家族4人で初めての船釣り!つり幸のライトアジで32匹釣れました
家族4人で、初めての船釣りに挑戦しました。
狙う魚はアジ。
釣り物は、初心者や子供でも楽しみやすいといわれる「ライトアジ」です。
今回お世話になったのは、川崎にある船宿「つり幸」さん。
家族全員で船に乗るのは初めてです。
子供たちは楽しんでくれるのか。
船酔いは大丈夫なのか。
雨は降るのか。
そして、兄弟喧嘩は起きないのか。
不安はいろいろありましたが、結論から言うと、だいたい全部起きました。
それでも、家族で32匹のアジを釣ることができ、帰宅後は刺身となめろうでおいしくいただきました。
ドタバタも含めて、思い出に残る一日になりました。
楽しみすぎたパパ、出発3時間前に起床
出発予定時刻は朝5時。
しかし、パパが目を覚ましたのは午前2時でした。
遠足前の小学生でしょうか。
もう一度寝ようとしても、頭の中ではすでにアジが釣れています。
仕方がないので読書をして、洗濯物を畳み、食洗機から食器を片付け、朝食を食べました。
さらに、クーラーボックスに氷を入れ、ヨーグルトなどの冷たい食べ物を収納。
水筒に飲み物を入れ、おかわり用の2Lのお茶もクーラーボックスへ。
おそらく準備完了です。
「おそらく」と付くのは、家族で出かけると、何かしら忘れている可能性が高いからです。
この日は雨が降るかもしれない予報だったため、子供たちにはカッパを用意。
妻には、私が普段の釣りで使っているワークマンのレインウェアを準備しました。
パパは、自転車に乗るときに使っているアウターで代用します。
問題はズボンです。
子供たちは水を弾くようなズボンを持っていなかったため、前日にワークマンで購入。
妻用のズボンも、同じく前日に用意しました。
初めての家族船釣り。
釣りに行く前から、着々と出費だけは始まっています。
寝ている子供たちをTOM200に乗せて出発
朝5時。
まだ眠っている子供たちをキャンピングカーのTOM200に乗せ、いよいよ出発です。
船酔い対策として、大人は「アネロンニスキャップ」。
子供たちは「センパア プチベリー」を飲みました。
目指すは川崎、つり幸。
車を走らせていると、雨がそれなりに降っています。
「本当に今日、船に乗るのか?」
少し不安になりましたが、パパは午前2時から準備しています。
ここまで来たら、多少の雨では止まれません。
6時前につり幸へ到着
6時前に、つり幸さんへ到着しました。
受付を済ませ、レンタルタックルを1本借ります。
妻と子供たちのライフジャケットも借用し、板氷を受け取って、いったん車へ戻りました。
車では子供たちが朝食中。
その間に、パパは船へ向かい、座席を確保します。
予約の際に4人であることを伝えたところ、
「連座で取っておくよ」
と言っていただいていました。
これは本当にありがたかったです。
家族4人分の席に荷物を置き、無事に場所を確保。
準備を終えた妻と子供たちを連れて、いよいよ船へ向かいます。
雨は少し弱くなり、小降りになっていました。
一応、カッパはすぐ取り出せるようにバッグへ入れておきます。
船の上では、お尻の快適さも大切
今回の釣行に向けて、子供たちにはダイソーの携帯用レジャーマットを用意しました。
妻には、
「シマノ 防水クッション ZB-051G ピュアブラック S」
を準備。
船の座席は硬いため、長時間座っているとお尻が痛くなります。
さらに、この日のように雨で船が濡れていると、座った瞬間にお尻が冷たくなります。
クッションがあるだけで、かなり快適でした。
釣果には直接影響しませんが、家族釣行ではこうした快適装備が重要です。
子供のお尻が冷たくなれば、釣果より先に帰宅時間が近づきます。
午前7時、いよいよ出船
午前7時。
いよいよ船が出発しました。
娘は少し緊張した表情です。

アンドンビシと天秤は、船でお借りしました。
ポイントまでは30分ほど。

走っている途中で雨が強くなり、娘はカッパを装着します。
しかし、ポイントに到着するころには雨も止み、無事に釣りを始めることができました。
今回のチーム分けは、
パパと息子の「パパチーム」。
ママと娘の「ママチーム」。
パパチームは、私のタックルを使用します。
ロッドは、タイドライズ マルチライト195 73MH。
リールは、ライトゲームRX IC150DH。

ママチームは、つり幸さんのレンタルタックルです。
最初のポイントでは当たりなし
いよいよ釣り開始。
ところが、最初のポイントではなかなか当たりが出ません。
家族全員で海を見つめます。
アジも、初めて船に乗った家族の様子を、海の中から見守っていたのでしょうか。
その後、少し沖へ移動。
ここから、ようやく当たりが出始めました。
息子は、魚が掛かったら竿を竿受けに置き、リールを巻く担当です。
ママチームでは、妻が中乗りさんからアドバイスを受け、次々とアジを釣り上げていきます。
初挑戦とは思えない勢いで、バシバシ釣ります。
午前2時から準備したパパの横で、レンタルタックルの妻が普通に釣ります。
釣りとは、準備時間と釣果が比例しない遊びです。
魚をつかみたい子供たち
魚が釣れ始めると、子供たちも魚に興味津々です。
息子も娘も、
「魚をつかみたい」
「針を外したい」
と言い始めました。
しかし、持参したフィッシュグリップと針外しは、それぞれ1個ずつ。
パパチームの桶にいる魚を娘がつかもうとすると、息子は、
「それはこっちの魚!」
と怒ります。
船の上でも、いつもどおりの兄弟喧嘩です。
海の上に出たからといって、兄弟が急に譲り合えるようになるわけではありません。
その様子を見た船長さんが、娘にフィッシュグリップと針外しを貸してくださいました。
おかげで、娘も自分で魚をつかんだり、針を外したりすることができました。
船長さん、本当にありがとうございました。
次回は、フィッシュグリップと針外しをもう1セット用意しておこうと思います。
釣具の予備というより、兄弟喧嘩を防ぐための装備です。
息子の機嫌が悪くなった理由
慣れない船の上。
雨や早起きの疲れもあり、次第に息子の機嫌が悪くなってきました。
念のため、iPadには息子が好きなウルトラマンの動画も入れてあります。
しかし、船の上では見にくかったのか、結局ほとんど見ませんでした。
よくよく息子に話を聞くと、
「長靴に水が入って気持ち悪い」
とのこと。
息子のズボンの裾は、長靴の中に入っていました。
雨水がズボンを伝い、そのまま長靴の中へ流れ込んだようです。
これは完全にパパの準備ミスです。
次回は、ズボンの裾を長靴の外側にかぶせ、ゴムなどで留めて、水が入りにくくしたいと思います。
子供の機嫌が悪いときは、眠い、疲れた、お腹がすいたという理由だけではありません。
長靴の中が水浸しという、非常に分かりやすい原因があることも学びました。
娘は一人で巻き上げられた
釣行後半。
パパの竿にアジの当たりが出たため、娘に竿を渡してみました。
すると、娘は自分で竿を持ち、器用にリールを巻いていきます。
ほぼ一人で魚を釣り上げることができました。
思っていた以上に上手です。
娘には、もっと早い段階から竿を持たせてもよかったのかもしれません。
息子にも、置き竿の状態でコマセを振らせたり、もう少し自分で釣りをしている感覚を味わわせてあげればよかったと思います。
仕掛けのトラブルや安全を気にするあまり、パパが手を出しすぎてしまいました。
子供と一緒に釣りをすると、どうしても親は、
「絡ませないように」
「落とさないように」
「ちゃんと釣らせよう」
と考えてしまいます。
でも、子供たちが一番やりたかったのは、上手に釣ることではなく、自分で竿を持ったり、魚に触ったりすることだったのだと思います。
家族4人でアジ32匹
この日の釣果は、家族4人でアジ32匹。

初めての家族船釣りとしては、十分すぎる釣果です。
帰りの船では、娘はママの肩にもたれて、そのまま眠ってしまいました。
息子はパパの膝の上に座り、歌舞伎揚を食べながら満足そうな表情。
少し前まで、長靴の中の水で機嫌を悪くしていたとは思えません。
子供の回復に必要なのは、乾いた靴下ではなく、歌舞伎揚だったのかもしれません。
帰宅後は刺身となめろう
家に帰ったら、釣ったアジを料理します。
新鮮なアジは刺身に。
そして、薬味と味噌を合わせて、なめろうにもしました。

自分たちで釣った魚を、家族で食べる。
これも釣りの大きな楽しみです。
刺身は、身がしっかりとしていておいしい。
なめろうも、ご飯が進む味に仕上がりました。
船の上では雨に降られ、兄弟喧嘩をして、長靴には水が入りました。
それでも、最後に家族でアジを囲むと、すべてが良い思い出に変わります。
釣った魚を食べながら、
「これは誰が釣ったアジかな」
と話せるのも、家族釣行ならではです。
32匹もいるので、おそらく誰が釣った魚かは誰も分かりません。
今回の反省点
今回の一番の反省は、もう少し子供たちの好きなようにやらせてあげればよかったことです。
娘には、もっと竿を持たせる。
息子には、置き竿でコマセを振らせたり、巻き上げ以外の作業にも参加させる。
フィッシュグリップと針外しも、それぞれ使えるように複数用意する。
長靴に水が入らないよう、ズボンの裾を外側にかぶせる。
釣果を増やすことよりも、
「自分で釣った」
「自分で魚をつかんだ」
という体験を増やしてあげるべきでした。
船の上では、
「もう帰りたい」
という言葉もありました。
それでも、帰ってからは、
「また行きたい」
と言ってくれた子供たち。
それだけで、今回の家族船釣りは成功だったのだと思います。
いつもパパの趣味に付き合ってくれて、ありがとう。
家族4人で約1万9,000円
今回は、つり幸さんで家族4人、合計約1万9,000円で乗船することができました。
決して安い金額ではありません。
釣り代のほかにも、レインウェア、ズボン、クッション、酔い止め、お菓子など、細かい出費もあります。
それでも、家族4人で船に乗り、32匹のアジを釣り、兄弟喧嘩をして、長靴に水が入り、帰宅後に刺身となめろうを食べる。
全部含めて、いい思い出になりました。
次回は、子供たちがもっと自由に釣りを楽しめるように。
そして、少しでも快適に過ごせるように。
パパはまた準備を進めたいと思います。
一緒に頑張ってくれた妻にも感謝です。
初めての家族船釣りをサポートしてくださった、つり幸さんにも感謝。
フィッシュグリップと針外しを貸してくれた船長さん、本当にありがとうございました。
また子供たちと一緒に遊びに行きます。
もちろん、パパは一人で別の釣りにも行きます。
