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夏の空と鉄塔と私

夏の空は好きだ。
青空にコントラストのはっきりした立体的な雲。
そこに電柱や鉄塔、そして電線なんかがあると特に良い。
工場の煙突とかでも良い。
とにかく、どうしようもないほど人工的なもの。
何故だかそういうものがあると私はより一層、夏を感じる。


先日、とある駅から見える景色が良い感じだったので撮ってみた。
電車に乗っている最中も良さそうな風景を色々と見つけていて、眺めているだけでも楽しいものだった。
「写真を撮る」という意識があるだけで、いつもは到着が待ち遠しいだけの電車での過ごし方も変わる。
もちろん眺めるだけではなく実際に撮りたくて仕方なかったのだけれど、流石に車内でシャッター音を鳴らす勇気はなかったので、到着するまで我慢。


実のところ暑いのはかなり苦手なので、当然暑い夏も苦手だ。
苦手というか、子どもの頃からあまり喉の渇きを感じないのでうっかりすると生死に関わるというか。
そして人より暑さは感じにくいようだ。なんだかお年寄りみたい。


でも、やっぱり夏の空、夏の雲を眺めるのは好きだ。
この季節だけの楽しみ。




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