適応障害で休職したいと思った日⑤ ~出口が見えない日々~
とりあえず仕事には行かなくてよくなった。
身体は少し楽になった。
でも、考える時間が増えた分、
メンタル的にはどんどんきつくなっていった。
心理カウンセラーにも話を聞いてもらったけど、スッキリするのはそのときだけ。
帰り道にはもう、また同じ不安に引きずり込まれていた。
オンラインカウンセラーも考えたけど、1分200円。
「これ、絶対お金が続かない」と思った。
自分の心を立て直すのに、こんなにお金がかかるのかと、悲しくなった。
でも、家に帰るとまた、
不安と悲しみに引きずり込まれてしまう。
どうしたらいいんだろう。
誰に相談したらいいんだろう。
もともと人に頼るのが苦手で、
何もかも自分で抱え込む性格だった。
布団の中でもがき苦しむ日々。
子どもの送り迎えさえつらくて、
泣きながら車を運転したこともあった。
食欲もなく、ゼリーばかり食べていた。
1ヶ月で8キロ落ちた。
そんな中、保育園の先生から
「お子さんが最近荒れている」と言われた。
分かっていた。
でも、どうしたらいいのか分からなかった。
対応する気力も体力もなかった。
ただ、毎日を“なんとか生きる”ことで精一杯だった。
不安で眠れない夜。
睡眠導入剤を飲んでも寝つけない日もあった。
そんな日々が、半年近く続いた。
今振り返っても、あの時期は本当に壮絶だった。
出口の見えない暗闇の中で、
「もうこのまま一生治らないのかもしれない」
そんな考えが頭の中をぐるぐると回っていた。
だけど――
今思えば、あのときの私は、
“ちゃんと回復に向かっていた”んだと思う。
動けなくても、泣いていても、
それは心が必死に回復しようとしていた証拠だった。
そして、ある日、
ほんの少しだけ、心が動いた。
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自己紹介~別居・離婚・適応障害から人生を子供と楽しめるようになるまで~
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