花より団子 城趾より花
お城が好きな友だちと一緒に滋賀県の湖北地方に行ってきました。
お城と言っても天守閣等はなく、あるのは城壁や土塁などの城趾で、それを見て当時を偲ぶという楽しみ方なので、その想像力がない私は、どちらかと言うと植物を見ていました。
山城なので、汗をカキカキ登りました。
すると待っていてくれたのは何と、絶滅危惧種のキンラン!

大切にされているようで、石で囲われていました。

周囲を探しましたがここだけでした。
たった2株だけでしたが、今年の春は会えないかなぁと思っていたので嬉しかったです。

他にもいろんな植物に会いました。



花の根元の5つの萼(がく)が「突羽根空木(ツクバネウツギ)」という名前の由来です。
この萼のかたちが、羽子板の羽根に似ていることからこの名がつきました。

珍しい植物に会いました。
寄生植物のギンリョウソウです。
以前にも記事にしましたが、キノコを介して、樹木の栄養を木の根から吸収して生きている植物です。
植物ですが、葉緑素を持たず、光合成をしないので、白く透き通った姿です。


食べられる野草だそうです。
葉っぱの軸から花が1列にぶら下がっていました。

城趾の石垣の上によくこの植物が生えていました。

硬い1枚の葉っぱが、ツルで繋がっています。
シダの仲間だそうです。

日当たりのいい場所には、あまり見たことのない、白い花の咲いている木も植えられていました。

調べてみると、よくナンジャモンジャと呼ばれる、ヒトツバタゴのようでした。
花の時期が短く10日ほどだそうで、大変ラッキーだったことを知りました。

ピンクと白ニワゼキショウが混ざって咲いていました。

ピンクはニワゼキショウですが、白は、オオニワゼキショウのようでした。


最後におまけです。
公園のようになっている城趾の入り口の芝生広場にはこんな物がありました。

誰もいない芝生をゆっくり走っていました。

何だかお分かりになりますか。
(答えはコメント欄に)
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
追記 5月19日
以前、ギンリョウソウとよく似たアキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)に出会った時の記事です。
ギンリョウソウへのコメントが有りましたので追記します。
