【別冊】「ポッドキャストの“アダルト語り”、どうすればいい?」ゲスト:戸田真琴(文筆家・映像監督・元AV女優)
キムラです。
今回は、月イチのゲスト回になります。
少し前に、我々はポッドキャスト本編で「アダルト」を題材に特集を組みました。近年急激に加速する「同人AV」の市場について、海外ドラマ『Euphoria』やアダルトプラットフォーム「MyFans」をフックに語り、アダルトコンテンツがどんどんインディペンデントなシステムで流通している現状を「アダルトD2C」と定義し、その実態について深く考察しました。
個人的に、コンテンツ過剰接続のテーマは「コンテンツに貴賎なし」だと思っています。世間の人があまり語りたがらないことでも、それが今の社会において重要な現象だと判断すれば、当然のように特集として採用する。映画や音楽や文学だけが、ポップ・カルチャーなわけがありません。だから週刊文春や参政党や溝口勇児についても取り上げてきました。
しかしその中でも、とくにアダルトカルチャーについて語ることは、なかなか難しいように感じます。「アダルトなもの」と「そうでないもの」がR-18というセキュリティによって必然的に別の場所に置かれる現代社会。我々がやったことは、いわばレンタルビデオ屋の暖簾の奥の世界を語るようなもの。実際にポッドキャストも、傾向としては「アダルトな番組」と「そうでない番組」に分かれていて、その間には大きな隔たりがあるように感じます。
なにより、男性二人でアダルトカルチャーについて語ると、「男同士で好きなAVの話をしている」ように見られかねない。敬遠されても仕方ないとは思います。
では、ポッドキャストで“アダルト語り”をするには、どうすればいいのか。
そこで今回ゲストにお招きしたのは、戸田真琴さんです。
戸田真琴(とだまこと)
文筆家・映像監督・元AV女優。著書に「あなたの孤独は美しい」「そっちにいかないで」他。監督作に映画「永遠が通り過ぎていく」等。写真集に「The Light always says.」「Makolin is」など多数。趣味の映画やカルチャーに関する寄稿やトーク出演、Podcast出演等タレント活動も幅広く行う。 X/Instagram 共に @toda_makoto
2016年にAV女優としてデビューし、引退後の現在は文筆家・映像監督として活動する戸田さん。アダルトコンテンツ、映画、文学、インターネットカルチャーのあいだを横断しながら、言葉を重ねてきた存在です。
「アダルト」を語る時、なぜ人は照れてしまうのか。
ポッドキャストという場所で、性や快楽やカルチャーについて、どんな距離感で話すことができるのか。
男性二人で語る時、何を見落としやすいのか。
ざっくばらんに聞いてみました。
また、戸田さんが「コンテンツ過剰接続」をいち早く見つけて言及してくださったこと、さらには「コンテンツ過剰接続の女特化版みたいなのやりたい」というポストの真意についても、せっかくの機会なので伺ってみました。
コンテンツ過剰接続おもしろかった。
— makoto toda (@ra_miel) October 30, 2025
金井球さんのグランプリ受賞はまさに「ミスiD的なるもの」の総括とピリオドの意味があって、超ミスiDビジュな12歳の女の子がグランプリ最有力だったところ少数の審査員(私含む)が流石に時代錯誤ではと反論した結果の冷静な判断→
https://t.co/QriaKs8cpB
コンテンツ過剰接続の女特化版みたいなのやりたい欲ある。少女のことは少女が責任持って語らないとみたいなところあるもんな。青野くん完結とかME:I分裂とかカワラボとかロリータ復古とか、りりちゃんとかハニの青い珊瑚礁とか冬のさ春のねとか美容垢とか
— makoto toda (@ra_miel) January 26, 2026
そのほかにも、
・戸田真琴と「活動10周年」
・元AV女優、文筆家、映像監督……肩書きや見られ方が変わっていくことについて
・2010年代後半のインディーズ映画、MOOSIC LAB、ミスiD、そして“女の子”という概念について
・アダルトコンテンツを語る時、なぜ人は照れてしまうのか
・男性二人の“アダルト語り”、何に気をつけるべき?
・ポッドキャストという場で、性や快楽やカルチャーについて語ることの難しさ
・憧れられること/見られることの怖さ
・カルチャーを語る時に、速さや分析だけでなく、愛を失わないためにはどうすればいい?
などなど。
たくさん喋ったので、ぜひ聴いてみてください!
【別冊】「ポッドキャストの“アダルト語り”、どうすればいい?」ゲスト:戸田真琴(音声89分)
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