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子どもの写真と動画、どう残す?我が家がNAS運用を始めた理由

子どもの写真と動画を守りたい。我が家がNASを使う理由と、これから始めるなら選びたい構成

我が家では、子どもの写真や動画、iPhoneのバックアップ、重要なデータの保管先として、NASを使っています。

子どもが生まれてから、写真と動画は本当にあっという間に増えていきます。

iPhoneで撮る日常。
Sony a6000で残す写真。
DJI Action 4で撮る旅行や遊びの動画。

どれも大事で、消したくないものばかりです。

でも、その一方で、

  • スマホの容量はすぐ埋まる

  • 外付けHDD 1台だけに保存するのは不安

  • クラウドは便利そうだけど、毎月いくらかかるのか気になる

  • 写真や動画をどう整理すればいいのかわからない

という悩みも出てきます。

我が家も、まさにこの悩みの中にいます。

そこで今は、NASを中心に、外付けHDDとクラウドを組み合わせて、家族の写真や動画を守る方法を考えています。

この記事では、我が家のNAS環境と、これから始めるならどう考えるかをまとめます。



そもそもNASって何?

NASとは、Network Attached Storage の略です。

簡単に言うと、ネットワークにつないで使う保存箱のようなものです。

外付けHDDが、
「そのパソコンにつないだときだけ使える保存先」
だとすると、

NASは、
「家の中で共有できる自宅のデータ保管庫」
に近いです。

たとえば、

  • パソコンからアクセスする

  • iPhoneの写真整理に使う

  • カメラデータの保存先にする

  • 家族で同じデータを見る

  • 大事なファイルをまとめて保管する

こんな使い方ができます。

我が家で使っているのは、Synology DS220j というNASです。

Synologyは、家庭向けに“自宅クラウド”のような使い方がしやすいNASを出しているメーカーです。

我が家はDS220jを使っていますが、これから新しく始めるなら、後継寄りの DS223j の方が選びやすいと思っています。

DS223jは2ベイNASで、家庭で写真や動画を保存する入口としてちょうどいいモデルだと感じています。


我が家の今の構成

今、我が家で使っている構成はこんな感じです。

  • NAS本体:Synology DS220j

  • HDD:3TB × 2枚

  • 構成:RAID1

  • バックアップ:外付けHDDへHyper Backup

  • 現在の使用量:約1.1TB

HDDは3TBを2枚入れています。

ただし、RAID1で構築しているため、使える容量は2枚分ではなく、1枚分相当です。

つまり、3TBのHDDを2枚入れていても、実際に使える容量は約3TB分です。

さらに、NAS本体の故障や誤操作に備えて、外付けHDDへHyper Backupでバックアップしています。

現状の使用量は約1.1TBなので、まだ容量には余裕があります。

ただ、子どもの写真や動画はこれからも増えていくはずです。

特に動画は容量をかなり使います。

iPhone、カメラ、アクションカムを使っていると、数年後には一気に容量が足りなくなる可能性もあると感じています。


RAIDって何?

NASを調べると、よく出てくる言葉が RAID です。

ここが最初は少しわかりにくいところでした。

RAIDとは、複数のHDDをどう使うかの仕組みです。

我が家で使っている RAID1 は、同じデータを2台のHDDに同時に書き込む方式です。

つまり、

  • 3TBのHDDを2枚入れても

  • 使える容量は1台分相当

  • その代わり、片方のHDDが壊れてもすぐ全データを失いにくい

という形になります。

「3TBを2枚入れているのに、使える容量が約2.7TBくらいなのは合っているの?」

と気になる方もいるかもしれません。

これは自然です。

HDDは3TBと表記されていても、実際の表示では約2.73TiB前後になります。

なので、表示容量が少し少なく見えるのは大きな問題ではありません。


ただし、RAIDはバックアップではない

ここはとても大事です。

RAID1はバックアップそのものではありません。

RAID1にしておくと、片方のHDD故障には強くなります。

でも、

  • 誤ってデータを消してしまった

  • NAS本体が故障した

  • NASごと盗難にあった

  • 火災や水害にあった

  • 落雷で機器が壊れた

こういった場合までは守れません。

つまり、RAID1は
「HDDが1台壊れたときの保険」
であって、
「すべてのデータ消失を防ぐ仕組み」
ではありません。

だからこそ、NASとは別にバックアップを取ることが大切だと感じています。

我が家では、NASのデータを外付けHDDへバックアップしています。


💾 これから選ぶなら、HDDは何を選ぶ?

これからNASを始めるなら、HDDはNAS向けモデルを選ぶのが安心だと思います。

普通の外付けHDDやPC用HDDでも動く場合はありますが、NASは長時間稼働することが多いので、NAS用HDDを選んだ方が気持ちとしても安心です。

我が家は3TBを2枚で運用しています。

ただ、今から選ぶなら、写真や動画が増えることを考えて、4TB×2枚くらいで始めるのも現実的だと思います。

候補としては、

  • WD Red Pro

  • Seagate IronWolf

あたりが定番です。


また、NAS本体とは別に、バックアップ用の外付けHDDもあると安心です。

RAID1は片方のHDD故障には強いですが、誤削除やNAS本体の故障までは防げません。

そのため我が家では、NASとは別に外付けHDDへバックアップする形にしています。

外付けHDDは、容量に余裕を見て 4TB程度 を選んでおくと、子どもの写真や動画が増えても使いやすいと思います。


これから人に勧めるならDS223j寄り

我が家はDS220jを使っています。

ただ、これから新しく始めるなら、DS223j の方が選びやすいと思っています。

理由はシンプルです。

  • 現行寄りのモデル

  • 家庭用として使いやすい2ベイNAS

  • 写真や動画保管の入口としてちょうどいい

  • RAID1で運用しやすい

NASを初めて使う場合、いきなり高機能なモデルを選ぶ必要はないと思っています。

家族写真や動画の保管、iPhoneやカメラデータの保存先として使うなら、まずは2ベイの家庭向けNASから始めるのが現実的です。

我が家も、DS220jでかなり満足しています。

これから選ぶなら、後継寄りのDS223jを候補にすると思います。


3-2-1バックアップって何?

バックアップの考え方として、よく出てくるのが 3-2-1バックアップ です。

これは簡単に言うと、

  • 3つのコピーを持つ

  • 2種類の媒体に保存する

  • 1つは家の外に置く

という考え方です。

我が家に当てはめると、今はこんな形です。

  • 元データ:iPhone / Sony a6000 / DJI Action 4

  • コピー1:NAS

  • コピー2:外付けHDD

つまり、“3つのコピー”と“2種類の保存先”は、ある程度できています。

でも、まだ足りないものがあります。

それが、家の外に置くバックアップ です。

これが今の我が家の一番の課題だと思っています。


外付けHDD 1台保存が怖い理由

子どもの写真や動画を、外付けHDD 1台だけに保存するのは怖いです。

理由はシンプルです。

外付けHDDも壊れるからです。

たとえば、

  • 物理故障

  • 落下

  • 誤削除

  • 盗難

  • 災害

  • 経年劣化

こういったリスクがあります。

子どもの写真や動画は、撮り直せません。

だからこそ、
「どこに保存するか」よりも「どう守るか」
の方が大事になってきます。

NASを使うようになってから、この考え方はかなり強くなりました。


Amazon Photosは画質が悪くならない?

写真の避難先として気になっているのが、Amazon Photos です。

ここで気になるのが、画質です。

結論としては、写真については、画質が落ちるクラウドとして考えなくてもよさそうです。

Amazon Photosは、Prime会員なら写真をフル解像度で保存できる案内があります。

つまり、

  • iPhoneの写真

  • Sony a6000の写真

  • 家族の記録写真

このあたりを写真だけ避難させるなら、Amazon Photosはかなり相性がいいと思っています。

一方で、動画は別問題です。

Prime会員特典で使える動画の保存容量は5GBです。

DJI Action 4で撮った動画や、iPhoneの長い動画まで全部逃がすには、そのままだと足りない可能性が高いです。

なので、Amazon Photosは
「写真の避難先」
として考えるのが現実的だと思っています。

費用面では、Amazon Photosを単体で契約するというより、Amazon Prime会員特典の一部として使う形になります。

Prime会費は、**月額600円 / 年額5,900円(税込)**です。

すでにPrime会員なら、写真バックアップとしてかなり活用しやすいと思います。


Dropbox 2TBの費用感

写真や動画をシンプルにクラウドへ置きたい場合は、Dropbox も比較対象になります。

Dropbox Plusは2TBで、公式では月額9.99ドル、年払い時の価格として案内されています。

為替によって変わりますが、ざっくり月1,500円前後、年1.8万円前後で考えると感覚的には近いと思います。

Dropboxは、写真閲覧やアルバム感を楽しむというより、
「ファイル保管庫」
として使う印象です。

写真も動画も、フォルダで整理して置いておきたい人には合っていると思います。

一方で、家族写真を見返す楽しさや、自動整理の気軽さでは、Amazon PhotosやiCloudの方が使いやすい場面もあるかもしれません。


Synologyのクラウドって何?

NASを使っていると気になってくるのが、Synology C2 Storage です。

これは、Synology公式のクラウドサービスです。

Synology NASのバックアップ先として使いやすいクラウドで、NASデータ全体を家の外へ逃がす目的に向いています。

Amazon Photosが
「写真を見たり、写真だけ避難させたりするサービス」
だとすると、

Synology C2 Storageは、
「NASデータ全体を家の外へバックアップするための保険」
に近いです。

我が家が今後、本格的にオフサイトバックアップを考えるなら、Synology C2系は候補になると思っています。

また、比較しやすい価格として、Synology系の個人向けクラウドバックアップサービス C2 Backup for Individuals では、2TBが年99.99ドルと案内されています。

為替によって変わりますが、ざっくり年1.5万円前後の感覚です。

NAS全体を守るのか。
写真だけを逃がすのか。
動画まで含めてクラウドに置くのか。

ここで選ぶサービスが変わってきます。


NASの初期導入費用感

NASは便利ですが、もちろん初期費用はかかります。

これから DS223j + HDD 2枚 で始めるなら、必要になるのは主に以下です。

  • DS223j本体

  • NAS用HDD 2台

  • 必要ならバックアップ用外付けHDD 1台

たとえば、DS223jにHDDを2枚入れてRAID1で使う場合、NAS本体とHDD代がかかります。

さらに、NASとは別に外付けHDDへバックアップするなら、その分の費用も必要です。

ざっくりですが、構成によっては 数万円後半〜10万円前後 の感覚で見ておくと現実的だと思います。

安い買い物ではありません。

でも、撮り直せない家族の記録を守る仕組みとして考えると、個人的には十分検討に値すると感じています。


クラウドを足すとどう考える?

今の我が家に必要なのは、便利な写真アプリを増やすことよりも、
家の外にもう1つ逃がす場所を作ること
だと思っています。

そう考えると、方向性はかなり整理しやすいです。

  • iPhone写真の使い勝手重視
    → iCloud+ 2TB

  • 写真だけでも外に逃がしたい
    → Amazon Photos

  • NASデータ全体をオフサイトへ逃がしたい
    → Synology C2系

  • シンプルな2TBクラウド保管
    → Dropbox Plus

我が家の場合、写真だけならAmazon Photosがかなり現実的です。

ただ、動画も含めて本格的に守るなら、Synology C2系やDropboxなども比較対象になります。


NASの寿命は何年?

NASを導入するときに気になるのが、寿命です。

「NASって何年くらい使えるの?」

これはかなり気になるポイントだと思います。

ただ、個人的には、
“NASは何年もつ”と簡単に言い切れるものではない
と感じています。

NASは本体だけでなく、中に入っているHDDも含めて成り立っています。

故障リスクがあるのはHDDだけではありません。

  • NAS本体

  • 電源まわり

  • HDD

  • ファン

  • サポート状況

  • ネットワーク環境

いろいろな要素があります。

だから、何年使えるかを気にするよりも、
壊れても困らない構成にしておくこと
の方が大事だと思っています。

我が家としては、NASを“10年使える家電”として考えるより、数年単位で状態を見ながら使い、必要ならHDD交換や本体更新も考えるものとして捉えています。

子どもの写真や動画は撮り直せません。

だからこそ、寿命を気にするなら、
長く使えるか
だけでなく、
壊れても残る仕組みになっているか
を優先したいと思っています。


今の我が家の結論

今の我が家の結論は、こんな感じです。

これからNASを始めるなら、DS223j寄り。

HDDは、NAS用HDDを2枚。
容量は、今からなら4TB×2枚くらいが現実的。

RAID1で片方のHDD故障に備える。
さらに、外付けHDDへバックアップする。
そして、今後は家の外にもバックアップ先を作る。

写真だけなら、Amazon Photosはかなり有力。
NAS全体のオフサイトバックアップなら、Synology C2系。
シンプルな2TBクラウド比較なら、Dropboxも候補。

我が家としては、

  • NASで家の中のデータをまとめる

  • 外付けHDDでNASをバックアップする

  • 写真はAmazon Photosにも逃がす

  • 将来的にNAS全体をクラウドにも逃がす

この形が、今のところいちばん現実的かなと思っています。

子どもの写真や動画は、どんどん増えます。

でも、それ以上に、どんどん大切になっていきます。

だからこそ、
「あとで整理しよう」ではなく、早めに守る仕組みを作っておくこと
が大事だと感じています。

同じように、子どもの写真や動画の保存に悩んでいる方の参考になればうれしいです。

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「我が家も写真や動画の保存を見直そうかな」
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