発達凸凹・知的障害の子育てを、ママがひとりで抱えなくていい理由
まだ歩かない…
まだおしゃべりできない…
うちの子だけじっとできない…
周りの子と比較して、落ち込んでいませんか?
ママ友に「〇〇ちゃん、すごいねー」と言いながら、心のどこかで虚しさを感じたり、距離を取りたくなる瞬間。
子どもの成長の話題になると、胸の奥がギュッと縮む。
できれば成長の話題は避けたい…
そう思うようになって、気づけばママ友と距離ができてしまうこともあります。
発達凸凹や知的障害のある子を育てていると、喜びと同じくらい、孤独が積み重なります。
「どうしてうちの子だけ」
「私の育て方が悪かったのかな」
「もっと頑張らないといけないのかな」
自分を責める必要はありません。
だって、もう十分頑張っています。
「普通」を目指さなくてもいい
成長発達の遅れ、発達検査の数値、他の子との比較
我が子を心配するあまり、いろいろなところで比較していませんか?
特に数値化されたものは、支援を考えるための目安であって、ママやお子さんの価値を決めるものではないんですよ。
発達に特性がある。
知的障害がある。
それらは「欠けている」のではなく、脳の特性がある状態です。
できないことは、確かにあるけれど、伸びる部分も、確かにあるんです。
「できるようにさせる」より大切なこと
心が安定して育っている子に共通していることがあります。
それは、安心できる大人がいることです。
言葉が少なくても、集団が苦手でも、落ち着きがなくても、
・失敗しても見捨てられない
・上手くできなくても受け止めてもらえる
この経験がある子どもは、自分のペースで進む力を失いません。
ママひとりで抱え続けるのは、無理がある
ママひとりで頑張り続ける育児は、長く続きません。
「私がやらなきゃいけない」
「私が一番この子のことをわかっているから」
そう思ってママひとりで抱え込み続けると、心も体も確実にすり減っていきます。
これは気持ちの弱さでも、努力が足りないわけでもありません。
人間の脳と体の限界なんです。
実際に、親が限界まで抱え込んでいる家庭は、
・子どもに感情的になってしまう
・親子関係が苦しくなる
・適切な判断ができなくなる
・親が心を病んでしまう
というリスクが高くなってしまうんです。
第三者に頼ることは、逃げじゃない
支援や福祉の視点では、「家族だけで完結している育児」は安定しにくいとされています。
第三者に頼ることは、責任放棄ではありません。
子どもを安定させるための環境調整です。
・放課後等デイ
・ショートステイ
・祖父母
・支援員
・相談窓口
使えるものは、使っていいんです。
それは、ママが真剣にお子さんの人生を考えているということなんですよ。
子どもにとっても「ママ以外の大人」は必要
ママが全部を背負ってしまうと、子どもにとって世界が狭くなります。
・他の大人にも受け入れてもらえる
・ママ以外の人とも安心して関われる
この経験は、将来の人間関係や社会生活の土台になります。
頼ることは、子どもの力を奪いません。
むしろ、広げることにつながります。
ママの「自分の時間」は、必要不可欠
もう一つ大事なことがあります。
ママの回復時間がゼロの育児は、続きません。
・ひとりでお茶を飲む
・何も考えずに外を歩く
・好きなことをする
これは贅沢でも、ワガママでもありません。
ママ自身が回復するために必要な時間です。
自分の時間を持たないまま頑張り続けると、「優しくしたいのに、できない自分」が増えていき、結果的にママ自身が苦しくなってしまいます。
最後に
ママが弱いから、ダメだから、誰かに頼るんじゃない。
お子さんのことに本気だから、頼るんです。
ひとりで頑張らなくていい。
第三者に頼っていい。
自分の時間を持っていい。
それは、お子さんを大切に思っているからこその、正しい選択なんですよ。
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