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言葉の仕事が、好きだと気づいた雨の夜。

わたしの住んでいる街は今日も雨だった。

さっきまで、とある方のコピーを書いていた。

雨とか水がこよなく好きだというその方。

リクエストを頂いたので雨と水を感じる

言葉を考えていた。

今、彼女はお子さんたちとドイツにお住まいだ。

雨の音を聞きながら、できあがったコピーを

5案ほどメールした。

今しがた作ったキャッチフレーズは

たちまちドイツに届くことの不思議を思う。

日本がこんばんはのとき、あちらは

こんにちはの時間だ。

気に入ってくださるかなって思いながら

遠いドイツからの返事をゆっくり待とうと

思う。

雨の日はわたしも好きだ。

部屋の中で感じる雨音はとくに。

雨があたりの音を吸収して静かに感じるから

なおさら好きだ。

さっきおもしろいアートをみつけた。

水にぬれると浮き出る文字たち。

シアトルのアーティストの作品らしい。

日常をすこしだけ、ずらして演出する

ひとたちっていいなって思う。

今はそういう時間をわたしが求めている

ような気もする。

彼女にも教えてあげたくなった。

noteのタイムラインにさっき流れて来た

ある方の言葉があった。

その方の言葉は、タイムラインにあっても

流されずにわたしを立ち止まらせてくれる。

人に話を聞く、対話することをお仕事に

されている方だ。

仕事が楽しいって書いてあった。

仕事が楽しいっていう言葉を聞くと、

昔はいいなぁ、わたしにそんな日はやって

くるのかなって指をくわえてみている

ところがあったけど。

最近は仕事は楽しいって言葉を聞くと、

わたしももしかしたら、今がいちばん楽しいって

思ってるじぶんに気づく。

何年かかっただろう。

仕事が楽しいって言える自分にたどり着くまで。

その方は書いていらっしゃった。

もっと人をしあわせにできる仕事をしたいと。

仕事の理想のあり方だなって思った。

わたしも微力ながらもこれからもひとつひとつ

ていねいに、言葉を編んでゆきたい。

そして受け取った方が笑顔になってくれたら

もうそれだけで十分だなって思う。

みえなくてもどこかで笑ってくれていたら。

そんなふうにこれからも仕事を続けてゆきたい。




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ゼロの紙 /歌人 いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊