見出し画像

自分を信じてあげてほしい

1週間前、産休前の最終出勤を終えた。
これから約1年2ヶ月間のお休みをいただくのだが、
仕事から離れて1週間で心も体も大きく変わっていくのを感じている。



わたしは貧乏な家庭で育った。
それゆえお金への執着、金銭管理への関心が異様に高い。
全ては自分と大切な人を守るため。

自分の中に揺るがない価値観がある。
お金=安心の根源
お金を稼ぐ=仕事をして認められていくこと


もともと仕事は好きである。
やればやるだけ評価され給与が上がっていく。
資産も増えていく。
そしてそれが自信にも繋がっていく。



社会人になってから薄々気がついていたことがある。

わたしにはこれといった趣味がない。
日常でわくわくやときめきを感じる瞬間がほとんどない。
自分が好きだったものにどんどん心が動かなくなっていく。
だから自分の人生がつまらないものになっていく。


これが大人になるということだろうか?


いや違う。
お金を使うことを極端に避けてきたからだ。


何か新しい趣味を探そうとする。
必要な用具を揃える、材料を購入する、参加費がかかる、交通費がかかる、、、、
そう考えて結局なにも始めることができない。

スーパーでいつもと違うものに目を惹かれることがある。
商品を手に取ってはじっくり考えて結局棚に戻してしまう。


わたしには何かを判断するときの明確な基準がある。


「これは本当に必要なのか?」
「これがないと生きていけないか?」
「必要でないなら無駄遣いではないのか?」

そうして1つずつ自分の好きやわくわくから目をそらし続けて、つまらない人間になっていった。




いま仕事から離れて1週間が経過した。
少し早めに産休に入ったから、今は比較的苦にならずに活動できる時期だ。
きっとあと2週間もしたら動くのが大変になり、
子どもが生まれたらまともに寝る時間すらほとんどなくなるだろう。
そして忙しない日々がうん10年と続いていく。

だからこそこの1-2週間は、自分の人生を自分のために使うと決めていた。
お金に糸目をつけず、行きたいところに行き食べたいものを食べる。
欲しいものを買って、挑戦したいものに挑む。


そして今、自分に起きている変化がある。

前は好きだったのに最近心に刺さらなくなっていたものがキラキラして見える。きちんと自分の好きを受け取れるようになった。

きっと毎日仕事が気になってしまうし日々刺激がなくなってしまいそうと思っていたが、ところがどっこい仕事が全く気にならないし毎日が一瞬で過ぎていく。

毎日満たされた気持ちで過ごすことができ、どんどん次のわくわくに繋がっていく。やりたいことがたくさん出てくる。

「あれもやりたいけど面倒くさいな(2Fに物を取りに行くとかそんな程度のもの)」という気持ちがなくなった。思い付いたらすぐに行動にうつせる。

薬を飲んでどうにかしていた便秘が、なにもせずとも毎日快便になった。




過去のわたしへ


社会人になってから毎日必死で仕事にくらいつき、日々やりがいを感じていますね。
だけど本当は、「これが自分の人生なのか?これで合っているのか?」と疲れを感じてしまう日もあるでしょう。お金への執着と未来の安心のために、これが正解だと信じ続けようとしていることもまた事実かと思います。

それなのにどこか人生につまらなさを感じ、自分へ失望したり不安を抱いたり。死ぬまでこの思いは続くのかな、、、と思ったり。

でも大丈夫。
ちゃんと自分の心は戻ってくるよ。

一度仕事から離れて、自分自身で縛っていた価値観からも解放された時、驚くほど人生が違って見える。

これから子どもが産まれて全く違う人生が始まるけれど、その前にもう1度自分の人生に必要なものを見つめ直せる機会がくるよ。


お金を使うこと=無駄、浪費
ではない。

資産があること=無条件に幸せになれる
というわけでもない。


きっとその線引きは難しいけれど、人生には【余白】が必要で、
その【余白】こそ自分自身をつくってくれるものだと思う。


昨日勢いでたくさん買った食器たち。
昨日の夕食、今日の朝食とすでに私の心を満たしてくれているよ。
そして今日は何を作ろうか、明日は何を盛り付けようか、考えるだけでときめきがたくさん生まれているよ。

せっかく近くまで行くからと、ちょっと足を伸ばして寄ったカフェで買ったスコーン。
今まで食べた中で一番お気に入りのスコーンになったよ。


子どもが産まれても、仕事に復帰したあとも、こうして日々少しずつ余白を味わって生きていこうね。


大丈夫、まだあなたの人生はここからどこまでも広がっていく。








#いまあなたに伝えたいこと

いいなと思ったら応援しよう!