子どもが一生忘れない、教師の共通点
Q.教員志望の大学3年男子です。
「良い教師」とは何ですか?
A.私はスクールカウンセラー(SC)であって、教師ではないです。
もしそれでも良ければ、私が思う「良い教師像」についてお話ししますね。
「良い教師」とは何か。
もちろん人によって、色々な考え方があります。
私が思う「良い教師」とは、授業以外の所など、何でもない場面で、子どもに気軽に声をかける教師です。
これはSCも同じかもしれません。
もう何年も前ですが、私が小4の授業観察に行った時に、とても礼儀正しく挨拶してくれる子がいました。
そこで私は、「○○さんの挨拶はとても良いね」とホメました。
その時は、特にその子の反応はありませんでした。
しかし後日、偶然、その子の母親が相談に来ました。
その相談中。
母「そう言えば幹夫先生、こないだウチの子のクラスに来たんですよね。ウチの子、幹夫先生に挨拶をホメられて、とても喜んでましたよ」
幹(涙腺ドバー)
危なかったです。
泣く所でした。
いや、泣いてもいいんですけど、どちらが相談に来たのだか分からなくなります。
主役はあくまでも相談に来た人です。
何の話でしたっけ?
そう、「良い教師」です。
私がその母親の、予期せぬホメ言葉が嬉しかったように、その子も私の、予期せぬホメ言葉が嬉しかったのだと思います。
思わず母親に報告したくなるくらい。
人は、意外な人が自分を見てくれて、その人にホメられると、とても嬉しくなります。
その意外な人になれるのが、良い教師です。
だから私にとっては、その子も母親も「良い教師」です。
学びになるという意味では、人は誰でも教師になれます。
だからあなたも、今から人に気軽に声をかけて、ホメてみてください。
そうすれば教師になった時、それが自然になり、良い教師に近づけます。
あとは授業中、よく子どもの名前を呼ぶのは良い教師です。
子どもは名前を呼ばれて、ホメられると喜びます。
どんどん子どもの名前を呼んで、ホメてください。
もちろん教師は叱ることも大事ですが、信頼してない教師に叱られても響きません。
信頼の土台を築くのは、「先生は私のことをよく見て、ホメてくれるな」という日々の積み重ねです。
明日から友達や家族のことをよく見て、意外な部分をホメてみましょう。
あなた発信で、嬉しさと喜びで世界を満たしてください。
★タイトル画像は「ちゃびー。」さんに作成していただきました!
ちゃびー。さん、ありがとうございます!
