【お受験】#08 息子が選んだ、次の一歩
こんばんは。
今回も【お受験】シリーズ “まなびの途中” を読みに来てくださり、ありがとうございます😊
今回は、#07「模試の結果が届いた日」の続きです。
■ 国語の結果が伝えたこと
全国模試の国語の結果を見た息子は、
「時間余ったのに……。完璧にできたと思ってたのに。」と
ショックを隠せない様子でした。
息子は読書が好きで、家でもよく本を読みます。
そのため、私も息子も
“読書が好き=読解力がある” とどこかで思い込んでいました。
でも、今回の結果は違いました。
「なぜだろう…?」と考えたとき、ひとつ心当たりがありました。
それは——
普段の 息子の“読書スピード”の速さ です。
大人の私でもびっくりするほどの速さです。
読むことそのものが好きだからこそ、
“内容を味わう”よりも“読み進める”方が癖になっていたのかもしれません。
今回の模試の文章は、およそ5ページ分。
おそらく普段の読書と同じ感覚で読んでしまい、
読み飛ばしや思い込みが積み重なってしまったのだと思います。
■ すこし笑顔を取り戻した算数
国語のショックとは対照的に、
算数の結果では少し表情が明るくなりました。
試験直後は
「時間が足りなかった……」
と落ち込んでいましたが、
結果を見てみると、
解いた問題は、ほとんど正解していました。
力が足りなかったというより、
“全国模試特有のスピード感” に慣れていなかっただけなのかもしれません。
そして、今回の模試を通して
息子はひとつのことに気づいたようでした。
今まで息子は、学校では
勉強にそれほど困ることがなく、
自分なりの小さな自信もあったのだと思います。
でも、全国模試を受けたことで、
「自分よりずっと頑張っている子たちが、全国にはこんなにいるんだ」
と知ったようでした。
その表情には、悔しさと同時に、
“もっとやってみたい” という前向きな光が宿っていました。
■ 息子が出した答え
そして、その日の夜。
「もっと勉強しようかな。
国語、もっとできるようになりたい。」
と息子が言いだしました。
悔しさが、行動に変わった瞬間でした。
正直、今回の模試は息子だけでなく、
私にとっても大きな学びをくれました。
悔しさの中からそっとこぼれた
「もっと勉強しようかな」という息子の言葉。
それは誰かに言わされるのではなく、
息子自身が “自分の力で選んだ一歩” でした。
あぁ、子どもって、
親が思うよりずっと遠くまで見ているんだな……
そして、私たちが用意するよりもずっと早く、
“自分で気づき、自分で動き出す瞬間” があるんだな……と。
その姿を見たとき、
胸の奥がふわっとあたたかくなりました。
うれしいだけでも、安心しただけでもない——
いくつもの気持ちがそっと重なったような、
言葉にしにくい不思議なあたたかさでした。
🌿 次回予告
次回は、#09「息子が決めた“続けるための形”」です。
初めて勉強量の見直しを決断した息子が、
どのように“一歩先のまなび”を形にしていったのかを書く予定です😊
また読みに来てもらえたら嬉しいです🌸
