頑張らない方が、体は正直だった
「もう少し頑張れば、なんとかなる」
そう思って動いていた時期は、
たしかに前に進んでいる感じがしていた。
でも同時に、
どこかでずっと、体は重かった。
朝起きたときのだるさや、
理由のわからない疲れが、
じわじわと積み重なっていく感覚。
それでも、
「まだ頑張れるはず」
そうやって、
体のサインを後回しにしていた。
頑張るほど、調子が崩れていく
不思議なことに、
ちゃんとやろうとするほど、
生活は整っていくはずなのに、
なぜか、
体の調子は逆に崩れていった。
・やるべきことは増える
・気は抜けない
・休んでも、回復した感じがしない
そんな状態が続いていた。
頑張っているのに、楽にならない
この違和感は、
ずっと見ないふりをしていたものだった。
力を抜いたときにだけ、戻ってくるもの
あるとき、
意識的に「頑張らない日」をつくってみた。
予定も詰めず、
やることも最低限にして、
「今日は無理しない」と決める。
すると、
驚くくらい体が軽くなった。
呼吸が深くなって、
頭の中のざわつきも静かになる。
そのとき初めて気づいた。
ああ、ずっと無理してたんだな、って。
体は、ずっと正直だった
頭では、
「まだ大丈夫」
「これくらい普通」
そう思っていても、
体はちゃんと反応していた。
・だるさ
・眠さ
・集中できなさ
それは全部、
無理をしているサインだった。
でもそれを、
「気のせい」や「甘え」として、
押し込めていただけだった。
頑張らないほうが、自然だった
少しずつ、
「頑張ること」を減らしていくと、
生活はむしろ、整っていった。
無理が減ると、
回復が追いつくようになる。
余白ができると、
ちゃんと考えられるようになる。
結果的に、
頑張っていたときよりも、
うまく回り始めた。
基準を変えるということ
それからは、
「どれだけ頑張ったか」ではなく、
「どれだけ無理していないか」
で、自分の状態を見るようになった。
体が軽いかどうか
呼吸が浅くなっていないか
ちゃんと休めているか
そういう感覚のほうが、
ずっと正確だった。
さいごに
たぶん、
頑張ること自体が悪いわけじゃない。
ただ、
それが当たり前になったときに、
体とのズレが生まれるんだと思う。
体はいつも、
ちゃんと正直に教えてくれている。
それを無視し続けるか、
少しだけ信じてみるか。
その違いだけで、
日々のしんどさは、
少し変わるのかもしれない。
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