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ZINEの続編制作のため、文化財担当者の案内で千手観音堂(豊前市)の撮影に。(2025/8/21)

この記事は別のnoteから移行しました。

先日、ZINEの続編制作のため、豊前市の文化財担当者の方々のご協力をいただき、千手観音堂の撮影をさせていただきました。



千手観音堂とは

豊前市にある千手観音堂は、平安時代後期に作られたとされる、国指定重要文化財の木造千手観音立像を安置するお堂です。
この仏像は、かつて岩屋山泉水寺のご本尊として祀られていたそうです。
毎月17日がご開帳日ですが、通常はガラス戸越しでしか拝見できません。今回は、特別に扉とガラス戸を開けていただき、じっくりと向き合うことができました。

せっかくの貴重な機会なので、カメラマンの知人と、台湾から来た地域おこし協力隊の陳さんにも声をかけて、一緒に撮影へ。

まずは木造不動明王坐像から撮影

まず最初に撮影したのは、千手観音像と同時期に作られたとされる木造不動明王坐像。
こちらも通常は17日のみのご開帳で、今回特別にガラス戸も開けていただきました。

腕の先はありませんが、存在感は圧倒的です。
狛犬が不動明王を守る姿は、神と仏が共に存在した、神仏習合の名残だそうです。

千手観音像の撮影

千手観音はさらに近づいて撮ることができました。

土門拳氏のドキュメンタリー本を読むと、氏はとにかく被写体を見つめていたそうです。
それこそ何時間でも。

私も様々な角度から仏像と向き合いました。

すると、どこから撮っても「ここがいいな」と思える表情やポイントが見つかります。
仏像を作った人たちのすごさよ…。

特に、足元の細部まで見ることができたのは、貴重な体験でした。

それ以外にも沢山の仏像が

さらに、文化財担当者の方のご案内で、通常は扉に閉ざされている仏像以外にも、お堂の奥にある小さな仏像や、崖の下の石仏まで、たくさんの仏像があるところに行きました。

「この樹霊像は、おそらく御神木から彫られたものだと思います」

「楠の像は、樟脳の匂いで虫がつきにくいんですよ」
文化財担当者の方が解説してくれました。

小さな仏像なのに

存在感がありました。

一番奥の崖下にも石仏が置かれていました。

みんなで撮影したり、スマホで情報を調べたり。
イベントのように、楽しい時間でもありました。

おわりに

尻尾が切れていましたが、元気に動き回るニホンヤモリにも出会いました。
豊前市エリアだけでなく、中津市や国東半島など、おすすめの撮影可能な仏像の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお知らせください。

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