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選択が、未来の自分を連れてくる――帽子が教えてくれたこと

選択が人をつくる。

たとえば俺は、5年くらい前から、ソフトハット(柔らかい中折れ帽)をかぶって通勤している。
駅や電車で周りを見渡しても、今の時代、そんな人はほとんどいない(笑)。

今の季節、トレンチコートにソフトハットだと、何となく紳士っぽく見える(と思う)。
自分でそれを意識すると、行動も紳士っぽくなる。

エレベーターの「開」ボタンを押したり、後ろの人のためにドアを押さえたりするのは、以前からやっている。
それに加えて、帽子をかぶり始めてから、店のレジでの店員さんへの受け答えなどは、以前よりも感じ良くなった(と思う)。

「いや、こんなカッコして感じ悪いなんて、無理でしょ」という意識が働く。
「人は見た目が大事」という考え方は、容姿云々ではなく、こういうことなんだろう。

俺は別に「紳士になりたい」と思って帽子をかぶり始めたわけではないが、結果として、「紳士でありたい」と思うようになった(根は頑固で短気なので、なおさら)。

これを応用すれば、なりたい自分になれるのではないか?

運動神経を良くしたいので、スポーティな格好をしてみる。
すると動きやすくなり、「走ってみようかな」と思う。
スポーツにも興味を持つ。
このように、形から入るのも大いにアリ。

服装に限らず、積極的になりたかったら、今の自分ができる、ほんの少しだけ積極的な行動を取ってみる。
すると「あ、自分って、案外積極的なんだな」と気づき、それがまた次の積極的な行動につながる。

いずれも無理は禁物だが、「変わりたい」と思ったら、日々の選択に意識を向けると良い。
毎日の選択の積み重ねが、人をつくる。

あなたは今、どんな人になりたいですか?

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