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全頭脱毛症・不慮の事故とされた事例

10代の新型コロナワクチン接種率が高くなるにつれて、厚労省のサイトで公開されている「新型コロナワクチン接種後の副反応疑い報告」にも、10代の症例報告が増えています。接種後に出ている症状は、大手メディアで報道されているものだけではありません。5歳~11歳への接種を検討している保護者の皆様に、どのような症状が出ているか知っていただきたいので、気になる症例を紹介していきます。

12月24日公開の資料

今日、厚労省のサイトで新たな資料が公開されました。まだ少ししかチェックできていませんが、気になったものを紹介します。

全頭脱毛症

紹介する報告は、重複している部分などは編集してあります。BNT162b2は、コミナティ筋注(ファイザー製)のことです。

ホーム> 政策について> 審議会・研究会等> 厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)> 第74回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第25回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料 12月24日

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00036.html

資料1-2-3-1より。

事例:16506 15歳女性 コミナティ筋注2回接種 
関連した病歴と併用薬は、報告されなかった。
21/09/04、bnt162b2(コミナティ、ロット番号:FE816220)1 回目接種。
以下の情報が報告された:
全頭脱毛(症状の程度は重い)が 2021/09 に発現し、転帰は「不明」であった。「頭頂部より脱毛が広がり頭部全体となる全頭脱毛」と記載された。

日付不明、bnt162b2(コミナティ、ロット番号 :FG0978)2 回目接種。
事象の経過は以下の通りであった:
新型コロナウィルスワクチン接種後、1 週間くらいより頭頂部より脱毛が広がり頭部全体となった。

9 月、10 月(2021 年)、同様の症状の 10 代~20 代の患者が複数名いた。
報告医師は本事象と bnt162b2 との因果関係は関連ありと評価した。他要因(他の疾患等)の可能性は提供されなかった。
報告医師は、以下の通りにコメントした:
同様の症状を呈している患者が 3 人以上、同時期にいる。ワクチン接種と関連がある可能性がある

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000872487.pdf

転帰は不明となっていますが、その後、元の状態に戻ることはできたのでしょうか。命に関わるかどうかでいえば、重篤とは言えないかもしれませんが、10代の少女たちが負った心の傷は大きいのではないでしょうか。


小学生に関する報告

もう1件、気になった報告を紹介します。

事例:16584
本報告は、医学情報チームを通して連絡可能な消費者から入手した自発報告である。
日付不明、年齢および性別不明(およそ 12 才、小学6年生として報告された)の患者は、COVID-19免疫のため BNT162B2(コミナティ、注射液、投与回数不明、単回量、ロット番号不明、有効期限不明)の接種を受けた。病歴と併用薬は、報告されなかった。ワクチン接種の 3 日後に、患者は死亡した。剖検実施の有無は報告されなかった。
事象の転帰は、死亡であった。

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000872487.pdf

これだけではよくわからなかったのですが、資料1-3-1にもう少し情報がありました。事例の番号は統一されていないようです。

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000872495.pdf

事例:1378 12歳 接種3日後
製造販売業者のコールセンターに対し、SNS等の情報に基づき、一般の方から、ワクチン接種後の死亡事例として報告されたもの。
報告症例については、別途、不慮の事故による死亡事例として発表がなされている。現時点では、当該地区において本報告以外の同年齢での死亡症例の報告はなく、接種や死亡前後に受診された医療機関の情報がないことから、追加調査は難しい。

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000872495.pdf

接種した日にちなどが書かれていないので断定はできませんが、上記の報告は、10月頃にnoteの記事やTwitterで目にした情報ではないかと思います。学校側が「不慮の事故」だとしたので、デマだと言われていました。もしその件だとしたら、どのような経緯で報告が受理されたのか気になります。医療機関の情報がなくても、報告として受け付けてくれるのでしょうか。

読売新聞オンラインには、下記のように書かれていました。

児童ら「接種後に死亡」と誤情報…開業医の投稿で拡散も、「隠蔽するな」学校に抗議続々(2021/10/08 08:07)

新型コロナワクチンを巡り、特定の小学校の児童や高校の生徒が「接種後に死亡した」とする誤った情報がSNS上で拡散している。学校には、投稿を信じた人らから「 隠蔽(いんぺい) するな」といった抗議の電話が相次いでおり、学校側は「事実ではない」と強く否定している

「健康なのに亡くなった」「学校が隠しているから、報道されていない」10月に入ってから広がったのは、和歌山県内の小学生が接種後に死亡したとする情報だった。接種に反対している他の地域の地方議員らがSNSで「信頼できる地元の人の話」「知らない人に伝えて」などと投稿したこともあり、「接種を中止させろ」といった書き込みが相次いだ。

これに対し、接種事業を担当する県の部署は「ネットで出回っている情報と合致する死亡例はない」と否定。学校や地元の教育委員会には「なぜ公表しないのか」との電話が殺到しており、教委の担当者は「確認作業をしたが、デマだった。迷惑なのでやめてほしい」と話す。(以下略)

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211008-OYT1T50113

学校や県の担当部署などはこのように言っていましたが、もしこの事例が副反応疑いの報告として厚労省の資料に掲載されたなら、因果関係は不明だとしても、やはり接種後の死亡だったということなのでしょうか。

記事に書かれた事例と同一の事例かはわかりませんが、不慮の事故として発表されていた事例を、厚労省が副反応疑いの報告として公開していることは事実です。

(追記:2022年2月2日)
1月21日に公開された症例報告に、上記の症例に関して追加の報告がありました。

事例:16479
本報告は、医学情報チームを通して連絡可能な消費者から入手した自発報告である。

日付不明、12 歳(およその年齢)の性別不明(およそ 12 才、小学6年生として報告された)の患者は、COVID-19免疫のためBNT162b2(コミナティ、注射液、投与回数不明、単回量、ロット番号は報告されなかった、有効期限は報告されなかった)の接種を受けた。病歴と併用薬は、報告されなかった。2021 年 9 月(日付不明)(ワクチン接種の 3 日後)に、患者は不慮の事故で死亡した。剖検が実施されたか否かは報告されなかった。
事象の転帰は、死亡であった。

患者についての本情報が SNS で拡散された。教育委員会、患者の小学校、および地方議員によると、2021 年 9 月に不慮の事故による死亡で、病死でも虐待のような事件性があるものでもなかった。ワクチン接種後に死亡したというのは事実ではなかった。

これ以上の再調査は不可能である。

追加情報(2021/12/07):本追加報告は、ファイザー社員を介してインターネットが情報源の患者に関するニュース記事である。

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000884905.pdf

上記は編集していません。

意味がよくわからないのですが、インターネットが情報源のニュース記事を追加報告として追記したということなのでしょうか?