#21【宿泊レポート】野菜に囲まれて暮らすように泊まるホテル Bed & Vegetable Kahoku(山形県・河北町)
山形県河北町に2025年6月20日にオープンされたBed & Vegetable Kahokuに行ってきました!
もともと河北町近辺に用事があり、関心を寄せていたところ、PR TIMESの以下の記事を見て思わず予約してしまったホテルでしたが、感想は最高でした!
今回は47都道府県を旅している中でも特に大好きな山形県にあるBed & Vegetable Kahokuを存分にご紹介したいと思います!
山形県河北町ってどんなところ?
山形県の真ん中にある河北町は、東西わずか8kmのコンパクトな町。町の人に話を聞けば「なんでもない所が魅力」口をそろえて答えてくれるそんな場所。江戸時代には紅花の集散地として栄え、今もなお県の花・紅花の栽培が盛んな場所です。また、町村単位では日本一の生産量を誇るさくらんぼや、寒さを活かした野菜の栽培など、小さな町だからこそ光る食と文化がここにはあります。


Bed & Vegetable Kahokuとは?
全国で地方創生事業のプロデュースを行う株式会社さとゆめと子会社で「山形県河北町のくらしと産業を支える」ことを目的とする株式会社かほくらし社の共同事業として河北町の中心地にオープンしました。

気軽に泊まれる旅の拠点としての側面を持ちつつも、河北町の豊富な地域資源を生かし、町をまるごと楽しめる地域滞在型のホテルとしての側面も持つ、地域とととに生きるホテルです。
特に特徴的なのが十数年前から河北町で栽培が始まったイタリア野菜を存分に堪能できること。
ホテル名である、「Bed & Vegetable Kahoku」も野菜からはじまる豊かな農産品の物語に出会えるホテルとして、と名づけられたそうです。
木のぬくもりがあたたかいホテル内観
いざホテルにチェックインをすると、あたたかな木でできたチェックインカウンターがあり、スタッフさんが迎えてくれます。
今回は一人旅であったことから、気軽に泊まれるドミトリー(女性専用)を利用しました。

床もベッドも木に包まれる気持ちも穏やかになる一室。オートロックです!
この日は私しか宿泊者はいなかったので個室状態で使用させていただきましたが、ぐっすり休めました。ドミトリー未体験・初心者の方にもオススメです。
ちなみに、ドミトリーはフロント階と同じく2階にありますが、3階にはプライベートルーム(ダブルルーム・ツインルーム)があります。

朝食会場は夕方はワーキングスペースとして利用させていただきました。
シトラスウォーターのサーバーが置いてあり、仕事に集中もできるすてき空間でした。

座り心地の良いソファーが並べられたラウンジでは、お酒や地元食材のおつまみもご提供いただけるとのこと。私は外に繰り出してしまったので今度時間があれば是非いただきたいです。

小上がりにあるスリッパは河北町の名産です。なんと2019年時点では河北町内で生産されるスリッパの国内シェアは、約40%といわれ、日本最大のスリッパの産地とのこと。日本一のスリッパの生産地で是非スリッパを履いてみてください。

水回りもオープンしたてということもあり、とても綺麗でした。近隣の温泉チケットを利用することもできますが、シャワールームに備え付けのシャンプー類も産地のものにこだわっているため、温泉もいいですがシャワールームもオススメです。
シャワールームを人にオススメしたことは人生で一度もありませんでしたが、こちらは本当にオススメします!ちなみにプライベートルーム(ダブルルーム・ツインルーム)にはユニットバスがあります。
河北町の魅力を教えてくれるすてきなオプション
Bed & Vegetable Kahokuの魅力はここでは終わりません!
宿泊者には有料オプションで様々な視点から河北町の魅力を知る機会が与えられます。今回は私が実際に体験した『河北町あるきツアー』を中心にこの記事では紹介をしたいままに綴っていきます。
河北町あるきツアー
チェックイン後すぐに言われたのが
「ご準備ができましたらフロントにお越しください。おさんぽしましょう。」
という素敵なオプション。
できることなら是非体験してもらいたいので全ては語りませんが、かつて河北町の中心街であった場所に位置するこのホテルだからこそできる町あるきツアーです。
ホテルの脇道を出て、河北町を知るスタッフさんの話を聞きながらのんびり歩いていきます。途中、地域の方とホテルスタッフさんのやりとりを垣間見ることがありましたが、できたばかりのホテルが既に地域の方と密接につながっていることが分かります。



徒歩圏内には山形県内唯一の動物園もあります。この日は運よくクジャクが羽を広げてお出迎えしてくれました。
更にはここには載せていませんがお土産までいただけてしまいます。大体1時間くらいの行程でたったの500円。百聞は一見に如かずです。
その他にも様々なオプションがあります。
収穫体験
地元の農家さんの畑で収穫体験ができるそうです。収穫した野菜はお持ち帰りまたは自宅に配送までしてもらえるとのこと(配送料別途)。春夏と秋冬で採れる野菜も変わるため、四季のお野菜の移り変わりを知ることも楽しそうです。更にこちらもお土産付き。
酒蔵見学
河北町内で200年以上の歴史がある「和田酒造」の酒蔵見学もできるそうです。日本酒製造の話と河北町との繋がりを聞きながら酒蔵の中をご案内いただけるプラン。こちらもお土産付き。
夜はローカルな飲食店で地域とふれあう
そして夜は町あるきで「娘さんがいちご農家で働いていて、ママの料理がおいしい」と紹介してもらったお店へ。

「こんなものしかなくてごめんね。」と言われて出してもらったのがこちら。お野菜もおつまみもとても美味しかったです。

更にこちらのレモンサワーには、娘さんのところの大きないちごがグラスいっぱいに入っています。もう一度言いますがこちらはレモンサワーです。いちごの酸味とレモンの酸味が甘酸っぱくて何倍でもいける一杯でした。
そしてここでは地域の方ともたくさんお話できました。なんと隣に座っていたおばあさんは御年92歳とのこと!お肌はお酒もあってピンク色で血色も良く、ツヤツヤしたお顔の素敵なおばあさんでした。私が見ているだけでも3杯はレモンサワーを飲んでいました。一緒に飲んでいた85歳のおばあさんはまだお店をやっているそうです。こんなに元気なおばあさんたちに出会ったのが嬉しい夜でした。
お二人も、ママも口をそろえて「河北町は何もないところが魅力」と笑いあって教えてくれます。そして、Bed & Vegetable Kahokuに泊まっていると伝えると「一度泊まってみたいと思ってたんだよね」と言っていました。なんにも私が誇る話でもないのに、地域の方も泊まってみたいホテルに泊まれたことが嬉しくなったりもしました。
野菜でお腹いっぱいになれる贅沢な朝ごはん
チェックインの時からずっと言われていた「野菜でおなかいっぱいになれる」朝食はチェックイン時に7:30または8:30スタートのどちらかを選んで用意していただきます。朝が弱いので即決で8:30の会でお願いしたところ、なんと1人分のこちらの用意をしていただいていました(!)

どんな高級ホテルよりも贅沢な朝食が目の前に並んでいる姿に思わず感動します。特産のイタリア野菜を中心にした珍しいラインナップが目でも楽しいです。たくさん撮影したのでぜひ写真を中心に読み進めてみてください。




パンは隣のトースターで

お代わりしました




ここまで食べきる頃には1時間くらい経っていたので旅程はゆっくり取っておくことをオススメします。だって、このあとラウンジでコーヒーも楽しみたいですもんね。

旅の拠点だなんてもったいない!
Bed & Vegetable Kahokuはレイトチェックアウト(11:00)ができるホテルですが、とにかく居心地が良い!ので予定は昼前から入れることをオススメします。8/31までドミトリーとダブルルームは特別料金で宿泊できるそうです。
スタッフさんは地元の方も移住組の方も分け隔てなく楽しく働かれています。移住のきっかけを教えてくれたり、河北町の住民としての魅力を語ってくれる存在です。
出会う人がみんな笑顔で幸せそうな町、河北町に訪れる際はBed & Vegetable Kahokuでのんびり過ごしてはいかがでしょうか。
施設情報

<開業記念特別プラン>
・宿泊期間:2025年6月20日(金)~2025年8月31日(日)
・料金:ダブル1名様 7,200円(税込)~ ※1室2名利用時/朝食付き
ドミトリー 1名様 3,500円(税込)~ ※素泊まり
・予約方法:2025年5月12日(月)から下記URLにて受付開始
URL https://www.chillnn.com/195db7d609e187#hotelMenu
・問い合せ先:メールアドレス info@bedandvegetable.com
※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。
ご協力:
・Bed & Vegetable Kahokuのみなさま、デザイナー様
ロゴの使用許可をいただきありがとうございました!
参考サイト:
・Bed & Vegetable Kahoku 公式サイト
・山形県河北町にホテル「Bed & Vegetable Kahoku」がオープン | 株式会社さとゆめのプレスリリース
・【産地】スリッパの生産量日本一はどこ? 〜日本の名産をめぐる〜 | afugi (オウギ) -日本製の生活雑貨を産地から届ける通販サイト-
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