見出し画像

仕事の違和感と、ワクワクしてしまった自分

上司とのやりとりをきっかけに感じた、ささやかな違和感。

モヤモヤの奥にあったのは、意外にも“ワクワク”という感情でした。

変化を前にした、心の揺れと気づきを綴ります。

小さな違和感のはじまり

きっかけは、ほんの小さなことでした。

上司との面談で、時間を忘れられたこと。

面談を思い出した後も、上司は別の仕事を続けていました。

確かに、上司は最近、周りが心配するほど多忙で、大変そうです。

だから仕方ないとは思うのです。

もうひとつは、大きな会議での発表を依頼されたときのこと。

「発表をしてもらうから。会議に一緒に来てね」と、軽く言われました。

その会議では、これまで主任クラスの職員が発表してきたようです。

少なくとも、過去の発表者は正社員でした。

わたしは非常勤のパート勤務。

その大きな会議での発表を、軽く依頼するものなのかな?

そう思ったとき、心の中に小さな引っかかりが残りました。

それまでは、上司に理解してもらえていると思っていました。

わたしの仕事は保育園看護師で、職場内に看護師は一人。

一人職種としての孤独や、保育士さんたちとの距離を感じながらも、上司はその立場をわかってくれている——そう信じていたのです。

だからこそ、雑に扱われたように感じたとき、いちばんに来たのは「悲しみ」でした。

上司はわかってくれている。

その思いを、どこかで支えにしていたのかもしれません。

けれど、その支えがふと揺れたとき、自分の中の何かが静かにざわついたように感じました。

モヤモヤと向き合う日々

それでも、すぐに「辞めたい」と思ったわけではありません。

人間関係は悪くないし、元気な子どもたちと関わる仕事は好きです。

笑い声があふれる職場で、毎日たくさんのエネルギーをもらっています。

しかも、時給や通勤条件を考えれば、かなり恵まれているほうだと思います。

だからこそ、モヤモヤの正体がわかりませんでした。

「飽きてきたのかもしれない」と思ったり、「贅沢な悩みかもしれない」と打ち消したり。

長く勤めるほど、良い意味でも悪い意味でも、空気のように馴染んでしまうことがあります。

同じ人、同じ環境、同じ流れ。

安心感と引き換えに、少しずつ何かが鈍っていくような気もしていました。

辞めることを想像したら、ワクワクした

その後、待遇面でも気になることが出てきました。

そのとき、ふと「もし辞めたらどうなるんだろう」と考えました。

すると意外にも、不安より先に浮かんだのは“ワクワク”という気持ちでした。

次の仕事を探すこと。

在宅の働き方を考えてみること。

「次」を思い描くほどに、不思議と気持ちが軽くなっていきました。

アラフィフの今、変化を楽しめるなんて思ってもいませんでした。

次を想像する自分がちょっと嬉しかったのです。

年齢を重ねるほど、変化への柔軟さを持ちたいと思っていたから。

怖いより、楽しみ。

その感情に、自分が変わってきたことを実感しました。

転換期にいるという実感

今は、「転換期」なのかもしれません。

仕事に限らず、人生そのものが静かに方向を変えていくような、そんな時期にいるように感じます。

アラフィフという年齢も、世の中の流れも、なにかが少しずつ動き始めている気がします。

わたしが社会人になってからずっと身を置いている医療や福祉の世界も、ゆるやかに変化しているのを感じます。

悲しさも、モヤモヤも、ワクワクも、きっとその“転換”の一部なのかもしれません。

これからも今のように雇われて働くのか、あるいは、少し形を変えて働くのか。

その答えはまだわかりませんが——
「アラフィフでも選べる」
「アラフィフだからこそ選べる」
そんなこれからを、自分のペースで描いていけたらと思っています。

おわりに

変化を考えることは、決して不安だけではありませんでした。

悲しさや迷いの中にも、次への小さな期待が顔を出す。

そんな今の自分を、「ちょっとは成長してきたかも」と思えることが、少しうれしいです。

これからも、アラフィフのいま感じている“転換期”を、自分らしいペースで受けとめていけたらと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
スキやコメント、フォローなどしていただけたら、とても励みになります。
これからも、自分のペースでnoteを続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

この記事は、「働くことと、わたし」マガジンに入れています。




いいなと思ったら応援しよう!

青井ゆきの よろしければ応援お願いします!いただいたチップは、素敵な言葉を届けてくれる他の書き手さんへのチップとして、そっと循環させていけたらと思っています。 また、ときにはnoteを書き続けるためのちょっとしたごほうびにして、日々の小さな幸せにそっと使わせてもらいます。

この記事が参加している募集