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「薬害を学ぼう」という教材で学ぶべきなのは誰?

厚生労働省医薬食品局は、2010年7月から文部科学省と協力して「薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会」を開催。薬害を学ぶための教材を作成し、中学3年生を対象として、全国の中学校に配布しているようです。皆さんは、この教材を読んだことがありますか?

中学生に知ってほしいことと、逆のことをしている矛盾

厚労省が開催している「薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会」は、2022年1月25日で21回目となっています。

21回目が開催された2022年1月25日には、新型コロナワクチン接種によって様々な症状が出て、長期にわたって苦しんでいる人がすでに多数報告されています。

会議に参加している人たちは、自分たちが中学生向けに作った教材を読んでいないのでしょうか。同じようなことが繰り返されているのに、なぜ苦しんでいる人の声に耳を傾けないのでしょうか。

教材「薬害を学ぼう」PDF
指導の手引きなどは、下記のページにあります。

「薬害を学ぼう」の1ページ~2ページには、薬害の歴史が書かれています。その中の1つ、MMRワクチンの被害について見てみましょう。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000106044.pdf

MMRワクチン接種により、多くの子どもが無菌性髄膜炎などを発症し、重い後遺症や死亡などの被害が発生したそうです。そして、「製薬会社が国に報告していない薬の作り方をした」「国の監督が不十分だったなどと指摘された」と書いてあります。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000106044.pdf

3ページ~4ページには、「被害者の声を聴いてみよう」と書いてあります。この方のお子さんは、接種から14日後に重い脳症にかかったそうです。そして、元のようには戻れなかったと書かれています。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000106044.pdf

当初から副作用が多発していたのに、導入から2年たったその頃でも、“はしか単独よりMMRを”と積極的に勧めている所もあったのです。何故早期に中止してその安全性について見直しをしてくれなかったのでしょうか」という声を載せているのに、この声が、厚労省の人たちに届いているとは思えません。届いていれば、今、新型コロナワクチン接種後に苦しんでいる方たちの声にも、きちんと耳を傾けるでしょう。

新型コロナワクチンでも同じようなことが起きているのに、安全性を見直す動きは見られません。教材を作ればそれで終わりではなく、再発を防ぐことが目的のはずです。「二度と薬害が起こらない社会を目指す必要がある」と教材に書いているのに、なぜ教材を作った厚労省が目指さないのでしょうか。


コロナワクチンでも報告がある無菌性髄膜炎

無菌性髄膜炎については、厚労省のサイトで「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が公開されています。

https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1c42.pdf

MMRワクチンの接種後に被害が出た無菌性髄膜炎は、新型コロナワクチンの副反応疑いでも報告があります。

3月18日公開 資料1-1-1より

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000914284.pdf

3月18日公開 資料1-2-1より

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000914314.pdf

医療機関からの報告数(上)と製造販売業者からの報告数(下)は、重複しているものもあるようです。また、すべてが報告されているわけではないので、もっと多いかもしれません。

そして、医師に積極的に報告するようにお願いしている症状にも含まれています。

ワクチン接種との因果関係が示されていない症状も含め、幅広く評価を行うため、当面の間、以下の症状について、報告を積極的にご検討ください。 
 けいれん、ギラン・バレ症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、血小板減少性紫斑病、血管炎、無菌性髄膜炎、脳炎・脳症、関節炎、脊髄炎、顔面神経麻痺、血管迷走神経反射(失神を伴うもの)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou_youshikietc.html

以前は、このリストの中に心筋炎・心膜炎が含まれていました。そして今は、ファイザー社製、モデルナ社製のどちらも、心筋炎・心膜炎は重大な副反応として添付文書に追記されました。ということは、無菌性髄膜炎も追記される可能性があると思います。

誓いの碑

厚労省では、「薬害エイズ事件」の反省から、平成11年8月24日に厚労省の正面玄関前に「誓いの碑」を設置したそうです。医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないように、その決意が銘記されています。

誓いの碑
命の尊さを心に刻みサリドマイド、スモン、HIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する

         千数百名もの感染者を出した「薬害エイズ」事件
         このような事件の発生を反省しこの碑を建立した 
                     平成11年8月  厚生省

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/chikainohi/

この誓いは、どこへ行ってしまったのでしょうか。