碧色は悲哀の温もり
あなたの側は切ない。
あなたは自分自身を不幸で満たそうとする。
いつだってその手にした幸せの権利を疑っている。
その優しさの行き場を押し殺して固く微笑んでいる。
あなたを見ていると私は自分が自分であるかなんてどうでも良くなる。
私はあなたの為に泣きたい。
あなたが請け負おうとする不幸を奪い取りたい。
あなたがどれだけ優しくて美しいかを皆に言い触らしたい。
そうしてあなたを困らせて泣かせたい。
一緒に泣いてそれでも私は幸せだってあなたを抱きしめたい。
そしてあなたの本当の願いを叶えたい。
もう独りで不幸で抱え込まないでいて。
その冷たい温もりが私には分かるから。
