは、必要だったからこれだけの時間を費やしていたはずです。
それが前述の資料では、承認申請までの期間が半分ぐらいになっています。並行して進めるということは、非臨床試験などで十分に安全性を確認しない状態で、臨床試験に入るということだと思います。そんなやり方で、ヒトの体に入れるものを作ってよいのでしょうか。

さらに、多額のお金が動いています。

そして、製薬会社とは開発に成功する前に契約していました。ファイザー社のコロナワクチンが日本で特例承認されたのは令和3年2月14日ですが、契約したのは令和3年1月20日。令和2年10月29日に契約したモデルナ社、令和2年12月10日に契約したアストラゼネカ社は令和3年5月21日に特例承認されました。




このままでは、安全性を十分に検証しないまま、どんどんワクチンが開発・生産されてしまうでしょう。このようなワクチンを、安心して使うことができるでしょうか。
