見出し画像

英単語は日本語訳だけじゃダメ?「わかったつもり」を防ぐ覚え方

皆さんは英単語をどうやって覚えていますか?

「たくさん英語を読んだり聞いたり、話したりする中で自然と語彙を増やすのが理想」だと思います。でも、やっぱり効率よく早く覚えようとするなら、単語帳を使って覚える人も多いですよね。

そのとき、よくあるのが

  • Speak=話す

  • Know=知る

のように、「英語1語=日本語1語または2語」の形で覚える方法です。

日本語を通して覚えると、効率的で、最初の理解にはとても役立ちます。
ただし、日本語訳だけで覚えていると、微妙なニュアンスの違いに気づきにくいという落とし穴もあります。

今回はこのメリット・デメリットと、単語を「使いこなせる」ように覚えるための意識ポイントを、私なりの考えと一緒にまとめてみました!

日本語訳で覚えることのメリットとデメリット

メリット

  • 日本語の助けを借りて、初めての単語でもすばやく理解できる

  • 単語帳などで効率的に覚えやすい

デメリット

  • 日本語訳と英語の本来のニュアンスがズレている場合、間違って使いやすい

  • 実際の英会話で不自然な表現になることがある

日本語訳だけではわからない英単語の使い方

▶teach=教える?

「教える」と訳されるteach。私は、英語を学び直し始めた頃は、何かを「教えて」といいたいときにはteachを使えばいいと思っていました。でも実際に話していくうちに、あれ違うぞと気付きました。
たとえば友達に「これちょっと教えて!」と言う場面では、teach を使うと違和感が出てしまいます。

こういうカジュアルな場面では、

  • Please show me.(見せて→教えて)

  • Please let me know.(知らせて→教えて)

などの表現が自然です。

teach は、先生が生徒に授業をするときなど、「知識や技能を体系的に教える」ときに使われることが多いです。

▶Know=知る?

knowは「知る」と訳されますが、「すでに知っている状態」を表します。だから、「今知った!」と言いたいときに

× I knew!

と言ってしまうと不自然。その場合は、

  • I found out about it yesterday.(昨日そのことを理解できた。)

  • I learned something new today.(今日新しいことを知ったよ。)

のような表現が自然です。

つまり、日本語訳だけで覚えてしまうと、実際の英語での使い方や英語のもつニュアンスがわからず、不自然な使い方をしてしまうことがあります。

▶I see. / I got it. / I know. の使い分け

会話の中で「わかった」と言うときも、表現によってニュアンスが異なります。

  • I see. → 説明を聞いて「なるほど!」(視界が開けたイメージ)

  • I got it. → 依頼や説明を聞いて「了解!」「わかった!」(キャッチした感覚)

  • I know. → すでに知っていたり、共感を示すとき(「わかる〜!」という感じ)

例えば友達が
"That movie was boring."(あの映画つまらなかったね)
と言ったとき、自分も共感するなら

I know!(わかる~!)

が自然です。
ここで”I see”を使うと「へえ、そうなんだ」みたいに聞こえてしまうので注意が必要です。

じゃあ、どう覚えるのがいい?

私が思う大切なポイントはこの3つです。

  1. 日本語訳+例文セットで覚える

  2. 実際の使われ方をたくさん見る

  3. ニュアンスに注目する

つまり、単語は日本語訳だけでなく、
その言葉が持つ本来の感覚や使われ方も一緒に覚えることが大事だと思います。

全部の単語にこれをやる必要はある?

ここで疑問がわくかもしれません。

「そんなこと、すべての単語にやっていたら時間がかかりすぎない?」

確かにそうですよね。
私も全部の単語でこれをする必要はないと思っています。

【名詞の場合】

たとえば

  • ceiling(天井)

  • microwave(電子レンジ)

  • pharmacy(薬局)

のような目に見えるモノは、日本語訳だけでほぼ問題ありません

【動詞・形容詞・副詞の場合】

一方で、動詞・形容詞・副詞は注意が必要。

【動詞】

  • teach → 体系的に教える

  • know → すでに知っている状態

  • get → 状態の変化を伴って何かを得る

【形容詞】

  • cold → 寒さだけでなく「冷たい態度」

  • light → 軽い、淡い、負担が少ない

  • hard → 固い、大変、難しい

【副詞】

副詞も日本語訳だけでは足りないことが多いです。
たとえばjust

  • She just left.(彼女はたった今出発したよ)

  • It's just a joke.ただの冗談だよ)

と、文脈によってニュアンスが変わります。

【私なりの結論】

すべての単語でニュアンスまで最初から完璧に覚えようとする必要はありません。

私のおすすめ学習スタイルはこれ:

  • 基本動詞・頻出形容詞・頻出副詞
    → 最初から「本来の意味・ニュアンス」をしっかり意識して覚える

  • それ以外の単語
    → まずざっくり日本語訳で意味をつかんで、使いながらニュアンスを体で覚えていく

  • いずれの場合も日常的な簡単な例文とセットで学ぶ(ただしモノの名前は別)

※その他
私が基本的な単語を覚えるときによくやっているのが、関連する単語を英英辞典で意味を確認しながらまとめて覚える、というやり方です。

たとえば、
<see / watch / look>
<say / tell / talk / speak> など

日本語訳だけで理解しようとしても意味の違いが分かりにくいですが、英英辞典だとニュアンスの違いがわかりやすいです。時間は多少かかってしまいますが、似たような単語同士を比べることで、それぞれの微妙な違いがよくわかり、使い分けがしやすくなります。

まとめ

  • 日本語訳は単語を知る入り口にすぎない

  • 特に基本的な動詞・形容詞・副詞はニュアンスまで意識する

  • 「まず基本を丁寧に、あとは使いながら学ぶ」スタンスで学習する

こんなこと言ってますが、私自身、知らない単語やまだまだ使いこなせていない単語も多いです。発音や文法知識は覚える範囲が限られてますが、語彙に関してはたぶん終わりはないんでしょうね。
それでも、これまで学習してきて、英語の単語は、使っていくうちにだんだん「生きた感覚」として身についていくんだなと感じています。

焦らず、一歩ずつ語彙力を育てていきましょう!

今回お話ししたのは、単語や語彙を使いこなすために私が大切だと思うことの一部分です。他にも大事なポイントがいくつかありますので、また別の記事でご紹介したいと思います。

皆さんは、単語を使えるようにするために、普段どんな工夫をしていますか?よかったらコメントで教えてくださいね。

少しでも参考になったら「いいね」や「フォロー」をお願いします^^
最後までお読みいただきありがとうございました!
Have a good one!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集