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#シロクマ文芸部 蛇口から [当たり前に感謝する]



蛇口から水が勢いよくほとばしる。私達はそれを当たり前に受け入れているが世界を見ると稀な国なのかも知れない。それでも満足せず浄水器を付けペットボトルの水を買っている、水道水と言う純度の高い水を提供されていながらである。もしこの水が止まったら、
水道代が今の三倍に跳ね上がったら、どうする?
今の米の高騰の比ではないであろう。
水は命に関わるから、深刻である。

今回、この『蛇口から』を頂いてある映画を思い出した。
『劇場版 荒野に希望の灯をともす』
医師・中村哲 現地活動35年の軌跡
を観た。

中村哲 現地活動35年の軌跡

アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり病や干ばつに苦しむ人々に寄り添い命を救い、生きる手助けをした中村哲さんのドキュメンタリー。
パキスタンのペシャワールで始まった医師活動は、やがてアフガニスタンの山村の無医村地区に広がって行った。
しかし2000年、アフガニスタンを大干ばつが襲った。農業は壊滅し、飢えと瀕死の人びとが中村医師の元に押し寄せた。医療の限界を感じた中村医師は
聴診器をシャベルカーに替えて、渇いた大地に水を引く、用水路の建設に舵をきったのである。
無謀とも言えるこの挑戦が始まった。苦難の連続、その意志の強さはどこから来るのだろう。
そう自分に問いかけながら、見入ってしまった映画でした。

スランプール地区


七年の歳月をかけて

荒野は緑の大地へと代わり、農村が蘇った。
65万人の命を救う
たった独りの日本人医師が
揺るぎない
使命感で、
砂漠に水をもたらし人々を救った、
見終わった後もしばらく感動で動けなかった。エンドロールが涙でにじんだ。
中村哲さんのお別れの会が福岡の西南学院で行われ、知り合いの高校生が是非参加したいと駆けつけた。
中村哲さんは私達に何を残したのか
こうして若い世代が何かを感じて参列したいと意思を示したのだ。
当たり前が当たり前ではない事を知ること、日本の美しい水源を外国人が狙っていると聞く、もう手遅れなのかもしれない、安穏とはしていられないのではないだろうか。

もうすぐ参議院選挙が始まる。
果たしてばら撒きの二万円で済ますのか、出来れば山や水源の環境に大切な税金を使って欲しい。
日本は自給率100パーセントの米と水はなんとしても死守したいものだ。

劇場版 荒野に希望の灯をともす
(2022年)のパンフレットを参考にしました。ありがとうございました。


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