2026年07月19日_夏の気配と五反田の夜〜温泉、バイク、ライブの最適解〜
あらすじ
就職氷河期で負けた男の日常。
風邪の病み上がりながら、己の心と対話し最適な休日を模索する。
深川の常盤湯で温泉と極冷水風呂を堪能し、五反田での対バンライブへ。
透色ドロップなどのパフォーマンスに熱狂し、夜はケバブ丼の温かい接客に癒された、心を満たす夏の1日の記録。
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回復の兆しと夏のウォーキング
7時半ごろに起きた。
風邪は良くなっているが、まだ完全という形ではない。
鼻の奥が少しだけ詰まりを感じる。
AIが俺のコンディションを計測した結果、回復力や睡眠効率はかなり良くなっているが、呼吸がまだ浅いという結果が出ている。
これは見事だと思った。
今の俺の現状をかなりいい感じに分析している。
Googleがこのデバイスをかなり格安で配布しているのは、こうやって多くの人のビッグデータを取るという目的のためだと感じる。
その分安い価格で恩恵を受けられている。
朝食を食べ、コーヒーを淹れた。
コーヒーを飲みながら昨日の日記を作成した。
昨日は土曜日でウォーキングができなかったが、アプリの改善や作成方針の再検討等を行い、そして草加健康センターでサウナに入った。
なかなか良いリフレッシュだったと思う。
明らかに風邪をひいていたときよりもサウナにしっかりと入ることができた。
10時ごろにウォーキングに出た。
梅雨明けが宣言されたかどうかわからないが、かなり良い感じの夏といった日和である。
日差しが強いが、空気はそこまで不快なものではなく、爽やかで湿度もそこまで感じない。
風が吹けば気持ちいいなと感じるような気候だ。
久しぶりのウォーキングになるので、今日はいきなり筋トレまで行わなかった。
Podcastを録音した。
今回は、この風邪で休んでいた三日間何をしていたかという話。
去年の11月あたりから筋トレやウォーキングの強度を強めたため体力が上がっている。
そのおかげで風邪からの回復も早くなったのではないかという話と、自分の作成しているプログラムについての話をした。
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夏の醍醐味と飛び込む小川
やはり夏のウォーキングは過酷だ。
歩いていくとどんどん体力が削られていく。
ただ爽快感もかなり感じている。
ウォーキングはどの季節に行っても、それぞれの良さがあるなと感じた。
雲の形も完全に夏の形になっていて、分厚い雲が何層にも重なっている。
神聖かまってちゃんというグループの「23才の夏休み」という曲があるが、22歳を超えて社会人になったら夏休みが本来はやってこないという前提を込めた歌だと思う。
ただ、俺はこの年になっても夏に開放感を感じている。
どんな会社にいても、お盆休みとかでまとまった休みを取る機会が多かったし、夏だという理由で有給も比較的取りやすかった。
なので、俺は20代の頃はこの季節になると北海道にバイクツーリングに出ていたし、海外に行くこともあった。
他にも連休をうまく使って、長距離のツーリングもよく行った。
夏が良いのは服装が軽装で済むこと、乾きやすい素材の服を着ていれば急な雨に降られてもその後すぐに乾く可能性があるということだ。
そういう気軽さも考えると、やはり夏はいい。
強烈な日差しに体が熱せられても、綺麗な小川があればそこに飛び込めば回復する。
去年、俺は何回か小川に飛び込んだ。
丹沢や秩父、あの辺の川はとても清らかで冷たい。
小学生とかが川に飛び込んでいる横で俺も飛び込んだ。
そして体が冷却されたらそのままバイクに乗る。
15分ぐらい経てばドライTシャツや水着を兼ねた半パンだと乾いてくれるので、気持ち悪さを感じない。
金がかからないが、最高の贅沢だと思う。
変な入浴施設に行くよりもその方が気持ちがいい。
今年も何回かそういう体験をしたいなと思った。
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退屈との戦いと厄介な自分
風邪でくたばっていたこの数日間はかなり退屈だった。
水曜日の夜は自分の体への異変を感じながら早く寝た。
木曜日は体がほぼ動かなかった。
とはいえ、何もしていないのも耐えられないので、Amazonプライムでパージ映画のシリーズを3つも見てしまった。
金曜日は朝と夕方にがっつり仕事をして、昼から夕方にかけては司法書士との打ち合わせで渋谷へ外出。
そして昨日は、草加健康センターでがっつりと入浴をしたという形になる。
俺の心は常に退屈と戦っている。
その時に欲しているものはその時によって違う。
自然を満喫するツーリングに行きたいのか、きれいな小川に飛び込みたいのか、満足のいくサウナ施設に入りたいのか、電車に乗って旅行したいのか、1泊2泊の旅をしたいのか、その時によって全然求めているものが違うし、その答えは簡単には教えてくれない。
自分が自分の心を読んで「こうなんじゃないかな」とか色々恐る恐る試しながらやってみて、その日の満足度がめちゃくちゃ高いか低いかが、後で答え合わせとして出てくる。
自分を自分でアテンドしているような感じだ。
しかもかなりめんどくさい客になる。
俺の場合は旅行、入浴、ライブが軸になっているので、そのどれを今自分が欲しているのかをうまく見つけ出さないといけない。
高い金をかけてライブに行ったとしても、「今はその気分じゃなかった」と後で自分の心が返してくる可能性があったりするからだ。
ちなみに飯に関しても同様だ。
どうしてもこれが食べたいみたいなビジョンが浮かんでない時は一番怖い。
いざ実際調べて苦労して行ってみた店の前に立って、
「いや、今この気分じゃなかった」
ってなるケースがある。
そういう時は昼飯を抜いたり、晩飯を抜いたりするケースもあった。
マジで厄介な人間だと思う。
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常盤湯での極冷水風呂と外気浴
帰宅した。
今日はバイク屋にバイクを預けて、オイル交換やその他諸々の調整をお願いする予定だ。
昼過ぎにバイク屋に行ったが、まだ開いていなかった。
悩んだすえ、一度銭湯に行くことにした。
ここで1時間ほど風呂に入れば、バイク屋も開いているんじゃないかと思ったわけだ。

深川温泉 常盤湯に行く。
どうしても今すぐ入りたいという気分ではなかったけど、他に目ぼしいところを探すのも面倒くさかった。
ここは外気浴ができて水風呂の温度がかなり冷たいので、ベターな選択肢だなと思ったわけだ。
かけ湯を浴びて、体を洗った。
1時間前に家でシャワーを浴びたばかりだが関係ない。
ここの軟水を使って、持参の重曹石鹸を泡立て、体の汚れをくまなく落とした。
炭酸泉に入る。
かなり気持ちが良かった。それほど熱くもなく、10分ほどしっかりと入った。
そしてシルク風呂。
シルク風呂は毛穴の老廃物などをしっかりと落としてくれるらしい。
そして一度水風呂に入る。
冬の時期は14度ぐらいに設定されているこの水風呂だけど、夏の暑い時期は10度ぐらいに設定してくれている。
30秒ほど入っていると手足の先がビリビリと痺れてきて、これ以上いるときついぞと体が教えてくれる。
外気浴をして風の気持ちよさを感じる。
普通に外を歩いている分には生ぬるい風だと感じるが、水風呂に入った後のこの夏の風は、とても体に優しく包み込むような感覚を覚えた。
その後、温泉と水風呂の温冷交代浴からの外気浴を3〜4回ほど繰り返し、離脱した。
トータルで1時間20分ぐらいいた気がする。
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五反田の夜と心温まる接客
バイク屋に戻ると開いていたので、バイクを預けた。
俺は電車で五反田に向かう。
今日はBlaze GOTANDAで対バンイベントが行われている。
トリあたりのラインナップが、自分の好きなグループがちょうど3連続でライブをやっているイベントだ。
今から行ったらトリまでは10グループぐらいあるのでだいぶ早すぎるが、昔ちょっと見ていたグループや気になっているグループもあったので、早めに行くことにした。
会場は都営浅草線五反田駅の出口を出て目の前にあった。
同じ建物の中には、すごいサウナという俺がちょっと気になっているサウナ施設があった。
本当はバイク屋さんが最初に開いていたら、ここに入ってからライブに行こうと思っていた。
ライブを見る。
Hey!Mommy!という昔行っていたグループを見た。
なぜかあまり乗ることはできなかった。
これが熱が冷めたからなのか、ライブそのものに良さを感じられなかったのかはよくわからない。
趣味嗜好が変わってしまったのかなっていうのもあるのかもしれない。
一度五反田の街に繰り出した。
このイベントがいいのは、再入場ドリンク代がかからないことだ。
本当はちょっと離れたところにチョコレートケーキの美味そうな店があったのでそこに行ってみたかったが、そこに行くにはちょっと時間が足りなかった。
知り合いと一緒に行動することになった。
この知り合いは今までそこまで親しくしてはいなかったが、たまに会場で挨拶するようになっていたのだ。
再び五反田の街をふらふら歩いて、なんか小腹にたまるものを食いたいって話をしていたが、見つからなかった。
成城石井に行って、知り合いはビールを買い、俺は夜にバイクに乗らなきゃいけないので、ノンアルビールを飲んだ。
そして会場に戻った。
いつも一緒に行動している仲のいいオタクと合流し、3人で残りのライブを楽しんだ。
透色ドロップ、My_Stage、selfish、ジャンルはバラバラだけど、クオリティの高い楽曲とパフォーマンスの高さは共通している。
この3つを連続で見られるだけでも、今回のイベントにわざわざ来た甲斐があった。
解散した。
俺の知り合い同士もなかなか親しくなったようでよかった。
俺はバイク屋に行くと、まだ電気がついていた。
軽く雑談をした後、飯を食うためにバイクに乗った。
今日は晩飯を外で食おうと思って何の用意もしていなかった。
どこで飯を食おうか悩んだ。あまりいいところが浮かばず、ラーメン屋ぐらいしか思い浮かばない。それか錦糸町のアジアカレーハウスだ。
とりあえずアジアカレーハウスに向かう。
ただ、夜のアジアカレーハウス界隈は思ったよりもガラが悪かった。
ここにバイクを置きたくないと感じ、別の店に行くことにした。
スカイツリー近くにある、ケバブやハラール系のハンバーガーなどを売っている一角へ行き、そこでサフランライスのケバブ丼を頼んだ。

久しぶりにこういう店に来たが、店員の方がかなり気さくでいい店だった。
正直味はめちゃくちゃうまいというわけではない。
ただ、深夜にこの値段でこういうのが食えて、しかも日本の人の接客から感じられないハートフルなものを感じる。
日本人はマニュアルで定義されたようなおもてなしはできるかもしれないが、彼らのように心からその場を楽しみつつ仕事をしてる感はない。
そういうところはかなり見習わなければいけない。
そして俺は帰宅した。すぐに風呂に入れないぐらい疲れていた。
そして爆睡した。
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