ママと子どもに届けたい、私が今できる支援と向き合い方
私は今、児童精神科の病棟で、
発達障害・知的障害・PTSDなど、
さまざまな生きづらさを抱える子ども達と向き合っています。
彼らの表情や言葉、行動のひとつひとつに、
“伝え方よりも、伝わらなさの苦しさ”を感じる日が多くあります。
子ども達は「わざと困らせよう」としているわけではなく、
その子が置かれた環境や特性が、
うまく言葉や行動に出せない形となって現れているだけ。
その姿を前に、
私はもっと深く学びたいと思うようになりました。
“理解したい”という思いが、常に心の真ん中にあります。
🌿 どうして、ここまで学び続けるのか
現場で子ども達と関わるほど、
「知らない」がどれだけ子どもを孤立させ、
「分かる」がどれだけ安心を生むのかを、
痛いほど感じるようになりました。
だからまず、発達の基礎を学び直すために
児童発達支援士を取得しました。
その後、壁にぶつかったのはコミュニケーションです。
何を伝えたいのか、なぜその行動になるのか、
子どもが言ったことに、どう返事すれば良いのか、
悩む日が続きました。
その課題に向き合うために、
発達障害コミュニケーションサポーターを学び、
子どもの「伝え方」と「受け取り方」を丁寧に理解する視点を得ました。
さらに、
「社会の中で困らずに生きるための力」を育てたくて、
SSTスペシャリスト(ソーシャルスキルトレーニング)の学びも深めています。
学び続ける理由はひとつ。
目の前の子ども達を理解し、その子の世界で寄り添える大人でいたいから。
💛 私が大切にしている支援のかたち
私は“正しさ”を押しつける支援はしません。
それは、子どもにもママにも負担が大きすぎるからです。
子どもには、
その子の特性・経験・環境の背景があります。
行動だけを切り取って判断することはできません。
そして、ママの気持ちにも背景があります。
頑張ってきた時間がある。
迷いがある。
悩んできた道のりがある。
どちらも丁寧に見つめることで、
初めて「その子らしい安心の形」が見えてきます。
私ができることは、
ママとお子さんが少しでも過ごしやすくなるための
“関わり方の選択肢”を一緒に探すこと。
今日できなかったとしても、
明日へつながる小さな一歩なら、きっと見つけられます。
🌸 あなたの歩幅で、ゆっくり進んでいきましょう
もし今、
「どう関わったらいいのかわからない」
「やり方は間違っていないのに報われない」
そんな気持ちを抱えていたら、
その思いを無理に押し込めなくて大丈夫です。
あなたの気持ちを受け止めながら、
お子さんと向き合うための方法を、
あなたの歩幅に合わせて一緒に見つけていきます。
いつでも、話したくなったときに声をかけてください。
あなたとお子さんの“安心のかたち”を、
一緒に探していけますように。
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