【別冊】コーチェラ2026ーーインターネットの疎外、または悪魔との契約の終わり
キムラです。みなさん、コーチェラ見てますか??

この記事を出すちょうど今、世界最大級の音楽フェス・コーチェラ2026(Coachella Valley Music & Arts Festival)の第二週目(Week 2)が開催中です。
コーチェラについての説明を改めて……ええい、ChatGPTにぶん投げてしまえ。
コーチェラは、アメリカ・カリフォルニア州インディオで毎年開催される世界最大級の野外音楽フェスです。正式名称は「Coachella Valley Music and Arts Festival」。ロック、ポップ、ヒップホップ、電子音楽まで幅広い出演者が集まり、巨大なアート作品やファッションも含めて一つの文化現象として注目されています。単なる音楽イベントではなく、現代のトレンドやセレブリティ文化を象徴する場としても知られています。
現代のポップ・カルチャーを占う上で、決して見逃すことのできない世界最大級の音楽の祭典。それがコーチェラ。そしてこのフェスの特徴は、なんといっても「YouTubeの生配信のクオリティが圧倒的」なこと!3日間全てのステージのほぼ全てのアクトを高クオリティのストリーミング配信で見ることができるのが、とてもありがたい!!おうちでのびのびしながらトップアーティストのライブを楽しむことができます。
そして配信のクオリティが高い分、アーティストのパフォーマンスも一切妥協が許されません。終わった後にはすぐベストアクトのランキングが発表されるなど、ファンダムだけでなく批評家層からも毎年を集めるイベントです。
今年のヘッドライナーは、サブリナ・カーペンター、ジャスティン・ビーバー、カロルGの三組。



今回は、そんなコーチェラ2026の一週目(Week 1)が終わった直後の感想トークをお届けします。
Coachella Week 1を振り返りながら、いま巨大フェスがどこへ向かっているのかを考えていく回です。サブリナ・カーペンターやカロルGをはじめ、今年の主要アクトは完成度こそ高いものの、どこか未来を切り開くというより、すでに記号化された過去の様式やスター像を洗練させて見せているようでもありました。
そうした中で、あるヘッドライナーのステージだけが、過去をただ懐かしむのではなく、過去を引き受けたうえで「いま、ここ」に立ち戻ろうとする特別な重みを帯びていたのではないか――そんな視点をもとに、今年のコーチェラの示した意味を読み直していきます。配信でフェスを見ることの限界、単独公演とフェスの違い、観客のファンダム化、そして「フェスにしかない可能性」がどこまで残っているのか。「この10年で、コーチェラは何を失い、何を保ってきたのか」を探る回になっています。ぜひ。
【別冊】コーチェラ2026ーーインターネットの疎外、または悪魔との契約の終わり(音声86分)
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
