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ごきげんなわたしが、夫婦をやわらかくする

「わたしが機嫌よくいること」が、ふたりの関係をやわらかくしていく。

結婚生活の中で感じてきた、小さな実感について書いています。


「ゆきのさんとご主人って、本当に仲良さそうだよね」

そう言われることが、ときどきあります。

ありがたいし、素直に嬉しい言葉だなと思います。

でも、わたしから見ると、どのご夫婦も仲が良さそうに見えるんですよね。

だから、どうしてそんなふうに言ってもらえるのか、自分でもよくわからないままで。

それでも、思い返してみると、いくつかの習慣の中に、“ちょっとしたコツ”のようなものがある気がします。

いまではすっかり自然になっているけれど、たぶん、これがわたしたちらしさを作っているのかもしれません。

自分を満たすことから

少し前、友人に聞かれました。

「どうしたら、そんなに仲良くいられるの?」と。

そのとき、わたしの答えは「自分が楽しく、幸せでいること」でした。

「夫を立てる」「感謝を伝える」「穏やかでいる」「怒らない」──
夫婦円満のコツは世の中にたくさんあります。

でも、それらはどれも、自分の心に余裕がないと続かないものなんですよね。

自分が満たされていれば、自然とできる。

ありがとうも素直に出るし、相手を思いやる余裕も生まれる。

だからわたしは、「わたしがごきげんでいること」をいちばん大切にしています。

がんばるより、心の余白を

「再婚しよう」と思い立ったころ、恋愛や結婚に関する本をいろいろ読んでいました。

読んでいるときは「うんうん、そうだよね」と素直にうなずけるのに。

実際に生活が始まると、気持ちが落ち込んだり、余裕をなくしてしまう日もあります。

そんなときに、心からの感謝を伝えるのは難しいものです。

「ありがとう」と言えても、心がついていかなければ疲れてしまう。

わたしには、無理をして続ける結婚生活は向いていませんでした。

“がんばる夫婦円満術”より自分たちのリズムで笑い合える時間を大切にするほうが、ずっと穏やかでいられるように感じます。

それだけで、空気が少しやわらかくなる気がします。

夫が安心するのは、わたしが笑っているとき

一緒に過ごしていて感じるのは、わたしが楽しそうにしているとき、夫はいちばん安心しているということ。

楽しそうにしている理由は、なんでもいいんです。

おいしいランチを食べたからでも、友達とおしゃべりをしたからでも。

「今日も楽しかった」と笑っているだけで、夫はほっとしたように優しい顔になります。

逆に、夫に関係ないことでわたしが不機嫌になっても、「俺、何かした?」と不安そうにしているのがわかります。

なんとなく気まずい空気になる前に、自分のごきげんは自分で整えるようにしています。

自分で自分に「ごほうび」を

もちろん、毎日ごきげんでいるのは簡単じゃありません。

そんなときは、「自分で自分にごほうびをあげる」ようにしています。

ひとりの時間をつくる、
特別なお菓子を食べる、
読書や編み物に没頭する——そんな小さなことでいいんです。

「誰かにしてもらう」より「自分でできる」ほうが早くて確実。

自分の機嫌を自分でとれるようになると、気持ちがすっと軽くなります。

若いころのわたしには難しかったけれど、今は自然にできるようになりました。

それが、わたしにとっての“幸せの基礎”になっています。

やわらかな空気をつくる

「わたし、どうしたらごきげんでいられるかな」

そんなふうに意識していると、自然と夫婦の空気も穏やかになります。

「夫に優しくしよう」「感謝しよう」と思う前に、まず自分を大切にする。

その延長線上に、自然なやさしさが生まれていく気がします。

「なんか楽しそうだね」と笑われても、「そう?いつも通りだよ」と軽く受け流すくらいがちょうどいい。

理由を全部説明しなくても、笑顔でいれば、きっと伝わる気がします。

おわりに

幸せな結婚生活のヒントは、「わたしが幸せでいること」。

自分のごきげんは、自分でとる。

それができるようになると、夫婦の関係も心地よくなっていきます。

わたしが大切にしているのは、そんな小さな積み重ねです。

この記事は、「ふたりの時間と、わたし」マガジンに入れています。

夫婦で過ごす日々のこと、関係をやわらかくしていく小さな気づきなどを綴っています。

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