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【オペラ】心に響く胸キュン・デュエットソング⑤「花の二重唱」~レオ・ドリーブのオペラ 《ラクメ》より “Duo des fleurs”~Leo Delibes 《Lakmé》

最近、ネイディーン・シエラ(Nadine Sierra)のマスタークラスを観に行ってから、友達と二人ですっかりネイディーン・フィーバー中です。その友達が、「私の大好きな曲をネイディーンが歌っているビデオを見つけたよ!」と送ってくれたので、まずはネイディーンと、もう一人の若手スター、プリティ・イェンデの、心に響く胸キュン・デュエットソングをご紹介します。

「花の二重唱」ネイディーン・シエラ&プリティ・イェンデ

フランスのロマン派音楽の作曲家、レオ・ドリーブといえば、バレエ好きの私にとってまず思い浮かぶのは『コッペリア』(Coppélia)と『シルヴィア』(Sylvia)です。どちらもメロディがとても親しみやすくて、人気のバレエ・ヴァリエーションが数多くあり、コンクールでも定番の作品です。

そしてドリーブのオペラといえば『ラクメ』(Lakmé)。中でも「花の二重唱」は、「あ、これ聴いたことある!」と思う方も多いはず。やさしくて透明感のあるメロディがとても印象的で、コンサートでもよく単独で演奏される人気の曲です。

次に、ネイディーンと、ラトビア出身のメゾソプラノとエリーナ・ガランチャが歌う「花の二重唱」

私の大好きな、アンナ・ネトレプコとエリーナ・ガランチャのデュエットもありました

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「花の二重唱」は、『ラクメ』の第1幕に登場する、ソプラノとメゾ・ソプラノの二重唱です。

『ラクメ』は、1883年にパリで初演されました。オペラの舞台はイギリス統治下のインドで、ストーリーは英国人将校ジェラルドとヒンドゥー教の高僧の娘ラクメの悲恋物語です。

ラクメ役はとても難しいそうで、現代では全幕を通してこの役を歌いきれる歌手も少ないとか。また、オリエンタリズムの色彩が強いこともあって、あまり上演される機会がないようです。私自身も観たことはないのですが、なんとなく『蝶々夫人』のような雰囲気なのかな、と想像しています。

1976年、シドニーオペラハウスで上演されたオペラ『ラクメ』の一場面です。主演はシドニー出身のソプラノ歌手ジョーン・サザーランド(Joan Sutherland)です。

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フランス人オペラ歌手、ソプラノのサビーヌ・ドゥヴィエルと、メゾソプラノのマリアンヌ・クレバッサが、自分たちの歌に合わせて歌詞が分かりやすく表示される動画を公開しています。

***最初は一人づつ、歌う***

ラクメ:
おいで、マリカ、花咲くつるが
その影を投げかけている、
静かに、暗く流れる聖なる小川に、
騒々しい小鳥たちの歌に起こされてしまった小川に!

マリカ:
ああ! 姫様、
あなたの笑顔を拝見できる時間です、
私が読める、祝福されし時間、
いつも閉ざされているラクメの心の中を!

***以下は、別々の歌詞を、重なり合いながら歌う***

ラクメ:
厚いドーム ジャスミンの花、
バラのもとに集まる、
花咲く川岸 涼しい朝、
私たちを一緒に呼んでいる。
ああ! 滑って行きましょう 追いながら
逃げて行く流れを:
ざわめく波の中へ、
のんびりとした手で、
岸へ上がりましょう、
鳥が歌うところへ、鳥が、鳥が歌う。
厚いドーム、白いジャスミンの花、
私たちを一緒に呼んでいる!

マリカ:
厚いドームの下で、白いジャスミンの花が
バラのもとに集まる所,
花咲く川岸で 朝に微笑みながら、
おいで、 一緒に下りましょう。
ゆっくりと滑りましょう
その美しい川の、
逃げて行く流れを追いましょう:
ざわめく波の中へ、
のんびりとした手で、
おいで、岸へ上がりましょう、
泉が眠るところへ、
そして鳥が、鳥が歌う。
厚いドームの下へ、
白いジャスミンの花の下へ、
ああ!一緒に下りていきましょう!

オペラ対訳プロジェクト  
https://w.atwiki.jp/oper/pages/857.html

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華やかだけどどこか上品で、すっと心に入ってくる——そんなドリーブの音楽は、クラシックにあまり馴染みがない人にもぜひ聴いてほしいな、と思います。

あくまで私の独断と偏見ですが、今後も他の名アリアやデュエットソングも紹介していきたいと思います。





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