新年早々パイパンになった話(サウナ検証&メリデメ)
はじめに
私はアラサー女性会社員です。本記事を終始真顔で書いております。ひとつの選択肢として下の毛を全剃り(便宜上パイパンと呼ぶ)するか考えている方/今後葛藤が起こるかもしれない方に対し、私がパイパンになることで得た経験をお伝えします。※性的要素を含みません。
バター湖 プロフィール
土属性の会社員。快適に過ごすための探求。ADHDハック、料理、本、買い物、自然、可愛いもの。過去の自分が読みたかった記事を書きます。
パイパンになった経緯(事件性無し)
1月2日。かれこれ4日間にわたる仕込みを経て、我が家で親族にごちそうを振る舞う会が催された。催しは盛況だったが、総合的に大変すぎて私はランナーズハイのようになっていた。(↓詳細はこちらの記事に)
親族を帰したあとも、疲弊しているはずなのに脳の興奮は覚めやらず、このままではショートして倒れてしまうと危惧した私は、同じくらいの盛り上がりをぶつけて沈静化し、通常運転に戻ろうと考えた。年末の紅白歌合戦において、B'zのあとに藤井風を持ってくるのと同じ方向性である。(どちらも好きです申し訳ない)
そこで、新年らしく前から興味があったことに挑戦してみようとパイパンが思い浮かんだのだ。したことないけど、派手髪にしたいな〜みたいな気持ちに似ているのかもしれない。あ、今年ピアスホール増やそうとしてるわ。とにかく自分をちょっとだけ改造してテンション上げたかった。
ドラストで電気シェーバーを購入
早速ドラッグストアの毛剃りコーナーに行った。いつものシェーバーを素通りし、VIOに特化したシェーバーを探す。いくつかVIO向けのシェーバーがある中で、箱に入っている電気シェーバーがあったのでそれを買った。SchickのサロンプラスV.I.Oダブルシェーバーという商品。好きな長さにできるアタッチメントと、刃が局部に当たらないネット刃、巾着、お手入れブラシ、説明書が付属している。

お値段3000円ほど。財布「手動より高いが初めての試みなので許そう」。バター湖「いきなり電気屋で買うほどの勇気もなかったので、お試しということで」。
いざ、パイパンに
シェーバーはお風呂で使える防水加工らしいが、下の毛は乾いている状態の方が剃りやすいと書いてあるためシャワーは出さずに裸でお風呂場に入った。もともとパイパンではないので、まずはトリマーヘッドで毛量を2mmまで減らしてからネット刃でツルツルにしていく計画だ。
ちゃんと刈れるようしっかりした説明書が付いているのだが、「そうは言われましても」みたいなことが多くて困った。まず「見えない部分は、鏡で確認しながらご使用ください」とあるが、我が家の風呂だと椅子に乗っても鏡に自分の局部が映らない。合わせ鏡などで頑張ったらいけるのかもしれない、でもなんかこわいので結局ほぼ見えない状態で剃ることにした。無い玉がヒュンしている。
そして「2mmより長い毛が残っていると、次に使うネット刃に絡まりやすいの注意してください」とある。かなりの確率で2mm以上の毛は残ると思う。ネット刃のターンで、頻繁に毛が巻き込まれてイテッとなった。慣れてないのでこれはしょうがない。
40分くらい必死に格闘し、一応パイパンと呼べるくらいツルツルになった。鏡には進撃の巨人の股間みたいな陰部が映っており我ながら面白い。毛は細かく床に落ち、体は気付かず冷えていたが、間違いなく貴重な経験を掴み取った。そのうち溢れる自信が顔つきにも滲み出て来るだろう。
パイパンでサウナ水風呂、通常より良くなる説
長期戦で冷えた体を湯船で温めながら、体中の毛を剃るとサウナ水風呂がより気持ちいいらしいという説を思い出していた。SNSやブログでも定期的にそのような言説を見かける。
私はそこそこ歴も長くなってきたサウナ〜だ。好きなサウナはボナサウナ、好きな水風呂の水温は冷えすぎもぬるすぎもしない16℃。せっかくなので、パイパン状態によってサウナ体験は変わるのか、実際に行って確かめてみることにした。
―――
来た、ホームサウナ。全身洗ったあとサウナに入り、地元住民の会話に耳を傾けながら熱さにじっと耐える。このサウナでは6分くらいでいつも耐えられなくなって出てしまう。
サウナの熱く重い扉を開けて蒸気ごと放出された私は、すみやかに掛け湯を行い水風呂に入った。
さて、パイパンの水風呂はどうかな……?
……。
微々!!
言われたら分かるくらいの、微々たる違いを感じる。
なんというか、冷却がすこーしだけはやい。ただのコンディションだと言われたら引き下がってしまうくらいの微妙な違いだ。従来は毛があることによって僅かながら該当部分の保温に役立っていたらしい。毛の無い水風呂は控えめなバイブラ水風呂のよう。
【サウナーでない人に解説】サウナで温まった体で水風呂に浸かると、体の熱と水風呂の冷たさが拮抗し、体全体を包み込む、ニュートラルな温度の膜が誕生する。その膜の中に居ると、なんとも言い難い「無」のきらめきを全身で体感できるのだ。動くと冷たい水風呂が押し寄せ、成形したニュートラル膜が壊れてしまうため、しばらく動かず楽しむこともあれば、スピーディに体を冷やしたい人は自ら動いて膜を壊しにいったりする。バイブラ水風呂というのは、ブクブクと気泡を出す機能がついており、気泡によりニュートラル膜が崩れやすいタイプの水風呂である。
いつもの私は水風呂に浸かり始めてから大体1分くらい、呼吸する空気が冷たくなるのを感じたら上がっている。パイパンにした分、体が冷えるのが少し早かったので、ベスト水風呂退却タイミングは逃したようだ。体内時計をちょっとずつ調整する必要がありそう。
慣れたら全然普段と変わらないと思うけど、急冷したい人にはぜひパイパンを試していただきたい。
まとめ
さて、サウナにまで行ってみたけれど。パイパンにしてから3日が経過した今、総合的にパイパンのメリットデメリットを挙げてみようと思う。
パイパンにしてよかったこと
・Tバックでもはみ出さない
私は筋トレでケツ体積をやたらと増やしているため、伸びない普通の布パンツだとかなり窮屈だ。常々Tバックでケツ部分を放牧して暮らしたいと思っている。しかし、Tバックはフロントもかなり布面積が小さいことが多いため、普通に手入れした状態の毛では、はみ出てしまうのだ。パイパンによって一番恩恵を受けた部分は今のところこれかもしれない。
・生理中は毛があるより清潔(推測)
まだ生理になってないから正直わからない。しかし、一般的に考えて毛がないことにより生理中の清潔さは各段にアップしそうだ。とても期待している
・水風呂冷却が早い
私が検証したホームサウナにおいては地味な変化だったが、夏の水風呂やぬるめの水風呂だとパイパンによる冷却促進効果はもっと化けると思う。外気浴などでもぜひ試してみたい。
・メンタリティ
やはり、見えないところをイレギュラーに仕上げるのはメンタルに効く。これはパイパンに限った話ではないが、怒られたりしても「この人わたしが今パイパンなの知ってるのかな」とか考えられるので気が逸れて良い。
パイパンにして困ったこと
・手入れが面倒
これは一番聞くデメリットだと思う。なんせすぐ1mmくらい伸びてくるので、いちいち手入れしないと人様にお見せしづらい状態だ。とはいえ頻繁に剃りすぎるとヒリヒリしてくる。電動シェーバーは慣れてきたけど、手動のn枚刃に比べると処理クオリティは落ちるような気がする。再度伸ばしたとき耐えられるのだろうかという懸念も抱えているが、気長に、完璧を求めずやっていくしかない。
・尿コントロール
今回予想していなかったのが、尿コントロールという概念の出現だ。今まで男性のパイパン声明にしか触れてこなかったからなのかもしれない。成人男性は、お持ちの棒で尿の放出先をある程度方向付けることができるという認識でいる。一方成人女性は、陰毛が尿のガイドの役割を果たしていたのではないだろうか。パイパン当初、毛という導き手を失った尿たちは、己の好き好きに、正直やめてほしい方向に分かれて伝い落ちて行った。介護に備えてという方もいるし、私もメリットで清潔だと挙げているけど、角度とかコツを掴んでコントロールできるようになるまでは太ももとか便座とか、結構汚しそうだ。意外なところで落とし穴があって驚いた。
・スーパー銭湯で人の目が若干気になる
私はスーパー銭湯での人の目があまり気にならないタイプではあるが、二度見する人は居るは居る。サウナ内では、完全にサウナ―だと分かるアイテムを持参しているため、パイパンにしている意図が分かってもらえる可能性はあるが、浴槽や洗い場などで特に隠さない場面だと物珍しく映ってしまうかもしれない。パイパンにしたくない人は初めにこの部分を気にするかもしれないが、念のため書いておこう。まあスパ銭で見た他人の陰部を後日反芻する人もなかなかおらんやろとは思う。
思いの丈を3700文字つづりました。いかがでしたでしょうか。やってみたらそんな大したことなかったので、絶対やりたくない人以外は一回やってみて語れるようになると面白いかもしれません。読んでいただきありがとうございました!
