問題行動が起きる本当の理由ー発達に特性のある子どもを支える視点ー
自傷行為、暴言、他害、物を壊す、パニック。
発達に特性のある子どもの「問題行動」に、毎日心をすり減らしているママは少なくありません。
実際に目の前で起きると、
「怖い」
「今すぐ止めなきゃ」
「このままで大丈夫なんだろうか」
そう思わない親はいないと思います。
夜、子どもが寝たあとに、ひとりで泣いたことがあるママもいらっしゃることでしょう。
でも、ここで一つ、とても大事な問いを投げかけさせてください。
子どもの”問題行動そのもの”ばかり注目していないでしょうか。
問題行動は「困らせるため」ではない
問題行動と呼ばれる行動の多くは、子どもが誰かを困らせようとして
起きているわけではありません。
自傷行為も同じです。
多くの場合、
・暇でどう過ごせばいいかわからない
・刺激が足りず、イライラが溜まっている
・不快な感覚をどう処理すればいいかわからない
こうした自分の中の苦しさを処理する手段として現れます。
つまり、行動そのものが目的なのではなく、結果として現れているだけなのです。
ここを見誤ってしまうと、ママも子どもも、出口の見えないつらさに巻き込まれてしまいます。
行動を止めようとするほど、うまくいかなくなる理由
「やめなさい」
「危ないでしょ」
「どうしてそんなことするの」
命に関わることなら、こう声をかけたくなるのは当然です。
必死に止めようとするのも当たり前です。
ただ、発達に特性のある子どもは、感情や感覚の切り替えを言葉だけで行うことが苦手な場合があります。
すでにイライラが限界まで高まっている状態で行動だけを止められると、
・別の自傷行為に変わる
・暴言や他害に移行する
・より強い刺激を求める
こうしたことが起こる場合もあるんです。
これは「わがまま」でも「甘え」でもありません。
脳の特性による反応です。
※購入前にお読みください
この先の有料記事には、自傷行為に関する内容が含まれます。
読むことで気持ちが揺れる可能性がある方は、今は無理をせず、ご自身のタイミングで読み進めてください。
それでも今、「理由を知りたい」「関わり方を変えたい」
そう思われた方に向けて、現場から見てきた視点を誠実に書いています。
頑張ってきたママほど少し胸が痛くなる内容も含まれているかもしれません。
でも、本当にラクになる道は、きれいごとを超えたところにあります。
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