続・DR・BCPの目的は「復旧すること」ではありません
皆様こんにちは。

今回から、内容の概要をチラシ的なデザインで入れてみようと思います。いかがでしょうか?
そして昨日LinketInにも書いたんですが、私は一昨日から昨日にかけて自分のPCでバックアップから復元するという作業をしました。
そもそもがバックアップ作業のためにPCを空けてバックアップ用のHDD・SSDをつないだんですが、それが終わってバックアップ用のドライブをまた取り外し(エアギャップですね)起動したらUSBコントローラが上手く動いていないんです。
詳しいことは省きますが、結局外付けの機械が寿命を迎えていたことでPC全体のバランスが狂ったようです。
たったそれだけで?と思われるかも知れませんが、自作屋はイレギュラーなことをやりがちなので、非常に微妙なバランスの上で動いているPCになりがちです。
だからトラブったら復旧するのに1晩かかるわけですね。
そんなことやらなきゃいいと思われるかも知れませんが、そういうPCを作るのが楽しいんです。自作屋の性ですね。
では、前回の続きをやっていきましょう
前回は「NASは復旧したが、共有フォルダーの権限が消えた」というところまでお話ししたんでした。というわけでその続きですが、
メールサーバーは動いたが、DNSが切り替わっていない
ちょっと専門用語が入ってきます。
メールサーバーというのは、ひとことで言うと「この範囲の中」のメールを管理しているサーバーです。従いまして、社内でのメールは送れます。
しかし、社外からのメールは届かないんです。なぜならそれはメールサーバーは「この範囲の中の人」の名前しか知らないからです。
「外の人」にメールを送るには、その人のいわば「住所」を知る必要があります。それを行なっているのがDNSサーバーです。
DNSサーバーが止まっていることは、外部の人にはわかりません。従いまして、外部から見たら「いつまで経っても返信がない」ということになってしまいます。
VPNが使えない
VPNは、仮想プライベートネットワークのことです。多くの場合「仮想」という言葉が入ることからもわかるとおり、インターネットをその経路に含んでいます。
こうなってくると、たとえば支社間や在宅ワーカーなど、離れたところと通信することが出来なくなります。
最近、在宅ワーカーが本当に多くなりましたよね。求人サイトでも「在宅」はひとつの売りになっている感じです。
ですが、完全にインターネットしか使わない状態であったら、仕事の内容をのぞき見られたら中身が丸ごとバレてしまいます(内職的な仕事で、完全にインターネットしか使ってないという仕事も割とあるようではありますが)。
というわけで、仮想プライベートネットワーク=VPNは非常に重要なことになります。
本社のトラブルだからと言って、本社内だけにしか影響しないというわけではないということがこのことからはっきりわかりますね。
少々話は逸れますが、在宅ワーカーって本当に最近多くなりましたよね。
若い人だけじゃないんですね。会社では部長職に就いていた、なんていう方が、親御さんの介護のために泣く泣く退社しているといったような例が本当に多いんだそうです。
だから、在宅・時間限定営業部長、というような立場で、その部長の豊富な経験とまだノウハウがない若い企業をマッチングするというような会社も最近増えてきているようですね。
在宅ワークの急増は、コロナ問題で家から出られないというようなときに遠隔地で仕事をするという人が増えるという思わぬ結果を残したようです。
バックアップから戻したら最新データがない
まさに私が口を酸っぱくして言っていることなんですが…。
金曜日夜のバックアップしかありません。月曜日午前に障害が起きました。復旧はできました。
でも
金曜日以降の売上データ、受注、見積、メール
全部手入力です。
システムは復旧しても、業務は数日混乱します。
こういう事態が起こりえますので、バックアップというのは必要になってくるわけです。
日時、週次、月次、年次、いろいろあると思いますが、業務によっては時間とか分単位で刻んでもおかしくないものだと私は思っています。
そういう短い単位のバックアップを、どこにどんな形で保存するかというのは、やはり「戦略」として予め決めて運用する必要があります。
復旧方法は分かるが担当者がいない
さあ、私が常々申し上げていることが出てきましたよ。
データのバックアップは皆様お考えになるんですよ。
バックアップもある。
マニュアルもある。
ですが、そのマニュアルを見ながらでも、復旧作業ができる人をちゃんと確保していますか、という話なんです。
一番手がいないなら二番手、それもいなければ三番手…というような具合に、仕事という試合を組み立てられる選手はいますか、という話です。
言ってみれば「人のバックアップ」です。
バックアップはいろんな方法をとるべきだ、と私は申し上げてきました。データの話に偏りがちでしたが、実はそのバックアップを適切に扱える人を、適切に教育して何人か備えておく。
バックアップというのも、結局は「人」なんです。
バックアップの話、と言われたら「クラウドの話ですかね?AIの話ですか?」という返事が返ってくることも正直言って多いです。すごく多いです。
しかし、道具がどんなに進歩しても、それをきちんと使いこなせる人が用意できないのであれば、ただ場所を取るだけのものになってしまいます。
どういうバックアップを、誰が、どのくらい、使いこなすのかというところも複数考えておかねばいけないわけですね。
というところで今日もいい感じの文字数になりましたのでここで終わりましょう。
あとは毎度のお知らせですが
フォームのご紹介です。
5分でわかる DR/BCP体制 危険度チェック
バックアップの取得状況や復旧体制などについてご回答いただくことで、
現在のDR/BCP体制を簡単にセルフチェックできます。
「バックアップは取っているけれど、本当に十分なのだろうか。」
そう感じられた方は、ぜひ一度お試しください。
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こちらは基本無料、人間による回答となります。
バックアップ運用、リカバリテスト、データ復旧、DR/BCP体制の構築など、お気軽にご相談ください。
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https://www.linkedin.com/in/tadaomurashima/
時々ご覧いただければ幸いです。
あと、これは初めてのお知らせです。
具体的な日付を決めていないのですが、配信をはじめようと思っています。
ガッツリ広告系な話はできませんので、顔を覚えて貰うことが目的(見て得するような顔ではありませんが)、という感じです。
17LIVEで、名前は「ゆひろ_0606」を予定しています。
詳細は後日お知らせします。
何卒よろしくお願いいたします。
目次を貼っておきますので、他の記事もご覧になってください。
では今日はこの辺で。
