【仕入術編2】1万品・15モールを運営する現役社長が語る、AI時代のリユースEC攻略 #2【1億円以上の失敗と業界の裏側】 メルカリShops/ヤフオク/楽天/物販/古着/おもちゃ/せどり
※こちらの記事は前回(自己紹介・しくじり談・リユース業界の裏側・フリーマーケット仕入れなど)の続きとなります。最後まで無料となっておりますので、先に前回記事をお読みいただいた上でお読み進めください。
前回はリユース業界の裏側と最も基礎となる(1)フリーマーケット仕入れについてお話しさせていただきました。
今回はその基礎から発展した(2)~(4)の仕入れを紹介したいと思います。
(2)インターネット上の情報から業者へコンタクトを取る(初中級者向け)
前回の(1)はフリーマーケットや古物市場に参加している業者へコンタクトを取る方法をお伝えしましたが、こちらはその「インターネット版」となります。
今回は家にいながら、ネットで見つけた業者にアプローチする方法です。
ポイントは「相手の在庫処分の困りごとを解決する提案」をすることです。
オンラインで仕入れ先を見つける方法
フリーマーケットに出店している業者は在庫処分に困っている方が多いとお話ししましたが、フリーマーケットに出店していなくても在庫過多に悩んでいるという、知り合いのリユースショップオーナー様やリサイクル業者様を数多く知っています。
そのような業者はオンライン上でリユース品の卸売りを募集しているケースがあります。
こうした卸業者からは、(1)でお話したフリーマーケット業者のように、回りくどい交渉を重ねる必要がなく、条件が合えばスムーズに大量の商品を仕入れられる場合があります。
また、現地の倉庫に行かずとも、全く顔を合わせないままオンラインで卸商品を全国に配送してくれる卸業者もいます。
全国規模で簡単にインターネットから仕入れができる代表的なものでいえば、EcoRing the Auction(エコリングtheオークション)や、SMASELL(スマセル)などです。
SMASELL(スマセル)
特徴: アパレルや古着のデッドストック、BtoBのまとめ売り(セット・箱単位)に特化したオンラインモール。
メリット: 個人から法人まで登録可能で、数点〜大量のまとめ売りまで、多彩なジャンルの卸出品が揃っています。価格帯や状態も詳細に比較しやすいのが特徴です。
古着特化型の専門卸・オンライン倉庫
古着のインポーターや実店舗を持つ卸業者が、自社サイトやオンラインショップ経由で一般向け・事業者向けにベール(圧縮されたまとめ売り)やピックアップ(個別セレクト)の卸販売を行っています。
OLD FLIP(オールドフリップ): 個人でも利用しやすく、重量計算(kg単位)でのアソート古着や、ブランド・ジャンル別のまとめ買いができる人気の卸サイト。
3peace(スリーピース) / TOMIUSED / 03yard など: 実店舗や大型倉庫を展開する古着卸が運営するオンラインショップ。アメリカ古着やレギュラー・ヴィンテージなど、それぞれの強みに合わせたまとまった仕入れが可能です。
古物市場・BtoBオークション(ネット競り)
EcoRing the Auction(エコリングtheオークション) など: 古物商許可証が必要となりますが、ブランド古着やバッグ、アパレル全般を本格的に仕入れるための代表的なBtoBネットオークションです。プロのバイヤーが多く参加しており、相場に応じた大量の商材を仕入れることができます。
※以上は仕入れ先を探す際の一例です。登録条件や取扱商品、料金等は変更される可能性があるため、利用前に各サービスの最新情報をご確認ください。
ただし、簡単で敷居が低いという事は、それだけライバルが多いレッドオーシャンであるという裏返しでもあります。
Googleで「古着・卸売り」などと検索して見つかる大手の卸業者は、多くの人がアクセスできる分、価格面での競争が起きやすい傾向があります。
そのため、フリーマーケットなどで知り合ったローカルな卸業者と比べると、利益を取りにくいケースもあると考えておきましょう。
「卸売倉庫」「業者卸」「卸売」などに加え、「自分が住んでいる都道府県」や「近隣の市町村」を検索ワードに入れると、ある程度ローカルな卸業者がオンライン上で見つかる可能性があります。
利益率は期待できない場合もありますが、全国どこからでも、何のしがらみもなく簡単に大量仕入れができるというのは、初心者に最もハードルが低いので一度試してみるのもお勧めです。
ただ、卸買いができるのはオンライン上で広告を出している業者だけとは限りません。
卸売の募集をしていないだけで、商品数過多になり在庫の置き場に困っているリユースショップ、リサイクル会社、ECショップなどは多数存在します。
そういった企業相手であれば、他のライバルが卸買いに参入してくる可能性は低く、レッドオーシャンの戦場から抜け出す事ができます。
そこで、相手が「業者卸歓迎」といった情報を大々的に出していなくても、インターネット上で見つけたリユース業者にこちらから営業をかけ、独自の仕入れルートを裏から開拓していく手法を解説します。
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